ぬぅ・・・なかなかモチベーションが上がらない・・・・乱高下けぶでございます<(_ _)>
なにか刺激が欲しい、、、<何?
というか、50代に入ってから、自分を維持管理するのに相当苦労します。。。。モチが上がると身体が付いてこない、その逆もあったりして、
困ったものです(^_^;)
では、ツイッターパトロールなど。
▼ロケ地方面ではコロンボ総統氏によると、とうとう国際放映近辺の大蔵団地まで建替えの波が押し寄せているとか・・・・あのあたり、何回も行っているくせに丁寧に探索していなかったので今更ですが悔やまれます・・・・・。
▼画質・・・
本放送時のパナカラー14インチを基準にしている小職としては、最近のリマスタには「粗さと甘さ」を感じていて、もっとシャープにボケが無い画像を欲しています(^_^;)。太陽の場合、東映系のDVDマスターの使いまわし的なことが少なく、逆に商品化や放送の度にフィルムを引っ張り出してきて起こしていたようなので、ファミ劇リマスターの後半はフィルムが痛んでいるように見えて・・・・後世のためにも東宝でぜひリマスターの決定版をデジタル保存してほしい・・・。(日テレプラスの放送分はリマスタではありながらもフィルムの扱いが心配になるほど酷い仕上がりだった・・・・)
近年のリマスタで一番感動したのが、ファミ劇再放送用プリントでの放送時代の#520。
#519までは地上波の再放送時の退色した画像が、いきなりリマスタに・・・おそらくもともとのフィルムが劣化し、#520のみをリマスターしたと思われますし、提供元の東宝の作業かと思いますが、それがベストマスタリングな感じで。
確か#522もOPだけリマスタだったりしたと思いますが、東宝にリマスタに本腰を上げてほしい・・・・。
▼週刊アサヒ芸能
#102あたりのボス写真の渋さやベテラン記者が回顧は正しいのに、聞き手フォローがあいまいな感じになっているので、読みようによっては太陽は石原プロ製作と勘違いされそうな記事が・・・『大都会』が抜けている感じか(^_^;)
▼幻の50周年企画
前から拝見させていただいている、井上バンドをたびたび扱われているブログさんでいきなりの独白。
ユニバーサルより太陽50周年企画が立ち上がって、今年の2月発売予定が中止になったとのこと。(その方は資料提供に関わられていたそうです。)
内容は記事内容から察するに2009年にリマスタされたものをベースに「FREE WAYS」+「サウンド・トラフィック」から太陽10周年ファンの集いライブの一部を収録・・・・という実現性が高いものだったようです。
50周年サントラ企画については、ペッパー先輩含めユニバーサルに「提案」された方がおられて、門前払いや却下等も含めた話はいくつか耳にしています。ただ、2月発売となっていたのであれば、タイミングからいってそれらの話があった後から良い感触を得たユニバーサルが動いたのではないかと。(最初から発売するのであれば50周年タイミングの7月発売が妥当ですからね。)
関係各所の調整がつかなかった故のお流れだったとのことですが、2009年リマスタ時点で既に「難しい状況」だったと聞いていますので・・・・。
というか、著作権を正規に行使することができる、東宝・日テレ・ユニバーサルが何もできずに、NHKと「箱根の人」だけが50周年を祝うことができたというこの歪な状況って・・・・何?(^_^;)
さて、6/25サンテレビ・太陽放送。
#160は、殺人犯を目撃した娘を追ったボスたち、たどり着いたのはあるコーヒーショップだった。父親の店主・北岡は元敏腕刑事であり、ボスの先輩でもあった。証言を要請するボスだったが、北岡は拒否、しかし娘は付け狙われ、テキサスが護衛につくが・・・・元刑事の刑事だからこそ証言を拒否する姿勢、証言が得られなくとも必死に娘をガードする一係の姿勢が対比されていきます。木村功氏をスペシャルゲストに迎えます。木村氏としては刑事アクションへのご出演が太陽のみという珍しさもあったり、デビュー1年目で改名前の志麻いづみさん(北岡直子役)もご出演など、ゲストにも注目な一編です。
