タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

農家民宿「たなか」

2012年07月02日 | 山歩きから
 週末広島県の最北部、庄原市高野町に行ってきました。行き先は「農家民宿たなか」。

 その記事ですが、本人の了解を得ていますから実名記事にします。

 この田中五郎さんはタカカノの実弟の嫁さんのお兄様になります。その田中さんが高野町に住んでいることは、当然のことですが前々から知っています。タカ長たち山のグループは立ち上げ当初、タカ長の古い山友だちの家を利用させてもらい毎年のように田舎遊びをしていました。山菜と採ってテンプラにしたり、ゴギを買ってきて囲炉裏の傍で焼いたり、、、、。そのような遊びを何年もしたものです。

 しかし、先方の都合によってその家を使わせてもらえなくなり、私たちの田舎遊びは途絶えたままになっていました。高野町の田中さんに相談すれば何とかなることは分かっていましたが、このような場合親戚に頼るのは易しいような難しいような、、、、。その気持ちはお分かりいただけますね。

 ところが先日タカカノの母の葬儀の席で、その田中さんが農村民宿を始められた、と聞いたのです。それなら話は簡単ですね。そのようなことを始められたのなら、私たちがお客さんとなって訪ね、当然のことですが必要な費用を支払えば済むわけです。

 そのような思いを持って、先ずはタカ長たちが数名先遣隊として下見に行ったわけです。

         

      

 当日はあいにくの雨でした。土曜日も日曜日もシッカリ降られました。しかし、農家民宿のために新築された「ほっとハウス」はもちろんですが、そのそばのバベキュウするスペースも屋根があって雨のほうは問題ありませんでした。

         

 これはほっとハウスの中です。奥にノルウェ製の薪ストーブあります。このために車が一台かえるほど投資されました。家族の人は反対だったようですが、冬になると薪ストーブのそばは暖かくて、自然その前に集まることになったようです。

 ほっとハウスにはベットが4名分あります。そのほか母屋のほうに8名泊まることができるよう許可をとっておられます。ここでの宿泊は12名まで、と言うことでしょう。費用は1泊4,000円(朝食付き)です。

      

 私たちは到着早々バベキュウの準備。14時過ぎから初めて、、、、、途中中休みみたいな時間もありましたが、、、、タカ長が床についたのは22時30分です。飲めないタカ長でもこのような席は好きなので最後まで付き合います。

         

         

 奥の男性メンバーはそれはそれは良い顔をされていました。女房殿の居ないところで、、、、利害関係がまったくない友だちと楽しく飲むことは無上の喜びなのですね。そのことが良く分かりました。

 私たちにも一応肖像権もあるでしょうからモザイクを入れましたが、本とはそのようなものを入れないで、、、、、なおかつ大写しの顔を見てもらうとその夜の雰囲気を分かってもらえるはずです。

 高野町から帰ってすぐ次のプランを考えています。

     秋は蕎麦を打って食べればよい、と聞きました。山に入って自然薯を掘ることも出来ます。

     ここをベースに島根県森林公園まで歩いてゆくことも可能です。もちろん近くをウォーキングすることも出来ます。

     前の川ではうなぎを取ることも出来るとか、、、、、

 楽しい遊びを考えればいくらでもアイディアが出てきそうです。

 そのなかでタカ長たちがやりたいのは「そば打ち体験」ですね。この秋の新そばの時期に予定するつもりです。

         タカ長ブログファンの皆さまも是非お出かけ下さい。

 この田中さんに相談すればいろいろなアイディアが頂けるはずです。

 現地は何もないド・田舎ですが、来年度からは高速道(と言っても三次以北は無料)が開通するのでアクセスも良くなります。タカ長団地からだと2時間あれば楽に行けます。

 携帯の電波も届かない、何もないところがウリの民宿ですが、人が好きな田中さんご夫妻との交流はきっと素晴らしいものになるはずです。

 名刺には「百姓」と書かれています。いま栽培されているのはアスパラです。ハウスもので、土づくりに手をかけておられるので甘くておいしいものが出来ています。このアスパラもお勧めですね。

 今日は記事だか宣伝だか分からないものになりましたが、あまりかたいことを言わないでご容赦下さい。

 とにかくこの名刺に書かれているような「ほっとな感動」を求めて訪ねられるようお勧めします。