北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

そんなに 見ないで

2015-02-19 21:08:30 | 日記
珍しく 手鏡を持ちながら一生懸命ヒゲを剃っていたらモミアゲの付近に長い毛が数本。
ハサミで切った方が良いのかと思い引っ張ってみたら、何か様子が違う。
髪の毛ではないようだ。

先を辿っていってみたら・・・・何と耳の穴へと向かっている。
(お前の出身地は 耳穴なの?)
もしかしたら・・・・耳毛?
それも3本も長いのを確認できた。

「お~~い、大変だ。耳の穴から長い毛が出ている」と大騒ぎ。

でも「見てくれ」と云っても 誰も近づいてこない。
「切ってくれよ」と云っても 「嫌だ、気持ち悪い」と云われてしまう。

「気持ち悪い」とは無礼な。生えている場所が違うだけで同じ毛じゃないか。

頭に生えているのも、脇に生えているのも、それからアソコに生えているのも全部同じDNAのはずだ。それを場所で差別するなんて許せない。


顔をグイッと捻じ曲げて 見ていると しだいに耳毛が愛おしくなるのだ。
こんなに長くなるまで気が付いてあげられなくて、ゴメンと云う気持ちになる。
でも、謝ってはみたものの邪魔なので何とかしたい。

それで病院で診察待ちの間に寄った理容室で散髪している時に「何とかならないか」と云ってみたら「抜いてあげるよ」と云う。

「抜くのは痛そうだから 何とか切ってよ」とお願いして 耳の穴をグイッと広げてカミソリの先でゾリッ。
ついでに反対側も見てもらってゾリッ。

耳とは云え、他人に穴を見られるのって・・・・・何か恥ずかしい。