まだ残雪が見られる知床峠を越え、下った場所にあるのが知床五湖とウトロとの分岐。
知床五湖は知床観光のハイライトなので寄らずに帰るのは惜しい。
Pで500円を払い熊除けにと作られた高圧電線の張られている高架木道の上を延々と歩く。
この木道は知床五湖のうち一湖を望む場所に行けるのだが、どうしても二湖から五湖へも行きたいと云う頑固なマニアは、熊が出るかも知れない地上の遊歩道を有料のガイドに案内されて歩くことになる。
ルンバも私も少し歩くとモヨオスタイプなので木道を歩くだけで充分だ。
木道脇にはエゾシカの姿。オジロワシやオオワシは残念ながら見られなかったが、でも残雪の載った知床連山を堪能できた。
知床峠への分岐がある地点にあるのが自然センター。ここからフレペの滝(乙女の涙)まで遊歩道が延びているのだが、以前歩いていて熊に遭遇したことがあるので今回はスルーした。
熊さん以上に空腹なのが私達で、ウトロの道の駅で何か食べようと思っていたのに何故か食堂は休み。仕方が無いので少し先にあるラーメン店へ行ってみたのだが、ここも休み。
昼時を過ぎているからなのか、それれとも月曜日だからなのかは判らないが、とにかく腹を空かせたままオシンコシンの滝にある土産物店でイモ団子か揚げイモでも食べようと思っていたのに･････ソフトクリームしか売られていなかった。
北海道観光で、イモ団子と揚げイモは定番だろう(怒)
この寒いのにソフトクリームなんか食いたくもない。
何も入っていないスカスカの腹ペコ夫婦は、斜里町へ期待を繋いで車を走らせた。