7月1日に「農家民宿たなか」の五郎さんと訪ねた桜井家。敷地だけでも拙宅のン十倍。
そもそもそのような比較をすること自体がおかしいですね。ここはわれわれの生活とはまったくの別世界ですから、、、、、。
松江藩主の不昧公をはじめ歴代藩主が6回も御成になっただけはあります。今でもこの敷地に入ればよその家が見えない山のなか、このような所への藩主の御成、お付の人たちの苦労はどのようなものだったのか愚考するタカ長です。
そのお屋敷の、一般の人は入れない殿の座敷に上げていただき、、、、、、、、それだけでも感激モノなのに、、、、
柱やら鴨居やら、あちらこちらを触って、、、、、どのような木を使っているとか、、、、どのように組んでいるとか、、、、、。
チョッと余談ですが、この手の右のほうに虫食いの痕がありますが、それは不昧公が風流を解する人だったらしく、その時代から残されているとお聞きしました。
私たちのグループには●●建設とか、、、、、■■工務店とか、、、、◆◆組とか、、、、その世界の大手のOBが居て、、、、、、
このようなところへ行くと現役の頃の血がうずくのか、、、、、ついつい(?)このようことをはじめてしまうのです。
殿しか上がれない座敷に上がり、あちらこちらを触りまくっていたら、世が世であれば打ち首(?)。
五郎さんと一緒に来たとは言え、そのようなことが出来るのですから良い世の中になったものです。
それにしてもこのような建築物を見ると手に触ってみたくなるのは、、、やはりそのような世界で何十年も生きてきた者の性なのでしょうか?