「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

愚連隊VSゴリ、太陽的「三億円事件」

2012-06-02 12:49:10 | ファミ劇日誌
*会社からの帰り道、黒煙が上がっていたのでふとその方向を見ると、車庫のような建物に大型タンクローリー車が頭から入っているところから炎が爛々と上がっていて、よく見ると、運転席から集中的に燃えていた・・・。
すぐそばがガソリンスタンドだったので、爆発に巻き込まれるのも怖いのでそのまま走り去ったら、その方向へ何台も消防車が向っていった・・・って、嘘じゃない本当の話です。
実際、トラックが燃えるところなんて初めて見ました。。。。

*日テレプラスのジプシー登場編の予告。
「セクシーで大胆なジプシー」というフレーズ・・・・。
なんか変に艶めかしいんですが・・・(^_^;)
ジプシス諸姉への煽り?・・・・・・・・・(逃

さて・・・(^_^;)

明日のとちぎ・マカロニ編は、ボスが扁桃腺で苦しむ(^_^;)

第28話 48.01.26 目には目を (ボス・マカロニ)河津清三郎 金井由美 服部哲治  

金融成金の若く身重な妻がボスのすぐそばで誘拐されてしまう。
成金は後ろめたさからか警察の関与を拒むが、ボスは考えあって半ば強引に介入していく・・・。
強引な金貸しの手法に苦しんだ家族の復讐心は、身重な妻の出産で方向性が変変わっていくわけですが。
ボスが成金に対して厳しい態度をとる中、しっかりと事件を解決しますが。

【ファミ劇へのおさそい】

今回放送分あたりから、「新人・ボン祭り」が落ち着き通常モードに戻ります。

第176話 50.11.28 狼の街 (ゴリさん)中島久之 田中浩 遠藤剛

愚連隊が戸川組幹部を白昼の交差点で刺す。
しかし、加害者も被害者も忽然と姿を消す・・・。
ただし、被害者も容疑者は比較的あっさり見つかりますが、アリバイを主張してそれが証明され釈放されてしまいます。
どうしても彼らが気になるゴリさんは、彼らをピッタリとマークしますが・・・。

愚連隊のヤクザへの強固な憧れ、暴力団の外部と内部の抗争にまつわる思惑、言い知れない過去を持ったゴリさんの思惑が交差しますが、ゴリさんの思いは愚連隊に伝わるか・・・!?
その愚連隊のリーダーが中島さんというのはちょっとミスマッチな気がしますが、それほど違和感がありません。
多分、愚連隊といえば中村ブン氏(中島俊男氏)・・・(^_^;)・・・の快演が影響しているかもしれません。
 
第177話 50.12.05 海に消えたか三億円 (テキサス)大和田伸也 柴田昌 高橋ひとみ 

普通の会社員が射殺され、その被害者の指紋がいよいよ時効迫った1968年の「三億円事件」容疑者の指紋だった・・・。
拳銃の線を追って、遊園地で密売人を追跡中にジェットコースターのレールに足を挟まれたテキサスは職員の木島という男に助けられる。
その木島が事件に絡んでいる可能性が出てきて・・・。

社会に対してのやるせなさ故、事件を起こした太陽の「三億円事件」犯人グループ、その顛末は大金故の仲間割れ・・・その当初の「思想」を頑なに守った男と、大金に目のくらんだ他の男たちとの7年後の対立と憎しみ合い。
テキサスのやるせなさはクライマックスで「射殺」という苦渋を飲んでしまいます。

今の若い人は「三億円事件」と聞いてもピンとこないと思いますが、私は生まれる前ながらこのミステリアスな事件は昭和の未解決事件としてちゃんと認識しています。時効寸前というタイミングで放送された本作品は、太陽には珍しく実際起こった事件をはっきり示して物語を綴っている異色作です。太陽のみならず、他のメディアでも相当この時は騒がれたらしいです。

それと、最近話題になる「勝野さん遅刻事件」も本作品のそれもクライマックスの撮影時のようです(^_^;)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 拳銃を嫌う男と拳銃への考え... | トップ | 同居コンビの『極上空間』 »

ファミ劇日誌」カテゴリの最新記事