タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月19日

2011年09月19日 | タカの渡り
やっとそれらしくなってきた???

 今日もハッキリしない天気。朝のうちはほとんど風も吹きませんでしたが、、、、、それでも8時過ぎから飛び始めました。

 観察地の東側に現れて頭のうえに流れてくる、、、、、王道コースを飛ぶハチクマも現れました。

           

 そのハチクマを見ていると、、、、その奥のほうに小さく見えるハチクマもいて、、、、、、

           

 3+3のハチクマ、、、、と言うパターンも見えてきました。これが近くで30、、、その奥に15とか言うように二桁の柱があちらこちらに立つようになるとハチクマの渡りも本番になります。その意味では今日の渡りはほんの手始めですね。

 しかし、そのようにして現れたハチクマが頭の上にやってきて、たったの6羽程度ですが頭の上で帆翔してくれたりして、やっと渡りの秋の雰囲気が出てきました。

     

      

 そのハチクマの写真を何枚も撮りましたが、、、、、このあいだに大きな撮り逃がしがあったのが残念で仕方ありません。

 一時小さな雨が降ってきたので皆で観察地点のそばの東屋に避難したら、その私たちを追いかけるようなかたちで1羽のハチクマがやって来て、すぐ近くで小さく帆翔して北側の木の向こうに消えて行きました。

 しかし、そのときカメラは車の中、、、、、、。ハチクマが飛び去ったあと「携帯で撮れば良かった」と誰かが言っていましたが、本当にそのようなことを言いたくなるくらい近くを飛んでくれたのです。あの距離ならタカ長カメラでもノートリで画面いっぱいになっていたはずです。

 逃がした魚は大きいのですが、、、、、、カメラを持っていないときに限って素晴らしいチャンスがやってくるのです。これもまたいつものパターンですが、、、、。

            

 朝のうちはあちらこちらにユスリカ(?)の柱が現れていました。そのユスリカをねらって多くのツバメが飛び交いました。

 無謀にもそのツバメの撮影に挑戦しましたが、、、、、あえなく敗退、タカ長の機材とウデではツバメをゲットすることは難しいようです。


 今日ははじめての三桁を記録しました。15時に観察地をはなれるとき、、、ハチクマ 189羽、ノスリが2羽でした。

 タカ長が帰り支度を始めたころ今期初めてタカ・ガールがやって来ました。聞いてみると朝は家でゴロゴロしていたとか、、、、、。

 バカ、何やってるんだ!家でゴロゴロしないで、朝はやくから来てくれたらタカ長観察地のおじさん(本当はおじいさん?)たちが張り切ってもう20~30羽多く出してくれたのに、、、、、。と本人の前で言いたいのですが気の弱いタカ長は何も言えなかったので、、、、ブログに書いちゃいました。

 次の週末はアタリの予定ですから朝寝坊しないで早くから来るのですよ。皆で協力して4桁の渡りを記録する予定ですから、、、、、。そのときは差し入れも忘れないでね。(気の弱いタカ長と言いながらずいぶん勝手なことを書いてるなぁ、、、、)