「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

#525の画像感 そして色味

2023-08-13 08:44:11 | 当直室日記

X=旧Twitterにて、マイセルフリマスタに勤しんでいるスヌーピー氏、最近赤身を入れるのが課題とされているようです。

そして現在、#525に着手されているようですが、これ結構難しい(^_^;)

いまおそらく存在しているであろう映像ソースは小職が確認できた部分では、

1.退色した再放送用プリント(たまに東宝が番組提供素材として活用)

2.画像全体がどす黒いVTR商品用(というか、VTRがソースとなっているのでしょう、東宝が番組提供素材として活用)

3.日テレプラス用リマスタ(ちょっと赤い?短縮版のみ)

4.ファミ劇リマスタ短縮版

5.ファミ劇リマスタ通常版

となっており、個人的には色味ベースで考えると4.が当時の色味や明るさなどを正確に伝えている感じがします。短縮版については本放送当時に作成されて、OPは別テイクなので他作品と同じようにシャープなのですが、本編はコピー編集なので色味と明るさはなぜか保存されているようですが、2次的な映像なのでちょっと画像がボケています。

肝心な通常版のリマスタ版については、明度が落ちて暗いのと、実は若干赤味を帯びている部分はある感じです。

これは個人の感覚なのですが、太陽は青味が強調されていてVTR画像に近く、石原プロ関係は赤味が若干強く映画的な画像密度、特命課はメリハリがはっきりした映画的な画像密度だった感じです。

こと太陽に絞ると、暗い映像(演出もありますが、ロケ当日の天候不良)等で、より青味に寄る傾向があったりして、これが各制作会社やチームの癖や特徴となっていましたが、特に太陽の場合はもともとから明るさを強調して、さらにボス復帰後の照明の明度が高いことから、他作品より本放送時と現代リマスタの明度に差があるところは否めないところで、何しろあの本放送当時のギラギラしたシャープな明るさはなかなか再現できないところです。

ただ、これはそもそも論ですが・・・・本放送当時観ていた画面が14インチのブラウン管なので、小さいので逆に高密度の画像を観ていたということにもなるかもしれない・・・(^_^;)

 

 


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