Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

赤城山スノーハイキング

2021-02-16 19:10:46 | ハイキング

2月16日、赤城山に行ってきました。

大洞駐車場(7:50)=地蔵岳(8:35~8:40)=覚満淵(10:00)=駒ヶ岳(10:50~11:00)=黒檜山(11:45~12:00)=黒檜山登山口(12:30)=大洞駐車場(13:00)

爆弾低気圧のせいで強風ですが、空は晴天。軽い雪山ハイキングに行きたくなって赤城山に行くことにしました。赤城山はいくつもの山頂が連なる山体。山全体は大きいのですが、例えて言えば富士山の8合目か9合目からスタートしてお鉢巡りをする感じ。

前夜、余裕をもって家を出たのですが、なんと途中でミドルレイヤーのフリースを忘れてきたことに気が付く。インナーの上に何を着たらよいのか。家を出るときに着てきた綿のパーカーか、なぜか2枚あるビレーパーカーの1枚をインナーの上に着ていくか考えながら大洞の駐車場についた。朝になったら決めよう。

朝7時に車の中で目が覚める。車の外に出てみたらそれほど寒くない。パーカーの上にベストを重ねて登ることにする。綿のパーカーなのでなるべく汗をかかないようにゆっくり行こう。駐車場から道路を渡り、右端のあたりの登山道から登り始める。踏み跡は薄く前日は雨だったようで、雪が凍っている。すぐにアイゼンを付けることにした。木の枝についた霧氷が朝日に輝いている。振り返ると今日の最後の山になる黒檜山が見えてくる。

大沼の対岸に見える黒檜山

 

 

地蔵岳まではゆっくり登って1時間足らず。たくさんの電波塔が並んだ広くて平らな山頂だ。

少し下ったところの展望台からは富士山や関東平野が一望できた。

筑波山

 

地蔵がけから小沼に下り、長七郎山に向かう。さっさと通り過ぎて黒檜山に向かおうと思っていたのだが、長七郎山についてみるとその絶景に感動して、通り過ぎることが出来なかった。「見えない山はない」と言いたくなるようなパノラマだった。

東京の高層ビル群が見える。真っ白な浅間山から関東平野が一望。こんなに良い山頂だとは思っていなかった。この中に我が家があるのだなあ。

 

長七郎山から覚満淵に下る。ここは風の通り道で強風が吹き抜ける。ゆっくり休みたかったけれど休むことはできなかった。早速駒ヶ岳にとりつく。ここから登る登山者はほとんどいないようで、踏み跡は薄い。大洞からの登山道に出会い、踏み跡は俄然濃くなる。今日初めて出会う登山者が先行していた。駒ヶ岳山頂直前で、先行する登山者を追い抜く。駒ヶ岳山頂は狭い山頂だった。ここでやっとゆっくり休む。追い抜いた登山者は先に行ってしまった。自分はビレーパーカーを羽織り、腰を下ろして温かい飲み物を飲む。ここからは花見平というところに下り黒檜山に登ったら今日の山行は終わる。この調子だと半日ハイキングで終わってしまう。

花見平あたりからほかの登山者にたくさん出会うようになった。黒檜山から下りてくる人、登る人。にぎやかになってきた。人気の山なのだということを実感する。

 

12時前に黒檜山に到着。居合わせた登山者にシャッターを押してもらう。少し先にある展望台も見学した。皇海山や男体山なども望める展望台だ。

山頂近くから黒檜山登山口に下る道を下った。車道に出て大沼を時計回りに半周し、駐車場に戻った。湖面ではワカサギの穴釣りを楽しむ人もいた。13時に終了。

 


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