タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

カタクリの咲く山

2012年04月24日 | 山歩きから
山にも春がやって来ました。いろいろな花が咲き始めました。

この時期に咲く花で人気なのはカタクリだと思います。毎年そのカタクリを求めてこの時期に県北の山を歩いています。

今日登ったのは広島・山口県境の寂地山です。近辺の山では一番カタクリが多い山だとおもいます。と言っても逐一調べたわけではありませんが、、、、、。

例年この時期に登ればカタクリの花を楽しむことができるのですが、今年はいつもの年より花が遅れているように感じました。このようすではあと一週間か十日さきに見頃を迎えることになりそうです。

しかし、今日カタクリがまったく咲いていなかったわけではありません。けっこう咲いていましたが、、、、、、いつもより少なかっただけです。タカ長たちは広島県側の尾根を歩いて頂上に行きましたが、それから先の山口県側のことは分かりません。居合わせた登山者はそちら側でもたくさん咲いていた、と言うことでしたが、、、、、。

と言うことで今日は寂地山のカタクリを紹介します。



        

  

前回登ったときは白花のカタクリを見つけました。しかし、今日は見ることができませんでした。白花は少ないので、カタクリが一面咲いている状態でないと見つけるのが難しいのかも分かりませんね。

        

エンレイソウやミヤマカタバミ、そしてスミレの花も咲いていました。山頂近くには少しですが雪も残っていましたが、、、、

登山口の冠高原あたりのカラマツは芽を吹いています。山頂近くの木は眠った状態ですが、今日は天気が良くて落葉樹の明るい森を楽しく歩くことが出来ました。

県北の山を歩くのはこれからが最高、いい時期がしばらく続きます。