【ファミ劇日誌 ミニ】
この2作、さっそくシンコが着用していた衣装をゲスト女優さんが用いています。
でも、中には#110で着ていたものもあり、ちょっと早くない?という感じが。。。
第113話 虫けら
ボスは「朝口ヘリコプター」の常連のようです・・・・と定番ネタは置いておいて(^_^;)
ジーパンに引き続き、鎌田敏夫さんがテキサスの人物造型を担うことになりますが、ジーパンほどディープではないものの、本作品はジーパンよりも自我が強いが物凄く他人の影響を受けやすい末っ子・テキサスを見事に描いています。
いや、今の言葉で云えば「ウザい」部分もあるのでしょうが、あそこまで真っ正面にぶつかってこられると、高森ではなくても折れてしまうというか自然とテキサスに引き込まれる部分はあると思います。テキサスもテキサスで、いつのまにか高森のお仕事をマスターしていたわけですから、ある意味似たもの同士だったのかもしれません。
テキサスのお節介はここから始まるわけですが、そういう押しが彼の持ち味であり、それが今後は落ち着きを増して頼もしくなっていきます。
高森の気持ちも何となく解るようになってきた俺ですが・・・(^_^;)
テーマが似た「蒸発」よりは完全にテキサスとの信頼関係を濃厚に描いており、それが味になっています。
スパイ組織内の殺し合いは結局アクセントに過ぎませんが・・・(^_^;)
ただ、そのスパイ組織との決着や高森のその後を描くには非常に良い終わり方だったので、「後編」も観てみたかった感じはします。
逆に言うと、ラストが消化不良?でもこれはこれで良いと思っています。
あとは、妄想の世界で。。。
ロケ地は大久保や西新宿中心、「秀」の看板も見えます。
テキサスが一係に赴任して初めて見つけた第一犯罪現場はかつて新宿にあった緑屋の屋上のようです。
高森の居住地は新宿の万年堂の近くのようです。
ところで、本来であればゴリさんの衣装は前回と同じ筈なのですが、背広は違いますし、ネクタイは一係部屋では前回と同じネクタイで外出すると違う(^_^;)
何かあって間に合わなかったのでしょうか。。。。
そういえば七曲署(国際放映)食堂もこの作品ぐらいから本格的に使われたような記憶が。
しかし、相変わらず大宮幸悦氏と新井和夫氏はノンクレ。。。
第114話 男の斗い
山村家のおめでた。
懇意にしていたタレコミ屋・城所の死。
それが一挙に攻めてきた感じで、いつもは冷静な山さんも単独行動や迷い、そして激怒という熱いところが見られます。
簡単に行ってしまえば、後年に通じる山さんの弱点キーワードを集めた感じがします。
それに一係のメンバーもその弱点を承知しながら、上手くサポートしています。
特に長さんとゴリさんはかなりうまく行動していますが、テキサスも新入りながらストレートに城所の娘にぶつかっていい結果を生んでいます。
チームワーク的にも出来上がってきています。
それにしても、山さんも世の男と変わらず、奥さんには何もかもお見通しという・・・。
まあ、今回の山さんはある意味解りやす過ぎた部分はありますが(^_^;)
背広にしてももう着ることもないような、山さん自身の趣味には反した吊るしのものを買ってきますし(^_^;)
「山さん動揺編」であります。
この話の後日談的な位置に欠番の「非情な斗い」があるのですが・・・残念ですね。
ロケ地。
横浜のドルフィンは建物は変わったようですが健在。
山村家外観は祖師谷3丁目付近を使用していたようです。(すっかり変わっています)
溝口邸は世田谷区の岡本ですが、ここもすっかり変わっています。
クルマネタを少々。
*セミレギュラーであるラリー仕様のブルーバード510が登場。
*ゴリさんが襲われる車は覆面車・クジラクラウンのつかいまわし(^_^;)、ナンバーは泥で潰してありますが。。。
モデルになるための本格的な修行をするために、私の記憶しているところでは俳優修業ということもあったと聞いたことがありますが、青木英美さんが今作で降板ということになりました。
テキサスの姉キャラとして、周辺キャラの居ない彼には貴重な存在になると思われたのですが・・・。
さらに刑事部屋でも息抜き的な位置を確立していましたから、何の前触れもなく「消えて」しまったのは残念です。
当時青木さんは映画にも積極的に出演なさっており、更なる飛躍の為に青春モノと太陽の卒業のタイミングを計っていたのではないでしょうか。
1974年春あたりから大人な感じを意図的に匂わせていた感じがします。
優作さん降板の影響もあると思いますが、私は関根恵子さんの降板もかなり影響している感じがします。
ちょっと、男だらけの刑事部屋になりますが・・・(^_^;)
