北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

備えがあれば

2017-12-26 22:06:56 | 日記
昨日は、秒速31.6m台風並の強風と雨。
積もっていた雪がどんどん溶けた。

だから今日こそはジョギングを3キロは頑張りたいと思い家を出た。

ところが 今日も思いっきり強い西風。普通に歩くのでさえ容易ではない。

その中をエイホ エイホとジョギング開始したのだが、強風と云うより暴風に煽られて飛ばされそうになりユーターン。2キロも走られなかったと思う。

「トットちゃん」も終わってしまったし、また予定の組まれていない生活が戻ってきた。

ソファーに横になってグータラしていて思い出したのが数日前に発表された
「30年の間に超巨大地震が発生する確率が最大40%」だと云う予報のこと。

だからノンビリしている場合では無い。
マットや寝袋などの車中泊用セットを車に積み込んだ。

スーツケースを引っ張り出して着替えを詰め始めた。その様子をみてルンバは
(このアホは真冬に車中泊の旅にでも行くのだろうか・・・) と疑っている様子。

「地震がくるかも知れないって言っていたからね」と云ったら納得したようだが、「そんなに沢山積めるの?」と云う。

そう、考えていた以上に荷物が多いのだ。下着が上下2枚ずつ。それに寒冷地対策としてパッチに冬用の上着。Gパンに靴下。それからお漏らしした時の為にウエットテイッシュと紙パンツに
トイレットペーパー。

薬にお薬手帳と診察券に保険証・・・・・そうそう、枕も必要だ。枕が変わると眠れないかも知れないからね。

この他にカメラとPCと充電器。これは避難した時の様子を撮る為だ。もしかしたらテレビ局に映像が高く売れるかも知れない。

避難所で、泣き崩れている何処かの未亡人を慰めているうちに もしかしたら仲良くなるかも・・・・・

だから、勝負パンツも1枚 用意した方が良いだろうなぁ・・・・・


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★車中泊の旅(前回の続き) 滋賀 三井寺 編

東山にある将軍塚に上がって京都市内を見下ろした。





その後、また峠を越えて滋賀県へ戻り、立寄ったのが近江八景のひとつ、「三井の晩鐘」で知られる三井寺(園城寺)だ。







三井寺と呼ばれるようになったのは、天智・天武・持統天皇の三帝の産湯に用いられたと云う湧水があるからで、以前は蜘蛛の巣で薄汚れていた区画がしっかりと囲われて手直しされていた。



見て周るのが疲れる程の広い敷地を利用して「柘榴坂の仇討」とか「天地明察」のロケにも使われたようで、写真入りの説明板が置かれていた。











その昔、何度も山上の比叡山と争った時に、弁慶が戦利品として持ち帰ろうと引き摺ったと伝わる鐘が「弁慶の引き摺り鐘」として傷入りで吊るされていた。





だから、確執がある比叡山で買ったばかりの御朱印帳を差し出す時に気兼ねしてしまい、「比叡山で買った御朱印帳で申し訳ないのですが・・・・・」と云ったら
「そんな昔の事、気にしてまへんで」と笑われ、少しホッとした(笑)