タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

角島へ

2014年03月29日 | タカの渡り
小さな雨が降ってきました。予報どおり明日の午前中まで雨になるのでしょうか?

明日から山口県の角島に行く予定ですが、明日の渡り観察は期待できないようですね。

しかし、月曜日は晴れ予報、雨のあとの晴れだと期待すること大です。と言うのは2006年の記録があるからです。

   

2006年4月16日。この画像とは関係ないのですが、その日も前日は雨でした。その雨の中を角島まで走り、、、

16日に大爆発したわけです。その日は海を渡るハイタカにとっては向かい風、その風に向かってゆっくりとハイタカが飛びたってゆきました。その数がものすごくて、観察しているのはタカ長ひとりだったのでパニック状態に。

そのため南側だけを見てカウントしまいた。背後を出てゆくハイタカもいましたが、そちらを見る余裕はありませんでした。

それでも記録したハイタカの数は538羽。一日の記録としては最高記録で、この記録はいまだに破られていません。

   

角島では夜が明ける前から観察地に立ち、、、

   

太陽が海に沈むまでゆっくりとした時間を過ごすつもりです。

今回は下関の仲間も一緒なので、もし多くのハイタカが現れればシッカリとカウントしてくれますが、、、、、

柳の下に2匹目のドジョウはいないでしょうね。

   

   

タカの数が多いとか少ないとかいうのはまったくの偶然でしかありませんが、数は別にして、このように低く海上を渡っていくところを撮りたいものだと考えています。このような写真だけはタカ長観察地では絶対に撮ることができないのですから、、、、、、。

   

   

もちろん、空抜けのタカも撮りたいですね。このように近いものが撮れることを期待しているのですが、仲間たちのコメントによるとこれもまた偶然のことだと言えます。

朝から高く飛び出していく日もあれば、低く飛び出していく日もあるようです。出来るものなら後者になってほしいのですが、、、、、。

と言う事情のためブログの更新はしばらくお休みになります。