この2作、さっそくシンコが着用していた衣装をゲスト女優さんが用いています。
でも、中には#110で着ていたものもあり、ちょっと早くない?という感じが。。。
第113話 虫けら
ボスは「朝口ヘリコプター」の常連のようです・・・・と定番ネタは置いておいて(^_^;)
ジーパンに引き続き、鎌田敏夫さんがテキサスの人物造型を担うことになりますが、ジーパンほどディープではないものの、本作品はジーパンよりも自我が強いが物凄く他人の影響を受けやすい末っ子・テキサスを見事に描いています。
いや、今の言葉で云えば「ウザい」部分もあるのでしょうが、あそこまで真っ正面にぶつかってこられると、高森ではなくても折れてしまうというか自然とテキサスに引き込まれる部分はあると思います。テキサスもテキサスで、いつのまにか高森のお仕事をマスターしていたわけですから、ある意味似たもの同士だったのかもしれません。
テキサスのお節介はここから始まるわけですが、そういう押しが彼の持ち味であり、それが今後は落ち着きを増して頼もしくなっていきます。
高森の気持ちも何となく解るようになってきた俺ですが・・・(^_^;)
テーマが似た「蒸発」よりは完全にテキサスとの信頼関係を濃厚に描いており、それが味になっています。
スパイ組織内の殺し合いは結局アクセントに過ぎませんが・・・(^_^;)
ただ、そのスパイ組織との決着や高森のその後を描くには非常に良い終わり方だったので、「後編」も観てみたかった感じはします。
逆に言うと、ラストが消化不良?でもこれはこれで良いと思っています。
あとは、妄想の世界で。。。
ロケ地は大久保や西新宿中心、「秀」の看板も見えます。
テキサスが一係に赴任して初めて見つけた第一犯罪現場はかつて新宿にあった緑屋の屋上のようです。
高森の居住地は新宿の万年堂の近くのようです。
ところで、本来であればゴリさんの衣装は前回と同じ筈なのですが、背広は違いますし、ネクタイは一係部屋では前回と同じネクタイで外出すると違う(^_^;)
何かあって間に合わなかったのでしょうか。。。。
そういえば七曲署(国際放映)食堂もこの作品ぐらいから本格的に使われたような記憶が。
しかし、相変わらず大宮幸悦氏と新井和夫氏はノンクレ。。。
第114話 男の斗い
山村家のおめでた。
懇意にしていたタレコミ屋・城所の死。
それが一挙に攻めてきた感じで、いつもは冷静な山さんも単独行動や迷い、そして激怒という熱いところが見られます。
簡単に行ってしまえば、後年に通じる山さんの弱点キーワードを集めた感じがします。
それに一係のメンバーもその弱点を承知しながら、上手くサポートしています。
特に長さんとゴリさんはかなりうまく行動していますが、テキサスも新入りながらストレートに城所の娘にぶつかっていい結果を生んでいます。
チームワーク的にも出来上がってきています。
それにしても、山さんも世の男と変わらず、奥さんには何もかもお見通しという・・・。
まあ、今回の山さんはある意味解りやす過ぎた部分はありますが(^_^;)
背広にしてももう着ることもないような、山さん自身の趣味には反した吊るしのものを買ってきますし(^_^;)
「山さん動揺編」であります。
この話の後日談的な位置に欠番の「非情な斗い」があるのですが・・・残念ですね。
ロケ地。
横浜のドルフィンは建物は変わったようですが健在。
山村家外観は祖師谷3丁目付近を使用していたようです。(すっかり変わっています)
溝口邸は世田谷区の岡本ですが、ここもすっかり変わっています。
クルマネタを少々。
*セミレギュラーであるラリー仕様のブルーバード510が登場。
*ゴリさんが襲われる車は覆面車・クジラクラウンのつかいまわし(^_^;)、ナンバーは泥で潰してありますが。。。
モデルになるための本格的な修行をするために、私の記憶しているところでは俳優修業ということもあったと聞いたことがありますが、青木英美さんが今作で降板ということになりました。
テキサスの姉キャラとして、周辺キャラの居ない彼には貴重な存在になると思われたのですが・・・。
さらに刑事部屋でも息抜き的な位置を確立していましたから、何の前触れもなく「消えて」しまったのは残念です。
当時青木さんは映画にも積極的に出演なさっており、更なる飛躍の為に青春モノと太陽の卒業のタイミングを計っていたのではないでしょうか。
1974年春あたりから大人な感じを意図的に匂わせていた感じがします。
優作さん降板の影響もあると思いますが、私は関根恵子さんの降板もかなり影響している感じがします。
ちょっと、男だらけの刑事部屋になりますが・・・(^_^;)