北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

撮影には根性と やっぱり根性

2015-02-03 20:31:11 | 日記
一番寒い2月になったら使おうと思って部屋に吊るしておいた漁師さんが海上で使うような分厚い防寒着。

考えてみたら、もう2月になっていた。
それで使うのは今しかないと壁から下し、目出し帽と共に身にまとって冷風の舞う外へ出た。

迷った結果、鶴を撮ろうと決心し湿原へ向かう

北斗展望台で景色を一枚撮影。
ここは夏場には木が生い茂って良く見えなくなるので冬場の方が広い範囲を見渡すことができる。



鶴見台へ到着。観光バスが次々と到着し降りてくるのは皆外国人だが、大声で叫び 鶴を脅かす隣国の人は居ないようだ。









道路の反対側にある土産物店。いつもは閑散としていて入ったことは無いのだが沢山の外人さんに混じって入店してみると店内大混雑。
奥の食事コーナーで寒さに負けずにソフトクリームを食べている人もいた。



あまりの人の多さから逃れるように丹頂が夜を過ごす川の方へ行ってみた。





こちらは観光ルートから外れているので静かだが、今度は大砲のようなレンズを構えた一眼レフカメラマンがズラリ勢揃い。
私のような一眼モドキは、チラ見されただけで 鼻先で笑われたような気持ちになる。



防寒着は全く寒さを感じることなく耐寒性抜群。
ただシャッターを押すために軍手を穿いた手だけが冷たい。









それでも30分ほど頑張って撮影を繰り返した
耐寒性の良い服を着てはいるのだが、根性がそれほど無い私は これが限界。


「鳴いて」と云ったらきちんと鳴き、「飛んで」と云ったら 頭の上を舞ってくれる丹頂さんは どこかにいないだろうか。