タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ツクツクボウシ

2011年09月08日 | タカの渡り
 観察地でタカ長が座るのはサクラの木の下です。

 この時期、日陰で観察しないと身がもてません。それは良いのですが、そのサクラの木にツクツクボウシがやって来て鳴いてくれます。

                     

 ツクツクボーシ、、、、と何回も鳴き、だんだんとテンポが速くなって、、、、、

 ホイヤーホイヤーホイヤー、で鳴きやみます。

 このことは前にもブログで紹介したのですが、問題はそのホイヤーの回数です。

 3回が標準的だと思われますが、2回のもいれば6回くらいホイヤーを繰り返す個体もいます。また、その声もさまざまですね。

 最初誰かから言われて気に留めたのですが、、、、、いったん気にしだすと気になって気になって、、、、、。

 このブログをかいているとき拙宅の庭で鳴いているツクツクボウシは3回で鳴きやみました。

 我が家にやってくるツクツクボウシは標準的なのでしょうか?


今日の観察~9月8日

2011年09月08日 | タカの渡り
渡りの秋はまだのようですね

            

 今日も午前中だけの観察。空の状態は観察日和だと言えますが、渡って来ないものは見ることが出来ませんね。

 そのようなことでしたが、昨日と違うのは渡りをしないハチクマが出てくれたことです。それはチョッとしたショウでした。

 最初に白色型の幼鳥が1羽現れてB山の上を飛び回りました。(8時40分から44分まで)

 そのすぐあと3羽が現れました。先ほどの幼鳥と別の幼鳥、そして成鳥のあわせて3羽がB山の周りを、いかにも飛行練習をしています、と言う感じで高く上がったり下がったり、帆翔したり滑翔したり、、、長時間飛び続けました。(8時45分から9時02分まで)

 写真的には遠すぎてタカ長カメラでは撮れる距離ではありませんでした。しかし、証拠写真程度はと考えて何枚もシャッターを押してみました。

 帰宅してパソコンで見ると、、、単なる点ですが、、、カメラの汚れではないことは分かりますから貼り付けてみます。

       

                               

      

 B山の稜線で舞っているハチクマを撮るには270ミリではどう考えても無理ですね。これだけ遠くでも50羽くらいが帆翔していると面白いかも分かりませんが、、、、、。

            

 と言うことで今日の写真はキジバト君です。

 観察地には手乗りカラスもやって来ますが、いくら暇でもカラスを撮る気にはなれませんね。

 今日の結果は、、、、、ハチクマ   1だけです。C山から現れた成鳥♂が観察地の前で帆翔してA山の右を越えて行きました。

 渡りについてはこれがすべてです。渡りがそれらしくなるのはもう少し先になりそうな雰囲気ですね。