タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

津山市の鶴山公園

2012年04月18日 | 山歩きから

 私たちの山歩きのグループはまもなく満17歳の誕生日を迎えます。

 この間に企画した山行きの回数が900回になりました。最初のうちはメンバーたちもほとんどが現役だったので山行きは週末中心でしたが、そのうち定年退職する仲間が増え、また、団塊世代の定年期を迎えて新しいメンバーも増えて、最近は企画する山行きもそれに参加するメンバーも増加しています。

その900回目のイベントとして岡山県津山市の鶴山(かくざん)公園に行きました。そのほか町並み保存地区や衆楽園を加えて「津山花見旅行」と言うわけです。

その900回目のイベントには私たちの会のOB,OGにも声をかけて参加者を募りました。その結果参加者は過去最高の38名。貸し切りバスはもちろん大型です。

その大型バスにビールやつまみを積み込んだのも私たちの歴史では初めてのことです。

一週間前の天気予報では天気はハッキリしないようでしたが、、、、私たちは晴れ男、晴れ女で、、、、、その例の通り昨日は最高の花見を楽しむことができました。ついでに言えば鶴山公園のさくら祭りは4月15日まででしたが、今年はサクラが遅いので18日まで延期されたようです。この面でも私たちのプランは「アタリ」になりました。

津山城跡鶴山公園は

         日本の名城  日本桜の名所 日本の歴史公園

  のそれぞれ「100選」に選ばれている名所です。その名所を訪ねるために900回目のイベントにしたのですが、もうひとつの理由は私たちのメンバーの中にこの津山市の出身者がいるからでもあります。その彼も津山で過ごしたのは高校卒業まで、、、、、、と言うことで、昨日歩いた城東地区などは知らないようでした。

その津山では観光協会のボランティアガイドのSさんに案内して頂きました。80歳が目前に迫っていると言うことでしたが、なかなか元気な方で私たち山歩きのグループの先頭に立って案内して頂きました。その親切な案内に感謝の意味もこめて鶴山公園の写真を紹介します。

        

        

        

        

        

        

        

タカ長は一度だけ旅行社のツアー旅行で鶴山公園に行ったことがあります。そのときもアタリでした。

ここのサクラは、、、、、下から見上げてもヨシ、また上に上がってみると下から沸きあがってくるようなサクラを楽しむのもヨシ、立体的にサクラを楽しむことができるのがここの「ウリ」だとタカ長は感じています。

今年のサクラはまもなく終わりますが、鶴山公園のサクラは少々遠距離から訪ねても損はしない、間違いなく日本の100選に選ばれるべきサクラです。

まだ行っていない人は来年のサクラを楽しまれては?タカ長も心からお勧めします。

 

 


生きるということは、、、、

2012年04月16日 | 日々雑感

義母の見舞いに三次に行ってきました。先日転院して、、、、、これが三つ目の病院です。

前の病院で、リハビリをしても効果が認められないと言うことでこの病院に移されました。この病院は8人部屋で、みたところ義母と大同小異の患者さんがベットに寝ていました。

義母も、、、、、ハッキリ言ってしまえばただ死なないでいるだけの状態です。タカカノの呼びかけにも反応しているようないないような、、、、、。

どのような気持ちでベットに横たわっているのか、その気持ちさえ確かめるすべがありません。

          

          

病院のすぐ前は江の川をはさんで、昔からサクラの名所と言われていた尾関山のサクラを見ることができます。自分で少しでも動ければ、、、、いや、それができなくても車椅子に座ることができればこの風景を見せることも可能でしょうが、、、、、、、それもできない状態でベットに横になっている老母を見ると、あらためて生きることの意味を問いかけられているような気がします。

若くして亡くなる命もあります。タカカノのいとこのように、何も話せないまま急死してします命もあります。毎日不平不満を言いながら、それでも百歳近くまで生きているタカ長の母のような例もあります。

生き方も、死に方もひとそれぞれ、、、、、、できるものなら元気で長生きしてコロリと逝きたいと考えるのはタカ長だけではありませんが、、、、

老人病院のようすを目の当たりにすると、そのことを切実な問題として考えてしまうタカ長です。

          

病院からの帰りに友だちから教えられた豆腐料理の店で昼食を採りました。

本当に偶然ですが、その店で、、、この店のことを教えてくれた友だちのお母さんに会いました。聞けばお母さんもこの店は初めてだとか、初めて同士がここで出会うなんて非常に確率が低い偶然ですね。

そのお母さんは友だち同士で近くの土師ダムにサクラを見に来たとか、タカ長たちは昼食のあとその土師ダムを通って帰りました。

サクラはいまが盛り、、、広島市近郊ではこれだけのサクラが見られるところは他にはないのでは?

