北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

青い池

2015-10-06 21:08:02 | 旅行
前回の美瑛の続きです。
捨てるのはもったいないので、遅ればせながらの投稿です。


港町に住んでいるので漁師さんが朝早くから船を出していることを知っているが、農家の方の朝も早い。日の出と共に畑に出て玉ねぎの収穫を始めている。



しかし、それにも負けないのが車中泊族の朝だ。
陽が昇る前からトイレへ行って、ウエットテイッシュで顔をゴシゴシしたら出発だ。

今日は 最近人気が沸騰中の「青い池」へ初めて行ってみるつもりだ。

心の何処かで 「青い池」なんてニセ物じゃないのかと云う声が聞こえる。

温泉だと云いながら入浴剤を入れていた温泉旅館があったが、似たようなものじゃないのかと疑い深い私はオレオレ詐欺に立ち向かうような意気込みで車を進める。

道路標示には早朝なのに「青い池付近渋滞」の文字。走っている車なんか忘れた頃に通るだけなのに、この渋滞表示だって怪しい。

真っ直ぐな道を走って 走って やっと「青い池」への入口到着。

本通りから入ってすぐに駐車場があったが、どこにも渋滞はなかった。



ホラ見ろ、こんな朝から渋滞なんて・・・と思ったが私が一番乗りではなく先客が10台ほど。
山の中に一人では怖いので少しホッとしながら林の中に入った途端「青い池」はあった。



少し青味がかった池ではなく、完全に青だ。入浴剤的な青のようにも見える。



どこかに空の容器でも捨てられているのではないかと疑ったが、でも池の大きさがかなり大きい。銭湯の風呂とは比較にならない大きさなので、これに入れる入浴剤は とてつもない量になるに違いないと思った段階で、これは入浴剤ではなく自然の色なのではないかと信じ始めた。



池の奥の方を美瑛川が流れているが、目の錯覚か川の水までが青く見える。



しかし、せめてこの「青い池」のネーミング、何とかならんもんじゃろか。
ブルーナントカとか英語が無理ならアイヌ語で何か良い名前にならんもんじゃろか。
美瑛にはセブンスターの木とかマイルドセブンの丘とかあるんだから、ここはやっぱりバスクリンの池とか・・・・・

でも バスクリンはマズイか・・・・。