タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

あぁ~逆光

2014年03月17日 | 山歩きから
朝早くから裏山を歩きました。単独行です。そのお目当ては、、、、、

   

   

この画像と地図を見れば分かるのですが、、、、、、と言ってもわが裏山に土地勘がある人だけですよ。

牛池林道から尾根を越えて大杉集落へ。今日初めてそのルートをつなぐことが出来ました。まずは目出度し、目出度しですが、尾根の乗越あたりが少し繁っているので、わがグループの工兵隊ではなく「草刈隊」を出す必要がありそうです。

その草刈隊の作業が終わると牛池林道から大杉まで15分で行くことが出来ます。

今日は荒谷林道を帰りましたが、大杉から尾根に登ってごろごろ尾根などを下がることも出来ます。これで裏山歩きの選択肢が一つふえたということですね。

裏山の小鳥たちの動きも活発になった来たのでしょうか、小鳥たちの群れにあうことが多くなりました。そのときは当然撮影するのですが、、、、、

   

   

   

下から上を見上げながらの撮影ですから、当然のことですが逆光になります。それは仕方ないことで、この程度の逆光なら何とか写真的に処理できるはずですが、、、、、

   

こうなるといけませんね。まともに太陽の方向ですから、多少の補正ではどうにもなりません。このようなときに限って珍しい鳥がいるもので、、、、、

この写真でも右側の鳥の嘴に注目して頂けると分かりますね。イスカです。もう少し大きくしてみると、、、、

   

   

このようになります。パソコン上で多少補正しても、これだけ逆光ではどうにもできません。

実はこのときはマヒワなど多くの鳥がいて、それらの鳥が杉の木の中を動きまわっていたので、現場ではイスカであることを確認していなかったのです。双眼鏡は持っていないし、いろいろな鳥の声がミックスして、何やら騒がしいと言う程度の認識でした。いい加減と言えばいい加減ですが、とにかく小さなファインダーの中に鳥をとらえることに精一杯だったのです。

しかし、仮に現場でイスカであることに気がついても、、、、

   

順光になるほうに移動しようとすれば、小鳥がたくさんいる木の下を通って、この茂みの中でカメラ位置を探すことになります。

そのようなことをすれば、小鳥たちの群れは間違いなくどこかへ飛び去ってしまいますから、、

今日のところはこの程度のイスカしか撮ることができなかったと言うことでしょう。

今シーズンは何度かイスカに遭遇しているタカ長ですが、まともな写真が撮れそうなところで逢ったことはありません。平素の行いが悪いのかなぁ???

    

いつもの駐車場へ帰ってから渡り観察をしましたが、今日はほとんど渡りませんでした。写真に撮れたのはこのミサゴくらい。

今日は鳥の世界は休日だったのでしょうか?本当に飛びませんでした。