昨日の日曜日は大変な人出だったようですが、今日は渋滞もなく走りぬけ出来ました。いろいろ予定があるので車から下りないで、、、、、、車の窓を開けてこの写真を撮っただけです。

         

これでは何の写真か分かりませんが、、、、気になる人は是非お出かけ下さい。土師ダム、ですよ。

まだ2~3日は大丈夫、素晴らしいサクラを見ることができます。

 


韓国での調査にむけて

2012年04月16日 | タカの渡り

 今朝は曇り空。いったん姿を消したマミチャジナイの群れが飛びまわり、その数羽が電線や庭木の上に止まっています。さえずっている個体もいます。

 冬鳥が少なかった今年の冬、その罪滅ぼしのためにマミチャジナイが大挙して訪ねてくれたのでしょうか?

          

 さて、韓国行きの準備です。

 プサンでの渡り調査の相棒が見つかりました。10日間くらい一緒に調査できそうです。

 と言うことになると、、、、、タカ長の日程を調整して、、、、、何とかしないと、、、、、、。

 その日程調整、その詳細には触れませんが、いくらサンデー毎日のタカ長と言えども3週間も家を空けるとなるとそれなりに大変なのです。いろいろあってフットワークが悪くなっているのはひとりタカ長だけでなく、私たちの年代に共通することでしょうが、まぁタカ長もその一人だと言うことです。

 今回は前半は山登り、後半は渡り調査と言うことになると持っていく荷物も多くなります。それを最小限に抑えるためにどうするか?

 カメラはF社に小さいカメラで済ませるつもりでしたが、、、、、太宗台での観察となればこのように近くを飛んでくれるハチクマも多いのですから、そのハチクマを即写性におとる小さなカメラで迎え撃つには無理があるし、、、、、。

 と言うことでデジイチも持っていくことになりそうですね。タカ長の機材とウデではいい写真は撮れないとしても、以下のような写真を撮るチャンスがあるのに撮れないとなればそのストレスも大変なものになると予想されます。そのことを考えると少しくらい荷物が重くなるのは我慢しないといけないようです。

         

         

         

 今年も5月に韓国へ行けば、対馬海峡を渡って日本に向かうハチクマを見ることができます。

 そのハチクマたちの観察は朝が早くて、、、、、4時には起床して早々にタクシーで観察地である太宗台公園の入り口まで走り、、、、、そこから寝ぼけた体に鞭を打ちながら30分以上歩いて、、、、、、それからやっと観察開始になるのです。

 そのようなことですからこの調査は体力、気力がないと出来ません。いまのタカ長ならできるつもりですが、それもこの先何年出来るかわからないのです。

 先のことは先のこととして、、、、とりあえず今年の調査をがんばってみたい、、、、と思い始め、、、、その準備をしているタカ長です。

 

 


花が一度に咲きました

2012年04月15日 | 日々雑感

 いつまでも寒くていろいろな花を遅れ気味だったようですが、、、、

 サクラの花は思ったほど遅れないで一気に咲いたようです。近郊のサクラも山間部のサクラも一度に咲いたようです。

 17日は岡山県津山市の鶴山公園に行く予定のタカ長たち、見頃を過ぎていないかチョッと心配しているところです。

 ハラハラと散り始めるサクラもまたヨシ、風情ある花見旅行を期待しています。

 今日も何かと忙しいので、、、、、花の写真を紹介して今日のブログにさせて頂きます。

 タカ長は今日も元気にしています。

            

    

    

           

    

 それにしてもサクラの写真は難しいですね。撮影した写真をパソコンで見ていつもガッカリしています。

 


最後の訪問者?

