さて、10/29のファミ劇太陽放送です。
【CS】
▼ファミリー劇場HDリマスター版 ジーパン編
10/29(火)
17:00~18:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#98
ファミリー劇場HD(CS)
10/29(火)
18:00~19:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#99
ファミリー劇場HD(CS)
第98話 49.05.31 手錠 (ゴリさん)
ゲスト:溝口舜亮
五藤雅樹 菅沼赫 上田耕一
広田正光 今井和男 高村透 春江ふかみ
脚本:柏倉敏之
監督:野村孝
銀行帰りの商事会社・社員2人が死体となって発見された。奪われたのは給料資金の1,200万円。
容疑者として元社員の三原と指紋から松沢が浮かび、行方不明の三原の捜索する一方、松沢を逮捕するためゴリさんは食べかけの天丼を残し一係を後にする。
松沢を発見したゴリさんは追跡、手錠をかけるもののその瞬間に松沢が抜いたナイフで脇腹を刺されてしまう。
ゴリさんは自分の左手にも手錠をかけたが、松沢に引っ張られるまま、逃亡を共にすることになってしまった。
松沢が通りかかった乗用車を奪い乗り込むが、その道中ゴリさんは手錠の鍵を捨ててしまう。
たどり着いた倉庫に隠れた二人。
一方、必死になってゴリさんたちの痕跡を追う一係。
一時はゴリさんの腕を切ると豪語したものの、興奮状態が落ち着いてきた松沢に、傷を負いながらもゴリさんは自首の説得を試みる・・・・。
名作・凡作の差ではなく、テンションのアップダウンが激しいこの時期には、しっとりとした作品もあれば、サバイバル的な話もあったりして、それがジーパン編の魅力にも繋がっていると思います。
この重傷を負いながらも、食欲もあり、かつ説得を試みる余裕もあり、最後には松沢を救うというのはゴリさんじゃないとできない芸当(^_^;)ですが、逆に言うとゴリさんだからこそ安心してみることができる保険みたいなものも感じます。
容疑者と手錠で繋がれ逃亡する刑事ドラマ、日本のドラマでは先駆け的作品だと思います。
演出する野村監督はこの作品と#99のみ太陽に参加されている為、いつもとは違った独特な演出も観られ、それも見どころになっています
第99話 49.06.07 金で買えないものがある (ジーパン)
セミレギュラー:菅井きん
ゲスト:一の宮あつ子
桜田千枝子 うたた賢
田中力 田川恒夫 九重ひろ子 天理淳 安田泰三 上沢知子
脚本:小川英 田波靖男 四十物光男
監督:野村孝
拳銃不法所持のチンピラを追跡中のジーパンは、歩道橋で老婆・とみとぶつかってしまい、とみの持っているバックがその勢いで飛ばされて中に入っていた1万円の札束がばら撒かれてしまったが、ジーパンはそのまま気づかず追って行ってしまった。
歩道橋からばら撒かれた1万円の札束はあたりを通行していた人々が次々に拾い、自分のものと叫ぶとみの声はその大混乱でかき消されてしまう。
七曲署に駆けこんだとみはそこでチンピラを逮捕したジーパンと再会、ばら撒かれた札束はとみが息子夫婦の新居資金として銀行から卸したばかりの100万円であり、そのうち86万円が持ち去られたと主張した。
ジーパンはボスから金の回収を命じられ、とみと共に歩き回るものの回収できた金はわずかだった。
ボスはこの件を新聞記事にしてもらったところ、内本という男がトラックの荷台から26万円発見したと届け出があったが、内本はその頃発生した建設業者殺人事件の容疑者だった・・・・。
この頃、怖さ(^_^;)より優しさの方が自然に醸し出せるようになってきていたジーパンが、「屈折老婆」であるとみと絡みます。
ばら撒かれた金を巡る多い少ないに翻弄されながら、一方その件を利用しようとした殺人者の存在・・・という田波氏脚本に多く採用される、緩さと凶悪さが融合している面白い作品になっています。
これは個人的な印象なのですが、優作さんと札束って、何となく優作さんのイメージの一つとして頭の片隅にあるんですよね・・・(^_^;)
