タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

久しぶりの観察ですが、、、、

2013年05月05日 | タカの渡り
米子からは予定を早めて昨夜遅く帰ってきました。

山陰地方では「弁当を忘れても傘は忘れるな」と言うような言葉があると聞いたことがありますが、昨日はまさにそのような天気でした。朝はまぁまぁ天気が良くて鳥を見ることも出来たのですが、、、、、

椅子を出してじっくりと見ようとしたら雨、、、、、車の中に避難、、、、、雨が上がって探鳥、、、そうするとまた雨、、、、

そのようなことの繰り返しで、、、、、風呂にはいろうと町に下りたら、、、再度あの雨の中に変えるのが何となく嫌になって、そのまま帰宅したと言うわけです。連休のさなか、米子まで行っての要件は済ませていたので、あとは気分次第、早めの帰宅しても別に問題はありません。

そのため若干時間が出来たので、今朝久しぶりに観察地に行きました。完全な晴、目があやしくなったタカ長としては本気で観察できないような好天です。

    

ハチクマの渡りもだんだんそれらしくなっていましたが、、、、、だいたいこんな調子、「遠い、小さい」ハチクマばかり、、、、。そのためAFが使えなくてMFで撮りました。

このように小さなタカでも、背景の雲に表情があるとか、あるいは適当な距離を保ちながら団体で来てくれればそれなりの撮れるのでしょうが、、、、



月のそばを飛んでも1羽だけではなかなか絵になりません。この中に5羽くらいのハチクマが流れていたら、それはそれで気にいった写真になったはずですが、こればかりはタカ長の思い通りになってくれません。

    

タカ長が観察地にいたあいだに一番近かったハチクマです。何とか、ギリギリ、AFで撮れる距離です。と言っても瞬時にピントがこなくて、イライラしながらシャッターを押し続け、やっとの思いでゲットしたものです。

 

いまさら言っても仕方ないことですが、ここはタカが遠くて、、、、、、、、。

でもまぁあまり愚痴を言わないことにしましょう、何と言ってもわが家から歩いてでも行ける近い観察地なのですから、、、、、、。


ベトナム探鳥旅行~20

2013年05月05日 | 旅行のことなど
ヤマザキヒタキ

今日もまた予約投稿です。この記事がアップされるころにはわが家に向けて走っているのでしょうか?

    

ヤマザキヒタキを見たのも最初はこのような感じでした。

この鳥も飛びまわっていましたが、だんだんと近づいてきてくれて、、、、、、

    



    

このような写真を何枚も撮らせてくれました。背景に問題アリ、と言えば言えるのかも分かりませんが、そのような贅沢は言っておれません。とにかく近づいてきてくれて、大きく写すことが出来たのですから、、、、、。

だいたい鳥のほうから近づいてきてくれるのはとてもラッキーなことのはずです。野鳥写真をたくさん撮っておられるひとは実感されているはずです。今回のように時間が限られた旅行では、それがどんなに珍しい鳥であっても、1羽の鳥を1時間も2時間も待つことは出来ません。タカ長には性格的にも無理なことですから、私は野鳥写真家向きではないのです。

そのような中でこれだけ撮れたのですから「万々歳」と言うべきですね。

    

これは同じ探鳥地で見たムギマキです。

苦労して苦労してやっと撮った3枚のうちの1枚です。そのあとこの鳥はどこかへ行ってしまって、見ることさえ出来ませんでした。

それでもまぁ曲りなりに撮れたのですから、これでもまだラッキーと言えばラッキーです。

野鳥写真を撮ると言うことはこんなものなのでしょうね。