2012年04月14日 | タカの渡り

 何かと急がしので今日はチョッと横着な更新です。素材はすべて今朝わが家で撮ったものです。

 このところマミチャジナイが飛来して、いたるところでマミチャ情報が飛び交っています。タカ長団地にも団体で飛来して、このところまったくの普通種になった感じのあるマミチャですが、わが家に来たときはたとえばクロガネモチのなかでごそごそしている状態なので写真には撮ることが出来ませんでした。

 そのマミチャがタカ長カメラの射程内に来てくれました。

        

 朝早い時間で曇り空、写真的には良くないのでしょうが、、、、とにかく撮ることが出来る距離に来てくれたので何枚か写してみました。

 なかには色の濃い個体もいて、それも撮ったのですが、、、、、光線の向きが悪くて、、、、写真的には良くなかったようです。

 カメラ位置を移動して、、、、、と言うこともしない撮影です。わが家の狭い部屋からの撮影ですからこれほど横着な野鳥撮影はありません。いつもこの調子で野鳥写真が撮れるのなら楽勝なのですが、、、、、、そのような幸運はめったに訪れないですね。

 このマミチャジナイ、タカカノの話では夕方には団地から姿を消したようです。と言うことは、、、、、今朝はタカ長宅にお別れの挨拶に来てくれたのでしょうか?

 マミチャフィーバーの最後の訪問者だったようです。

       

       

 それより昨日のコマドリを撮りたかったのですが、残念ながら撮り逃がしました。今朝はやく昨日の現場に行ってみることも考えたのですが、何かと雑用があって行くことが出来ませんでした。行ってみたところでコマドリに遭える確率は低いでしょうし、たとえ出会えても写真にゲットできるかどうかは運次第です。写真的な実力のないタカ長にはすべて運任せです。

    

        

 庭のカリンの花芽も大きくなりました。

 わが家の庭も春満開、しばらくは陽気も良くて戸外に出るのが楽しくなります。

 その先の暑い夏がなかったら良いのですが、、、、

 


今日の裏山~4月13日

2012年04月13日 | 山歩きから
        

 観察地のサクラはいまが見頃。サクラが咲くと風景がいっぺんに華やいできます。

 そのサクラに見送られて山に入りましたが、、、、、予報より早く昼前には雨になりました。そのため今日の月例は山上の池のそばにある東屋で昼食を採ることに、、、、。

 そのそばでアカハラ(だと思うのですが、、、、)がしきりに囀っていました。しかし、その姿をどうしてもとらえることができませんでした。

        

 山に登る途中ではオオルリの姿を確認しましたが、、、、、、どのようにしても写真には撮ることの出来ないところで、、、、、それでもあれこれ思案しているうちに逃げられてしまいました。そのさえずりを聞いた段階で、私たちのオオルリマンションの宣伝を大声でしたのですが、、、、、彼には聞こえなかったようですね。

 鳥の話題で言えばもうひとつ。今日はコマドリを見ることが出来ました。ところはふもとに近い沢すじ、仲間たちに遅れて一人で歩いていたら目の前に姿を見せました。その距離数メートル、双眼鏡も何も要らない距離です。

 カメラを持っていたので写真を撮ろうとしたら、、、岩の向こうに姿を消し、、、その岩に近づいていこうとしたら飛び去ってしまいました。久しぶりにその姿を確認したので満足です。タカ長は基本的には鳥撮りカメラマンではないので、、、、、撮りにがしたことには後悔はありません。

 昨日は二組のコマドリねらいのカメラマンに遭いましたが、彼らはうまくゲットすることができたのでしょうか?

 明日もう一度そのあたりをデジイチ持参で歩いてみるつもりです。準備を整えてゆくと目的の鳥に逢えないと言うのがタカ長の通例ですから、、、、、まぁ、ダメでしょうが、、、、。

 もし、今日見えたところがそのまま撮れていたとしたら、小さな岩の上やその下、低い木の枝の上のコマドリを紹介できるのですが、、、、、、。

        

        

 新しいカメラはこのような写真を撮るには問題ありません。前のカメラのように気使いすることもなく、一応の写真を撮ることが出来るようなのでひと安心しています。

 月末から行く予定の韓国ではこのカメラに活躍してもらうことになりそうです。





今日の裏山~花咲く春に、、、、

2012年04月12日 | 山歩きから
       

 今朝の観察地です。サクラが一気に見頃を迎えました。この週末までが花の季節でしょうか?

