北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

雄冬から札幌へ

2015-10-11 20:49:54 | 旅行

増毛(ましけ)から雄冬(おふゆ)までは車で30分程の距離だ。
次々とトンネルを通って雄冬へ到着。



崖上にある雄冬岬展望台へ急な登山道のようなクネクネ道を対向車に出会わないように願いながら慎重に上がった。



平坦になった所に広い駐車場があったが、何と接するように墓石が並んでいる。
雄冬には平坦地が少ないので、こんな高所に墓地を作ったようだ。
しかし、車が奥のトイレの方に一台あるだけで静かすぎて車から出る気持ちになれない。
迷っていたらトイレからホウキを手にしたオジサンが出てきた。



どうやらトイレの掃除を終えたらしい。
今度は展望台への階段をヒョコヒョコ上がり始めた。
私は、車から飛び出して遅れないように追いかけた。例え掃除のオジサンでも人がいるのは心強い。
私は日頃ウォーキングで鍛えてあるのでオジサンには負けない自信があったが、息も切らさずにヒョコヒョコ上がって行くオジサンには どうしても追いつけない。



ヒーヒー言いながら 何とか展望台へ到着。眼下の漁港と周りの景色をカメラに収めた。






駐車場まで下りた時 トイレへ行きたくなったが、誰もいないはずのトイレに誰かがいたらと思うと トイレの前まで行ったものの 恐ろしくてドアを開けられない。
だからガマンしてそのまま 山を下った。


札幌に住む高校時代の友人に電話したら家にはいないとの返事。



スポーツチャンバラの大会に役員として参加しているとのこと。テレビでしか見たことのないスポーツチャンバラに少しだけ興味があったので会場へ行ってみた。





役員の中には高校で部活が一緒だった同期もいて挨拶したのだが、顔も膨れ上がり私以上に腹もパンパンで昔の面影は全くない。
心の中では (あんた・・・・誰?) なのだが口から出たのは「やぁ、久しぶり」


今夜は恵庭で車中泊しようか、それとも夕張が鵡川かと思っていたらゲリラ豪雨に遭遇。雷がビカビカ鳴り響く中、
高速を走っているうちに釧路へ逃げ帰る気持ちが膨らみ 進路を自宅へ変更し雷雨の中を一気に走り続けた。





あっ、その前に帯広へ寄って 豚丼だけは食べて行こう。