今年の夏は猛暑続きで「異常気象」と言われていますが、暑い夏の年もあり、冷夏もありで平均気温があるのだから、夏でも毎年違う夏だと思えば「異常でもなんでもない」ような気がする。もし毎年こんなに暑い夏が続いたら、それが本当の「異常気象」なんじゃないのかな。
でも必ず秋雨前線は南下してきて、そのあとにはやっぱり秋が来て冬が来るのだ。
9月8日。BIG ROCKに行ってきました。台風です。室内でもコールが聞こえないほど、激しい雨が屋根をたたいています。それでもBIG ROCKはお客さんでにぎやかでした。
だいぶ良くはなってきているのですが、まだ指、肘、肩の調子が全快ではないので、今までに登れている5.11cまでのルート12本で調整中です。でもスラブに店長が「For Chimney」と挑戦状を添付したルートを設定していたのでやってみました。4トライしましたが1テン。くやし~!「次は一発で登ってやるぜ!」
9月6日。今日は月稜会の集会日で、恒例の集会日トレーニングは天王岩。しかしバタバタとキャンセルが出て、参加者はワシのほかにひろさんとみじかいさんだけでした。
ワシは「クラックジョイ」「鬼太郎音頭」でアップした後、「ニルバーナ」。前回のOSトライのときは、異常な高温高湿で岩が結露状態。1テンだったのですが、今日は1便目にムーブを探り、2便目でRPしました。
みじかいさんは久しぶりのフリークライミングで最悪。前回いいところまで行っていた「鬼太郎音頭」にトライするも進歩なし。夏合宿の剣で燃え尽きたか?
ひろさんは「クラックジョイ」「鬼太郎音頭」でアップした後、「ミンミン」の再登。しかし今日はなぜか1フォール。核心で迷いがあったのが原因か?
成果があったのはワシだけでしたが、「継続は力なり」。結果が出なくても続けていれば結果が出る時がくるはずだ。
9月1日。BIG ROCKに行ってきました。先週の土曜日に行った時にはなんだか体が重く(体重は減っているのに)、まったく登れませんでした。今日はよく体は動いたのですが、指やら肩やら肘やらが痛くて、調整に徹しました。いつも「調整」と思って行っても、つい熱くなってしまい、無理をしてしまうのですが、今日は理性を失わないように気をつけました。定期的に登っているクラックの5.11dと今まで登れている5.11cまで。新しいのは5.11bまでと決めて13本登ってきました。
家に帰ってきても、今日は体がギシギシいっていません。今日の調整は成功したかな?
9月27日にルーフのルート変更をします。それまでにトライ中のルートは頑張って登っておこう。
8月30日、ワシとカトチャンとハリボーとコゾーの4人組で、瑞牆の天鳥川北の沢右岸スラブに行ってきました。
「天鳥川ミュージックホール 1ピッチ目」(5.9)35m をリードするハリボー。プアーなプロテクションで核心を越えるため、グレード以上に緊張する。
「天鳥川ミュージックホール 2ピッチ目」(5.10b)20m をリードするカトチャン。ダイナミックに垂壁を抜けた後にはドキドキのスラブが待っている。
「虹を追いかけて」(5.9)35m をリードするコゾー。核心は「天鳥川ミュージックホール」と共通なので、こちらも落ちることは許されない。まあ5.9じゃ落ちないと思うけど・・・。
「知草」(5.10b)をリードするカトチャン。フィンガークラックからハンドクラック。ワシも久しぶりに登ってみたけど、小川山の「キビタキ」や「冬のいざない 2ピッチ目」よりむずい。ということは5.10cはあるな。
これも「知草」。トップロープでバリュエーションのフレークから登るコゾー。こちらから登ると5.10aだ。
「知草」。正面がオリジナルのフィンガー。右はバリュエーションのフレーク。
締めは「執念の掃除婦」(5.10c)35m。これは面白いよ。下部は微妙なスラブとジャミング。上部は快適なスラブとハング。
「北の沢右岸スラブ」は公には発表してないエリアなので、知ってる人しか行かないと思うけど、スポートクライマーが行っちゃうと自信をなくして帰ってくること請け合い。…ということは発表しても人気が出ないということか?