クタネ後けぶでございます<(_ _)>
ぼけーとツイッターを眺めて、あぁ・・・コロンボ総統氏とスヌーピー氏がにこたま方面の検索を敢行しているのを見て、また無意識によだれが。。。。
いいなぁ。。。瀬田方面の例の線路こ線橋付近は、初期から末期まで使用されたところで、殺人事件からボギー記憶喪失、逮捕現場から自動車横転までさまざま。
一度は行ってみたい。
と、いつ余裕ができるんだろう・・・・山積みの問題を平常化したあとかなぁ。。。(^_^;)
さて、9/18サンンテレビ・太陽放送は、
116話で「友達と同居」していることが判明したテキサスの初のプライベート描写です。
鎌田敏夫氏の脚本で後の『俺たちの朝』の原型にもなったと言われている名作。
「恐喝家」が殺されて、その捜査線上に友人・八木の婚約者が浮かんでくるわけですけど、友情と刑事の仕事との板挟みの中で苦しむテキサスの姿は、初期のガムシャラ熱血漢とは違った印象を受けます。正義一辺倒では何事も解決しないという事をテキサスはここで決定的に思い知ってしまいます。
この話で救われる人は居ませんが、救われないながらもお互いをいたわるという暖かさもあったりしてほっとする部分もあります。
アクションは抑えめですが、三上順という男の人間性が見えてくる作品ですね。
山 村「テキサァ~あス!!!」(指パッチン)
店 員「撃たれちゃったよぉ…」
順「俺いやだよ山さん! いやだよ・・・俺、事件なんかより友達が大切なんだ! デカなんかより親友が大事なんだ!!!」
【地上波】サンテレビ・テキサス編
9/11(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第14話)
サンテレビ1(地上波)
第125話 49.12.06 友達 (テキサス)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
長山久子/浅野ゆう子
ゲスト:小倉一郎
長浜藤夫 高木彩
吉田未来 綿引洪
加藤真知子 高山秀雄 田川恒夫 内藤栄造 岸野小百合 岩崎智江 中島公子 天野勇生
脚本:鎌田敏夫
監督:山本迪夫
テキサスと同居する八木の恋人・圭子が部屋にやってきた。
どうやら結婚するつもりであるようであるが、テキサスの職業が刑事だと判った圭子は人知れず表情を堅くした。
一方あるマンションで男性が撲殺される。
その男性の手帳にはイニシャルと電話番号がずらりと並んでおり、一係で手分けしてその電話番号の主にあたるといずれも何かを隠した様子で、被害者との関係を否定する。
さらにその中の一人が圭子であったため、テキサスは八木の気持ちを考え真剣に悩む。そのうち手帳に載っていた商事会社の課長が自殺したことから、被害者は他人の秘密をかぎつけては強請る常習犯であったことが判る。
殺人の犯人はある団地の主婦で、彼女を逮捕して解決したが、被害者の強請りのネタの中にあるイニシャルが入った注射器が発見された・・・。
後の勝野さん主演『俺たちの朝』の原型になったと言われる作品、テキサスと八木の関係、その中に八木の婚約者が波紋を「持ち込んで」きます。
テキサスは刑事という立場と三上順というひとりの若者としての立場の両面で葛藤し悩みます。
今までのテキサス主演編は誰かと組んだものでしたが、登場編を除き初めてテキサス自身が濃厚に描かれるエポック的な作品でもあると思います。