【ファミ劇日誌 2012】
第178話 リスと刑事
殿下主演編でファンタジックなサブタイトルだと大体酷い目に遭うという展開・・・というか、この頃の殿下主演編はいつもの事ではありますが(^_^;)
ただ、今回の殿下は冒頭から血走っていて事が起こっても意外と冷静に対応しているのが際立っていて、この頃ベテラン枠に移行しつつあった殿下の安定感が感じられる作品になっています。
バイクで囮になったり、って殿下は一応バイクもボートも運転できます。
というよりは、何と言うか殿下の優しさを受ける対象が今回は居ないので(というか、女性っ気が殆ど無い殿下編というのもこの時期では珍しい・・・)、本来の殿下が持っている刑事的なドライな面が出た感じです。
というよりも、自分の動かぬ殺人容疑に対して腹を括っていると言ったらいいのか、その辺りを呼び覚ましたのは現場検証に引っ張りだしたゴリさんなのは云うまでもないことなのですが(^_^;)
麻薬の仲買人・望月も相当なワル・・・証拠隠滅のために自分の情婦もろとも火の海にしてしまうという卑劣さと狡猾さは、短い登場時間でしたがかなり醸し出していた感じ・・・ってこれを演じたのが納谷悟朗さんというのも注目点かもしれません。
というよりも、納谷さんがご自身のお姿を披露している作品自体、現存しているものが少ないのでその意味でも貴重だと思います。
しかし、何度も云ってしまいますが・・・あのトラウマになった白い顔が納谷さんだったとは・・・(^_^;)
それにしても、普通であればジェームスが子飼の部下に望月の暗殺をやらせれば良いものを、わざわざ殿下に薬を盛って昏倒させ、殿下に化けて、殿下が載っていたスプリンターに乗って、殿下の拳銃を使って、望月を無きものにしたのは誰のアイデアだったんでしょうね(^_^;)。
ただ、この件は殿下が望月に怒り心頭ということを知っていなければならなかった訳で、そのチャンスは警察内部に情報網が無ければ、望月(ニセ)車が爆発した時しか考えられないので、遠くから見てたんでしょうね。
と、その狡猾な部下は渚健二氏。ここでもこの頃特有の東映系の俳優さんの出演傾向が出ています。
*前期と後期(中期?)の30系グロリアで麻薬の取引。
前期の方が爆発したわけですが、既に記したように「狼の街」から連続出演の白い個体を黒に塗りなおしたもの。
欠損したバックミラーを付け直していますが、何故それも黒い・・・?
*コショウの瓶を盗んだと思われていた、最も優しい刑事・・・。
*殿下の悪夢シーンはブルーバック撮影を本格導入していますが、望月の顔はリマスタでクッキリ布から首を出しているのが解ってしまう(^_^;)、でもこれはこれで味です。
*覆面車の車名が出ることは太陽では滅多にないのですが、スプリンター・・・出ましたね。
ただ、あのタイヤはカローラとも共通なので、特定は困難を極める。。。ちょっと歩けばカローラ&スプリンターの時代でした。。。
*自室の絵画などで絵に造詣が深いような発言があったボス、書く方もプロ級(^_^;)
ボスの隠れた特技です。
*テキサスの革ジャンが変更。おそらく「狼の街」で中島久之さんが着用していたものと同じもの?
ボンと同じく、「とっくり」セーター度合いがこれから上がっていきます(^_^;)
ロケ地:お台場?、望月死体発見現場は柏江~喜多見の小田原線高架下?、骨董屋は南青山にあったらしい。
第178話 リスと刑事
殿下主演編でファンタジックなサブタイトルだと大体酷い目に遭うという展開・・・というか、この頃の殿下主演編はいつもの事ではありますが(^_^;)
ただ、今回の殿下は冒頭から血走っていて事が起こっても意外と冷静に対応しているのが際立っていて、この頃ベテラン枠に移行しつつあった殿下の安定感が感じられる作品になっています。
バイクで囮になったり、って殿下は一応バイクもボートも運転できます。
というよりは、何と言うか殿下の優しさを受ける対象が今回は居ないので(というか、女性っ気が殆ど無い殿下編というのもこの時期では珍しい・・・)、本来の殿下が持っている刑事的なドライな面が出た感じです。
というよりも、自分の動かぬ殺人容疑に対して腹を括っていると言ったらいいのか、その辺りを呼び覚ましたのは現場検証に引っ張りだしたゴリさんなのは云うまでもないことなのですが(^_^;)
麻薬の仲買人・望月も相当なワル・・・証拠隠滅のために自分の情婦もろとも火の海にしてしまうという卑劣さと狡猾さは、短い登場時間でしたがかなり醸し出していた感じ・・・ってこれを演じたのが納谷悟朗さんというのも注目点かもしれません。
というよりも、納谷さんがご自身のお姿を披露している作品自体、現存しているものが少ないのでその意味でも貴重だと思います。
しかし、何度も云ってしまいますが・・・あのトラウマになった白い顔が納谷さんだったとは・・・(^_^;)
それにしても、普通であればジェームスが子飼の部下に望月の暗殺をやらせれば良いものを、わざわざ殿下に薬を盛って昏倒させ、殿下に化けて、殿下が載っていたスプリンターに乗って、殿下の拳銃を使って、望月を無きものにしたのは誰のアイデアだったんでしょうね(^_^;)。
ただ、この件は殿下が望月に怒り心頭ということを知っていなければならなかった訳で、そのチャンスは警察内部に情報網が無ければ、望月(ニセ)車が爆発した時しか考えられないので、遠くから見てたんでしょうね。
と、その狡猾な部下は渚健二氏。ここでもこの頃特有の東映系の俳優さんの出演傾向が出ています。
*前期と後期(中期?)の30系グロリアで麻薬の取引。
前期の方が爆発したわけですが、既に記したように「狼の街」から連続出演の白い個体を黒に塗りなおしたもの。
欠損したバックミラーを付け直していますが、何故それも黒い・・・?
*コショウの瓶を盗んだと思われていた、最も優しい刑事・・・。
*殿下の悪夢シーンはブルーバック撮影を本格導入していますが、望月の顔はリマスタでクッキリ布から首を出しているのが解ってしまう(^_^;)、でもこれはこれで味です。
*覆面車の車名が出ることは太陽では滅多にないのですが、スプリンター・・・出ましたね。
ただ、あのタイヤはカローラとも共通なので、特定は困難を極める。。。ちょっと歩けばカローラ&スプリンターの時代でした。。。
*自室の絵画などで絵に造詣が深いような発言があったボス、書く方もプロ級(^_^;)
ボスの隠れた特技です。
*テキサスの革ジャンが変更。おそらく「狼の街」で中島久之さんが着用していたものと同じもの?
ボンと同じく、「とっくり」セーター度合いがこれから上がっていきます(^_^;)
ロケ地:お台場?、望月死体発見現場は柏江~喜多見の小田原線高架下?、骨董屋は南青山にあったらしい。