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10/29(火)
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[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#99
ファミリー劇場HD(CS)
第98話 49.05.31 手錠 (ゴリさん)
ゲスト:溝口舜亮
五藤雅樹 菅沼赫 上田耕一
広田正光 今井和男 高村透 春江ふかみ
脚本:柏倉敏之
監督:野村孝
銀行帰りの商事会社・社員2人が死体となって発見された。奪われたのは給料資金の1,200万円。
容疑者として元社員の三原と指紋から松沢が浮かび、行方不明の三原の捜索する一方、松沢を逮捕するためゴリさんは食べかけの天丼を残し一係を後にする。
松沢を発見したゴリさんは追跡、手錠をかけるもののその瞬間に松沢が抜いたナイフで脇腹を刺されてしまう。
ゴリさんは自分の左手にも手錠をかけたが、松沢に引っ張られるまま、逃亡を共にすることになってしまった。
松沢が通りかかった乗用車を奪い乗り込むが、その道中ゴリさんは手錠の鍵を捨ててしまう。
たどり着いた倉庫に隠れた二人。
一方、必死になってゴリさんたちの痕跡を追う一係。
一時はゴリさんの腕を切ると豪語したものの、興奮状態が落ち着いてきた松沢に、傷を負いながらもゴリさんは自首の説得を試みる・・・・。
名作・凡作の差ではなく、テンションのアップダウンが激しいこの時期には、しっとりとした作品もあれば、サバイバル的な話もあったりして、それがジーパン編の魅力にも繋がっていると思います。
この重傷を負いながらも、食欲もあり、かつ説得を試みる余裕もあり、最後には松沢を救うというのはゴリさんじゃないとできない芸当(^_^;)ですが、逆に言うとゴリさんだからこそ安心してみることができる保険みたいなものも感じます。
容疑者と手錠で繋がれ逃亡する刑事ドラマ、日本のドラマでは先駆け的作品だと思います。
演出する野村監督はこの作品と#99のみ太陽に参加されている為、いつもとは違った独特な演出も観られ、それも見どころになっています
第99話 49.06.07 金で買えないものがある (ジーパン)
セミレギュラー:菅井きん
ゲスト:一の宮あつ子
桜田千枝子 うたた賢
田中力 田川恒夫 九重ひろ子 天理淳 安田泰三 上沢知子
脚本:小川英 田波靖男 四十物光男
監督:野村孝
拳銃不法所持のチンピラを追跡中のジーパンは、歩道橋で老婆・とみとぶつかってしまい、とみの持っているバックがその勢いで飛ばされて中に入っていた1万円の札束がばら撒かれてしまったが、ジーパンはそのまま気づかず追って行ってしまった。
歩道橋からばら撒かれた1万円の札束はあたりを通行していた人々が次々に拾い、自分のものと叫ぶとみの声はその大混乱でかき消されてしまう。
七曲署に駆けこんだとみはそこでチンピラを逮捕したジーパンと再会、ばら撒かれた札束はとみが息子夫婦の新居資金として銀行から卸したばかりの100万円であり、そのうち86万円が持ち去られたと主張した。
ジーパンはボスから金の回収を命じられ、とみと共に歩き回るものの回収できた金はわずかだった。
ボスはこの件を新聞記事にしてもらったところ、内本という男がトラックの荷台から26万円発見したと届け出があったが、内本はその頃発生した建設業者殺人事件の容疑者だった・・・・。
この頃、怖さ(^_^;)より優しさの方が自然に醸し出せるようになってきていたジーパンが、「屈折老婆」であるとみと絡みます。
ばら撒かれた金を巡る多い少ないに翻弄されながら、一方その件を利用しようとした殺人者の存在・・・という田波氏脚本に多く採用される、緩さと凶悪さが融合している面白い作品になっています。
これは個人的な印象なのですが、優作さんと札束って、何となく優作さんのイメージの一つとして頭の片隅にあるんですよね・・・(^_^;)