昨日はあの稜線を歩きました。
白川のバス停から山に入り、アップダウンをくり返しながら窓ヶ山へ登り、右側の峰(東峰)で昼食。
それから向山への道を歩き、仏峠から下山しました。
右のピークが向山でその左側に仏峠があります。
このあたりを歩いたことはありますが、近くても度々行っていません。この前はいつ行ったやら???
6月にはキイチゴを採りに行ったこともあります。しかし、、、、
昨日は、とにかく、久しぶりでした。
仏峠から下りながらYamapの軌跡を見ると、そこに記された赤い線と、自分が歩いている青い軌跡が違っており、チョッと不安になることもありました。
Yamapの赤い線は入山のところでも違っているので、その面ではあの軌跡を100%信用できません。そのためチョッと気持ちが動いても、自分を信じて下りてきました。
ふり返った風景がとても山深く見えました。
写真には撮っていませんが、進行方向を見ても、人工物は高圧線の鉄塔くらい、すぐ近くにある団地らしきものはまったく見えませんでした。
一瞬、どこか知らない山に迷い込んだような気がしました。
林道のそばも茂っていました。
このような風景を見ながら、何かしら得をした気分でした。
私たちの町にある団地のすぐそばに、このような風景があることが嬉しく思われました。
いつも思うのですが、私たちが見ている風景は2次元の風景、せいぜい「2,3次元」の風景です。
しかし、そこを歩けば3次元の風景、間違いなく奥行きを感じます。
昨日もその「奥行」にふれて、とても幸せな気分になりました。
風光る林道山に尽きるとき 鷹蝶