北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

DL冬の湿原号

2015-02-25 22:31:58 | 日記
「DL冬の湿原号」を撮りに行った。

そう、昨日のリベンジだ。
SLと違ってDLは人気がイマイチなので場所取りに神経を使わなくても済む。

先ずは 出庫の模様を撮りに宝橋の陸橋へ。
先客が一人だけ 三脚をセットしていた。
ここから見下ろす入り組んだ線路が迷路のようでワクワクする。何処をどう走ったら何処へ繋がるのか、鉄道模型を見ているように感じてしまう。



さて、いよいよ「DL冬の湿原号」の御出座だ
豪快な煙をはくこともなく静かに 出庫してきた。



SLが筋肉隆々の男っぽさなのに対し、DLは少し恥ずかしそうに内股で歩く お見合いの席での女性みたいだ。
少しずつ 少しずつ進み チラッと見つめてくる(笑)
何か、良いなぁ~




次の撮影ポイントは、昨日の鉄橋だ。カメラマンは5人。
これが50人とかになると空気が張りつめて異様な緊張感となるのだが、5人程度だとお互いに遠慮しながらの譲り合いだ。

SLと違い 煙を入れなくても良いのでカメラを少し下に向け川面を加えるようにイメージする。



撮影は、もう一歩前へと云うのが基本のようだが、望遠ズームを使う時には とにかく後ろへ下がるのが私の流儀だ。

他のカメラマンが 「こちらが空いていますよ」と怪訝な顔をするのに どんどん下がって場所を決定。

豪快な煙と「ポーッ」と云う音ではなく、弱々しい「ピーッ」と云う音でDLの接近を知り、ついに念願の撮影が終了。



乗客はSLの半分程度しかいないようだが、それでも手を振って恒例となっている笑顔の交換会。

これで上手くいっていたら、もう一度ぐらい撮りに行っても良いかなぁ。