 裏山も一気に春になった感じです。花の数もふえました。そこで花の写真を適当に貼り付けます。

        

  

 今日の裏山歩きは新人を二人つれて歩きました。例によってのんびり登山ですから、新人さんも問題なく歩くことが出来ます。

 歩き始める前は心理的な負担はあったようですが、終わってみれば楽勝(?)。山はゆっくり歩けば誰だって歩けるのです。

  

        

 この二人は団地町内会の役員さんです。そのため話題はついつい団地運営のことになります。

 山を歩いて、すっきりとした頭でものを考えればよい、とか、、、、、、そのためには町内会の総会を山の上で開いたらよいとか、、、、、

 その話が発展して、国会議員はグズグズ言うばかりで仕事をしないので、国会を山の上で開いて、クリアな頭で議論をして欲しいとか、、、その山の上まで歩いてゆくことが出来ないような体力の無い人は人のために働くことは出来ないので早々に引退してもらうとか、、、、、

 ゴチャゴチャ勝手なことを言いながら半日歩いてきました。

  

 タカ長はゴルフをしないので、ゴルフ場での会話はどのようなものか想像することしかでしませんが、、、、会社関係の人と行けば仕事がらみ、町内会関係の人と行けば町の話題、、、そのような話題のなかから何かしら良いアイディアをつかんでくるのではないか、と想像しています。

 今朝山を歩きながら話したこともそのようなことで、そのなかから今年の防災訓練は、、、、、というようなアイディアも出たようです。

        

 観察地では仲間たちによって連続調査が進められていますが、、、、、タカ長はその観察には加わらないで早々に帰宅しました。


韓国の山へ、、、、

2012年04月11日 | 韓国情報
 朝からの雨は上がりましたが、これから裏山を歩くことはできません。タカ長たちの山歩きは基本重視、その線から外れたことはしないのです。

 雨の日は雨の日の雑用があります。そのひとつが月末に迫った韓国行きの準備。と言ってもたいしたことがないといえば無いのですが、今回は山登りが主体になるので、いろいろなことを想定して準備をすればキリがないといえばキリがありません。

 だんだんと歳をひろって、それにともなって体力も落ちてくることを考えると、少しでも若いときに山を登っておきたいと考えるのは当然のことなのでしょう。何をするにしても体力が必要だと言えますが、しかし、体力面で言えば鳥より山のほうが必要なはずです。そのためこのところのタカ長は山モードに傾いています。

        

 その山ですが、特別韓国を意識しているわけではありません。しかし、私たちにとっては北海道や東北の山に登るより韓国の山に登るほうが安くつくので、ついつい韓国のことを考えるのです。

 この山は鷲棲山(チソサン)です。標高1092mです。鷲が棲む山と書けば登らないわけにはいかないでしょう。と言う単純な理由で登りました。2006年5月のことです。タカカノと二人でプサンから地下鉄、バスと乗り継いで行きました。

 韓国の山はこのように岩を持った山が多くてふもとから見ると登る自信がゆらぐことがありますが、しかし、実際に取りついて見ると思ったほどのことはない、と言うことも多々あるようです。

        

 この鷲棲山も稜線に立つとこのような広いところもありました。この山も「韓国百名山」と言う本に紹介されているのですが、この本に紹介されているような山を歩く限り道が分からなくて困ることはまずない筈です。私が登ったのはそのごく一部の3座だけですから多くのことは言えませんが、そのように考えてもまず間違いないはずです。

 そのうえ登山者が親切なのは日本も韓国も変りません。このときも下山するときの分かれ道が分かりにくいところがあったのですが、下山口を確認した韓国の登山者が私たちを追いかけてきてくれて、正しいルートを教えてくれました。私が尋ねたとき彼が言い忘れたのか、それとも私が韓国語が出来ないので理解できていないだろうと考えてくれたのか、とにかく追いかけてきて道を教えてくれました。

 ついでに言えばふもと近くに下りてからは別の登山者グループに案内されるかたちで、目的地である通度寺(トンドサ)まで近道を歩くことが出来ました。自分たちの予定をシッカリと頭に入れておかないといけないのは当然のことですが、その上で道を尋ねるとこのような幸運にありつくことも出来ます。

 要は日本も韓国も登山者は親切なのです。

        

 これは伽耶山(カヤサン)の山頂部です。この山は岩ごつごつの山頂部でしたが、少し難しいところには無粋とも思える大きな梯子を設置していますから、岩場を通過するとき特別苦労をする必要もないようなのです。

 そしてこのように岩が多い韓国の山はその標高以上に高度感を楽しむことができるのです。この伽耶山の標高は1430mなのですが、山頂に立ったときは2000m以上の山に登ったような気がしました。

        

 標高が低いと言うことは高度障害の心配をする必要がありません。またバスの便も日本よりは発達しているようですし、仮にバスが利用できなくてもタクシーが利用できます。その料金も日本と違って安いので気軽に利用できます。

