「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

テキサスは死なず!・・・燃え尽きる27歳の生命。

2012-11-24 19:02:04 | ファミ劇日誌
あれこれと所用をこなしていると、パソコンに触れる機会が激減してしまいます。
メールのご返事も溜まってまして・・・旧・当直室時代にお世話になってすっかりご無沙汰している懐かしい方からも頂いていて、明日は書かないとならないと・・・。
と、ちょっと近況を書きながら情報を。

▼ちい散歩DVD-BOX
到着しているのですが、色々と忙しくまだ観ていません。
あまりざわついている現在よりは、もうちょっと後にじっくりと鑑賞したいと思っております。

▼『爆報!THE フライデー』
来週の2012年11月30日(金) 19時00分~19時56分。
長谷直美さん、今度は新居さがしということでご出演ということです。

▼あぶ刑事DVDマガジン
表紙のカラー写真を観ていると、やっぱり前期のカラースチールは少なかったんだなぁ・・・と。
あれじゃ、その作品の雰囲気を伝えてませんからね。
カラースチールが爆発的に増えてきたのは長崎ロケあたりからですから、仕方がないのですが。
予告編をキャプチャしてコマで構成しても面白いような気がします。

で、舘さんがNHK総合・土曜スタジオパーク
2012年12月 8日(土) 午後2:00~3:00 
にご出演ということです。



【ファミ劇へのおさそい】

私のようなチェーン太陽中毒人間には、本放送時にはメンバーの交代というのはあまり有難くない出来事だったりしていました。

明らかに去っていくメンバーの方に馴染みがあるわけですから。

太陽の場合は、当初は半ば事故的なアイデアで主役の死=殉職という方式を加えながら、視聴者を飽きさせないが為と俳優さんの事情で、年に1回は新陳代謝を繰り返していたため、私個人は「飽きる」というのは太陽に関して感じたことが無かったというのがあります。なので、どちらかというと保守的な考え方で新しいメンバーを迎えてきたような感覚です。
簡単に言ってしまうと、新メンバーへの期待よりも不安の方が大きかったような・・・。

テキサスからスコッチの交代劇については、前にも書きましたが、個人的に物心がついて最初に遭遇したものなので、想い入れも客観的ながら強い出来事になっています。

特にテキサスという人物については、「死」というキーワードとは程遠い健康優良キャラ。
そのキャラクターだからこそ、「弁慶の仁王立ち」になってしまったわけですが・・・。
それが強烈に頭にこびりついており、スコッチも死ななかったことから、もう殉職はないか?と思ったものですが・・・。
今は無きニールセンでは42.5%で、(ビデオリサーチでは37%)太陽最高視聴率とされている伝説の殉職編なので、1年前の延命も引き摺って、この時も延命嘆願が多数局に送られたようですし、相当話題にもなっていたようです。

第215話 51.08.27 七曲署一係・その一日 (テキサス・長さん・チーム)中条静夫 山下勝也 青木和子 

夏の日。
テキサスは宿直明けで女子大生と海水浴に行く約束をしており、そそくさと署を後にする。
そんな一係部屋には保険セールスの女性がボンを狙っていたり、長さんは良子の結納の事で色々と頭を巡らしている。
ただ、テキサスが本庁栄転の候補に挙げられたのが、事件であった。
いつもより緩やかな空気が流れる一係に、管内に全国にわたり凶悪な強盗放火殺人を繰り返す空手の使い手・根岸が潜伏しているという情報が入り、捜査を開始する。
一方テキサスは、ひったくりを捕まえたり、山さんの赤ちゃんが急病の為に付き添ったりで、すっかり海水浴に行きそびれ女子大生に振られてしまう。
質屋巡りで殿下が潜入したり、ターゲットになりそうな店等に片っ端から電話を掛けるゴリさんが逆にいたずら電話を受けたり・・・。
やがて、その様々な「接点」が結ばれていく・・・。

殉職編直前の緩やかな話の中で、各メンバーの状況、サスペンス、テキサス最後の格闘も盛り込んだバラエティに富んだ内容になっています。中条静夫さんの質屋店主もかなりいい味を出しています。
野崎家は、康江と花嫁修業中の良子が登場。

そして、テキサスの本庁栄転が本決まりに・・・。


第216話 51.09.03 テキサスは死なず! (テキサス)高城淳一 鹿内孝 木村豊幸 

テキサスの転勤が一週間後に迫った頃、管内を歩いていたテキサスは拳銃乱射事件に遭遇する。
拳銃を抜いたテキサスであったが、歩行者が多いために応戦できない・・・・そのうち一人、また一人と通行人が撃たれ、取り乱した犯人は雀荘に立てこもる。
駆けつける一係、テキサスは雀荘に猛進しようとするが、山さんはそれを制止し犯人の様子を見ながら、生け捕りにした。
拳銃はルガーを模したもので、破壊力は絶大だが、照準が狂っており、人を撃ち殺すつもりが無くても人を確実に殺してしまうという危険なものだった。
乱射犯から売人・中島の存在が明らかになったが、テキサスたちが駆けつけると中島は自室で瀕死の状態で発見される。
中島は売人でもあるが、旋盤の技術もあり、密造をしていた可能性も出てきた。
そしてガードしていたボンが刺客に遭遇し負傷してしまう。
本庁転勤を目前にしたテキサスは、自らの目の前で何人もの人間が殺されたこの事件を解決しないとならないという使命感に燃えていたが、ボスに本庁行きについては予定通りで先延ばしできないことを釘刺される。
中島の病室に彼が以前勤めていた鉄工所の村木社長が訪ねてきたが、その様子に何かを感じたテキサスは、村木をマークする。
鉄工所の様子がおかしい・・・そして早朝に鉄工所から出ていくトラックを単独で尾行するテキサス・・・。

優等生になっていたテキサスが、本来のせっかちな面が出てしまった・・・・と言ったら彼にはかわいそうなのですが、目の前で人が殺され、そして自分は藤堂一家から離れなければならないという十字架を背負ってしまった為に居てもたってもいられず拳銃取引現場の「渦中」に単身飛び込んでしまう・・・。

壮絶なテキサス最期の戦い、そして本当の別れ。
しっかり目撃して、スコッチ登場を観ると、相当「違う」と思います。
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