「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送予定 2013.4.2号(後)

2013-04-04 02:22:02 | ファミ劇日誌
しかし、相変わらずここの記事を書くのでプライベートな時間が終わってしまうけぶでございます。
と、ここでぼやいても皆さんに迷惑至極なのですが。。。
でも、老化現象なのか何なのか、頭の回転がかなりヤバくなってきています・・・というか健忘症が凄い。
刑事貴族IIのDVD-BOX、未開封状態です・・・・買ったら何もかも開けてしまう私の性分からは考えられない。。。。
とまあ、乱調気味です。。。

ということで・・・というわけではないのですが(^_^;)

 太陽放送予定の続きです・・・。

▼ファミ劇・ボン(単独)編。

再放送は通常通り。

ボン単独編、OPからして既にボンの前髪がアップ気味という、当時としては衝撃的(^_^;)展開。
やはり良ちゃんファン諸氏は驚いたのではないかと。。。
それと、テキサス死後は何気にゴリ&ボンコンビの活躍が多かったのが、ここにきて本格化していきますが、決して両名主演ではなく、どっちかがどっちかにくっ付いているという状態で、いつの間にか一緒にいるという感じが何となく心地いいというか・・・決して、「オネエ」の方の部屋に侵入して二人とも恐れをなしている・・・だけではないです。

麻薬があるところに村岡房江あり、浜美枝さんご出演の#246「赤ちゃん」。
赤ちゃんが誘拐され、警官に追われる犯人が苦し紛れにトラックの荷台に隠し逃げる。
更に両親が帰宅すると家の中が荒らされていた。
捜査をするボンは電話で呼び出されたが、目前に現れたハイセンスな女性。
女性は赤ちゃんの誘拐を目撃し他と話、一係の方の捜査についてもボンが話しているうちに、ボンはその女性が一係と縁深い村岡房江であることに気付く。
赤ちゃんの誘拐と麻薬、いったいどう関連するのかを彼女に訊き出そうとして逃げられてしまうボンだったが・・・・。

いつもは新人刑事の生命と房江の生命と任務に焦点が当たるのがこの麻薬Gメンシリーズのセオリーですが、今回は関連性の薄い赤ちゃんの生命が絡むことにより、ガップリとした新人VS房江という図式ではありませんが、それにより話のすそ野が広がっている感じがします。
残念ながら今回が房江最終話、今にしてみても残念です。


#247「家出」は、家出して上京どうしようもない孤独に耐えられなくなり他人の部屋に立て籠もって自殺しようとする青年を殿下が必死に説得します。
ひったくりの容疑をかけられ、警官に連行されようとした谷は自分の部屋から出ようとせず「独りでいたい!」と叫び、警官を階段から突き落としてしまい、逃走する。
そして追いつめられた先のアパートの一室に立て籠もり、自殺をほのめかす。
説得する殿下たちだったが「独りでいたい」「死にたい」と口走り、ひったくりの件も違うといい、誰とも話したくないという。
そして殿下は谷のアリバイを調べ始める一方、長さんたちは隣のアパートの若い女性の部屋で監視をすることしたが・・・・。

これまで都会に暮らす者の孤独を数々採り上げてきた太陽でしたが、今回は妙にリアリティを感じる作品で、一見地味な印象がありながら引き込まれていく魅力を持っています。
確かに暗いですが、それを斎藤監督が独特な感じで仕上げています。ちょっと言葉では言い表せないのですが。
社会還元的側面が濃厚ですが、見ごたえタップリの作品です。

ボンのおでこ披露はこの作品からです(^_^;)

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