タカカノと加藤武三回顧展に行きました。
サンデー毎日のタカ長、久しぶりにラッシュアワーの道を走って市内に入りました。天気は雨模様、山には雪が降ったようで、途中に見える呉娑々宇山には雪が見えました。
そもそも市内に出ることが少ないタカ長ですが、目的地の「ギャラリーブラック」には迷うことなく行けました。
これでも一応、広島人ですから、そのようなことは当たり前のことですね。
加藤武三のことは何度か紹介しているので、あらためて書くことはありません。
タカ長たち広島の登山者の大先輩です。いまにして思えば残念なことですが、一緒に山を歩いた経験はありません。
加藤武三は「雲の上の人」で、タカ長はぼんくら登山者ですから、接点がないのは仕方ないことですが、でも、やはり一緒に歩いた経験がないことは、今にして思えば本当に残念です。
加藤武三と言えば広島の登山者で、何と言っても芸北山群と言われた、広島県北西部に足跡を残された人だとタカ長は感じています。
その頃の芸北山群はブナの山、と言っても過言でないと思います。会場にもブナの絵がたくさん展示されていました。
本当のことを言うと、下の写真は島根県の大万木山の「タコブナ」だと思われます。
展示された作品とともに、スケッチブックも紹介されていました。
そこにはハッとするような言葉もあります。それらの一部を並べてみます。
ハッとする言葉がありますが、、、、、
一番心に響いたのは、、、、、
この、最後の2行です。何でもない言葉のようですが、ハッとしました。
下手なコメントは書きません。それぞれの人が加藤武三の言葉に何かを感じて頂ければ、一人の登山者として嬉しく思います。
タカ長ごときが心配することではないかと思いますが、コロナ騒ぎの影響で会場に来られる人が少ないのでは、と気にかけていたのです。
しかし、それは要らぬ心配のようでした。
タカ長が芸北山群を熱心に歩いた頃、同じように歩いておられたベテランの人や、若い登山者など、多くの人が来られました。
その「加藤武三回顧展」は明日までです。
未だの人はぜひお出かけ下さい。何かを感じることができる回顧展です。