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タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

地蔵埼への旅~4

2013年05月10日 | タカの渡り
地蔵埼への旅の最終回です。本当は10回分くらい記事にすることがあると良かったのですが、天気が悪くなったので予定を早めて帰宅したのです。

    

    

明けて5月4日。早朝からどんよりとした天気でしたが、山陽側で暮らしている私の感じでは雨になるような天気だとは思えませんでした。しかし、昼前には雨になりました。やはりここは「弁当は忘れても傘を忘れるな」と言われるところなのです。

日中は観光客が行き交う灯台周辺や自然観察路には人影もなく、鳥を見るには最高の時間でした。起床したのが4時45分で、観光客が少しずつ増えてくるのは9時を過ぎてからです。その間は静かな時間が流れ、鳥を見るには最高の時間です。

    

    

自然探勝路で写真に撮れたのはこの2種だけですが、朝早い時間はクロツグミやシロハラが遊歩道に下りて餌を採っていました。写真に撮れば撮れるのでしょうが、タカ長好みの写真は撮れそうにないのでカメラも向けませんでした。他にはウソも見ました。しかし、こちらは短時間、写真に撮るチャンスはありませんでした。

    

駐車場のそばの展望デッキに座っていると、いろいろな鳥が右に左に飛んでゆきます。飛んでいる小鳥を識別するほどの目を持っていないので責任あることは言えませんが、マヒワやアトリなどもいたようです。他にはメジロとかヒヨドリとか、、、、、。

    

駐車場のそばにある草地に座っていても多くの鳥が動くのを観察できます。

    

曲りなりに写真に撮れたのはこのマヒワだけ。ホオアカがすぐそばに現れたのですが、、、、すぐにまたブッシュの中に消えてしまいました。

他には、、、、、夜明け早々、、、、薄暗くてハッキリ見えない時間に赤い鳥を見ました。また、3日の夕刻、薄暗くなった時間にアカモズを見ました。

鳥的にはこの地蔵崎は面白いところですね。今度行く機会があれば、、3日分くらいの食料も持参して、いちど現地に着いたらそこを動かないで鳥を見たいと思います。

特に珍鳥がどうだとか、、、、贅沢を言わなければ三日くらい滞在しても退屈はしないはずです。少なくとも渡りの時期は、、、、、、。今回の旅も渡りの時期、これと言った鳥を見た印象はありませんが、それでも30種くらい見ましたから、鳥的にもまぁまぁ良かったと言うことでしょうか?

    

すでに紹介したように天気がハッキリしなくなったので予定を早めて帰路につきました。帰りのコースはトリカノのリクエストにこたえて大山経由にしました。

この時期の大山は混むことは分かっていましたが、、、、大山では渋滞にあいませんでした。しかし、そのあと蒜山高原で、久しぶりに渋滞のなかをのろのろ走ることになりました。

考えてみれば、この時期は韓国に行っていたので、、、、そもそもGWに日本にいるのは何年ぶりなのでしょうか?そのようなことですから、たまには渋滞に巻き込まれても良いことにします。

    

    

    

大山はタカ長にとってもタカカノにとっても思い出の山、青春時代の汗を流した山です。私は山男と言うほどの登山者ではありませんが、この大山で多くのことを教わり、この大山に育てられました。その面で言えば伯耆大山は私の師でもあります。と言っても大山から見れば不肖の弟子ですが、、、、、、。

その大山には来週仲間たちと行く予定があります。どのコースをどのように歩くか、それは天気などの状況を見てから決めることにします。