藤堂「今度の事件では、あなたもチームの一員でしたよ。」
【地上波】サンテレビ・テキサス編
6/25(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第48話)
サンテレビ1(地上波)
第160話 50.08.08 証言 (ボス)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
SPゲスト:木村功
ゲスト:白川望美
浜田寅彦 浅野進治郎
市村昌治 小倉雄三 新井一夫 久保田鉄男 矢野豊 竹田寿郎
脚本:長野洋
監督:児玉進
初老の実直なサラリーマンが公園で殺された。
犯行直後、容疑者らしい男とすれ違った娘を追って、一係は捜査を開始した。
娘は北岡直子、父親はコーヒー店を経営している。
それを聞いたボスは自らその店に出かけた。
直子の父・圭介は、かつて辣腕で知られた刑事であり、ボスの先輩だったが、ある事件の捜査で護るべき証人を殺されてしまい、責任ととって刑事を辞めていた。その為、警察の裏も表も知り尽くし、証人がどれほど重要でありかつ危険なものであるかを心得ている。
圭介は暗にボスの協力要請を断った。
一方、被害者の身元が判明、事件は大汚職事件に波及する可能性が出てきたため、ボスは直子に護衛をつけることにする。
だが、犯人の方が一枚上手で、ラッシュアワーのホームで直子は侵入してきた電車の直前に押し飛ばされ、危うく殺されそうになる。
この件は圭介の態度を硬化させるが、必死の思いで護衛するテキサスの姿に次第にほだされ、親しさを見せるようになった。
犯人はある政治結社に雇われた引田という男らしく、その背後には政界の黒幕と云われる二宮公平が控えているのは明らかだった。
そんなある日、買い物に出た直子が再び殺されかかり、ついに我慢できなくなった圭介は、藤堂の静止を振り切って独り出かけようとする。その時数発の弾丸が部屋の窓を破って撃ち込まれ、ボスが重傷を負ってしまった・・・。
ボスの尊敬する先輩刑事の中でもトップクラスに当たる北岡が登場、演じるは木村功氏というスペシャルな内容で、過去に北岡が辞職に追い込まれた事件のバックに控えた男が、今度は北岡の娘が関係してしまった事件の背後にもいたという忌まわしい偶然に、ボスと共に立ち向かう姿が描かれます。
そういう裏事情を熟知しているボスの苦悩、北岡の宿敵への怒り、証言を直子から是が非でももらいたいが、生命を守ることに集中するテキサスなど、太陽らしい内容になっていると思います。
たまたま殺人者の顔を見た女性が、ボスの城北署時代の元上司のキタさんだった、そしてそのキタさんが証言を拒むわけですが・・・
殺し屋の市村昌治氏はいい味出しています・・・。
城北署の上司ということになれば、鮫やん・橘警部の上司だったということもあり、結構無鉄砲ではありますが・・・そのキタさんが刑事を辞めるきっかけになった事件がまた今回の殺しと結びついて、キタさん本人には宿命のように解決せざる負えない事態になっていくのを、ボスは刑事としての立場で見守るしかないわけで・・・そういう部分でボスの采配が後手に回ってしまったきらいがあった訳ではないですが、キタさんをベースに考えると、こうせざる負えなかった部分もあったりします。
どちらにせよ、キタさんはこの事件に巻き込まれる運命だったわけで・・・。
それにしても、刑事というのは因果な商売・・・キタさんの木村功さんはその苦悩する男を好演、藤堂チームの一員としてこの話のみで活躍します。
テキサス編は小谷警部といい、今回のキタさんといい、ボスの師匠格のキャラクターが宗さんの代わりに登場しますが、どのキャラも魅力的なので1話もしくは1度限りの登場となったのは惜しい気がします・・・。
そういえば、ボスはまた被弾するよなぁ・・・近いうちに。