 特に今回のように4名で行けば、一人当たりの負担はさらに安くなります。タクシーを乗り回す感覚でも大きな負担にはならないのです。

 今回もバスやタクシーを使って、百名山の本に紹介されている山を3座登る予定です。

 タカ長たちの予定はあくまで予定で、天気の条件などが悪ければ無理をすることはありません。ツアー登山と違ってすべての決定は自分でできるのですから、そのときのようすを見てその日の行動を決めます。

 その調子で3座登ることができれば万々歳、できないときは他のことを楽しんでくるつもりです。


急に思い立ってのお花見

2012年04月10日 | 日々雑感
 サクラが咲きました。昨日は天気も良くて観察地のある運動公園で花見をするグループが多かったようです。

 それを見ていた仲間から「明日花見をしよう」と言う電話が入りました。その提案を受けて仲間にメール連絡、即実行することにしました。

 難しいことは分かりませんが、遊ぶことならすぐにまとまる私たちのグループです。

        

 会場はタカ長観察地のすぐ下、広島湾の海を見下ろす運動公園です。

 昨日は花見客が多かったようですが、曇り空の今日は少なかったようです。

        

 公園内の適当なところにブルーシートを広げて、、、、、

 楽しく談笑しながら花見を楽しみました。その写真は省略です。

 適当に酔いがまわったところでお開き。そのまま帰っては面白くないので、今日の幹事さんの提案で公園内を一周しながら花を楽しみました。

       

 毎日のようにこの公園のそばを通っているタカ長ですが、あらためて見ると確かに今が見ごろですね。

  

  

 白いのやら紅色やら、、、、いろいろ咲いていました。桜の木は若いので、木のかたちを見て楽しむことはできませんが、小さくて貧相な木でもこの時期だけは存在感を見せていますね。

       

 その公園内から見上げる観察地と50番鉄塔からB山への稜線。

 公園のサクラは見ごろを迎えていますが、そこから標高差で50m程度高い観察地のサクラは咲き始めたばかりです。

 自然は微妙と言うか、デリケートなものだとあらためて感じています。

 明日は雨予報。終日休養日にする予定です。

 休養日と言っても寝ているわけではありません。パソコンで処理する雑用がたまっています。

裏山に花の季節がやって来た

2012年04月10日 | 山歩きから
 裏山の登山口になる駐車場のサクラが咲き始めました。

 キブシの花も穂を伸ばし咲き始めています。しかし、雑然とした潅木のなかに咲いているので写真的にはうまく処理できません。

 さくらの里のサクラが咲くのは先になりますが、オオイヌノフグリなどの花は咲いています。土筆も穂を伸ばしました。

        

  

 裏山の春はこれからが本番、花を求めて歩くのが楽しくなります。新しいカメラも花の撮影はできるようです。

 何よりディスプレイがきれいで、それを見るだけで写真を撮るのが楽しくなります。これまでのN社のもののように、ディスプレイの中に対象物が入っているのかどうか、色がうすくて見難い画面を覗きこむ必要はありません。

  

 重いデジイチを持ち歩くのを好まないタカ長としては、このカメラは合格品と言えます。

 裏山の入り口でオオルリがさえずっていました。しばらく止まって探しましたが、残念ながら姿を見ることはできませんでした。

        

 代わりにシジュウカラを紹介します。テスト撮影のようなものですが、30倍ズームの威力は絶大ですね。タカ長の肉眼ではチョッと厳しい距離にいる小鳥でも、このようにバックがすっきりとした状態だったらバッチリゲットすることができます。鳥写真の作品にはならないでしょうが、証拠写真には使えます。

        

 ところで昨日の軌跡図を時間軸で表示して見ました。青い線がフラットになっているところは時間が経過しても標高が変っていないところ、つまり動いていない時間帯を示しています。長時間休んだところ、短時間休んだところ、、、、つまり鳥を見たり花を撮影したり、道草をしながら歩いた証拠がシッカリと記録されています。この「旅レコ」は面白いおもちゃですね。

        

 何かが変ってこの軌跡を取り出せない状態が続いていましたが、仲間が苦労して解決法を見つけてくれました。それまでのソフトをアンインストールして、4月6日に公開されたソフトをインストールすることで一件落着となりました。

 何かにつけ仲間に助けられながら裏山遊びを楽しんでいるタカ長です。今日は別の仲間の提案で、見頃を迎えたサクラの下で弁当をひろげることにしています。

 まさに花の季節の到来です。