50歳になって、急激に体力減退を感じるけぶでございます<(_ _)>
瞬発力はあるのですが、持続が・・・・。
ところで七曲署屋上の佐藤ビル。解体が決定し久しいですが、今年の7月までに解体完了予定。
屋上として使用され始めてから50年の節目で消えるという寂しさと、ロケ地使用+見学開放に積極的だったオーナーさん・管理会社さんに感謝の気持ちとが入り組んでいます。
建物としても竣工後60年の節目。
とうとう屋上には行けなかったなぁ・・・・。
さて、1/8サンテレビ・太陽放送は、
ヤクザを殺し自分も命を落とした少年、その少年の捜査を協力する為長野から出てきた老刑事と、事件に関わりのあった信州そば屋との意外な関係、さらに少年とヤクザの間に居たある少女、そして「白い粉」。様々な線が絡み合う#140を放送。
ハードな展開に行きがちだったゴリさん編で久々の人情メイン編。
ちょっとゴリさん設定に矛盾が出てくる話ではありますが、久々のそば好きゴリさんの描写、老刑事とゴリさんの父とオーバーラップした感じや、日色さん・小栗さんの好演と、個人的には好きな作品の一つです。
でも、ちゃんと大立ち回りはありますけど(^_^;)
今回こういう立場で観ると、なんとも感じ入る作品ということもいえます。
しかし、ゴリさんと小栗さんはマッチしますね・・・先になりますが小栗さん、次はゴリさんの恩師役で登場しますが、違和感ないですし。
新宿駅2番のりばにて・・・
藤堂「おぉう! ちょっと来い!」
石塚「え? え!?」
石塚「ボス?なに?え?」
藤堂「親父さんに電話しろ!」
石塚「いやぁ。。。」
藤堂「じゅううえんだまはいっぱいあるんだぁ。いいかぁ!みれ、ほら!」
石塚(うーん、何番だったか、ダイヤル廻して)
石塚「ぅーう!もしもし!お父さんですか!誠です!! 10円・・!」
藤堂「いれてるいれてる」
石塚「あの・・・!あいお・・・!お元気ですか!! 10円!!!!!!!!!!」
藤堂「いれてる~!このばか」
石塚「違います!いえ~あの~いま・・・あのぉお~ボッスと。。いっやボスじゃなくて係長と一緒なんですが!ハイ!元気です!!10円切れる!ハイ!違います!ハイ!!」
これで、親子の断絶は解消(^_^;)
裕次郎さんと竜さんの息の合ったエンディング(半ばコント)が愛しくて堪らない。。。
エンディングのボスのおちゃらけは、一部ファン諸氏には不要論もありましたが、裕次郎さんお自身も楽しみにしておられたそうですし、これも含めてのボスなんですよね。
しかし、今回も変り身がすごい。
【地上波】サンテレビ・テキサス編
1/15(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第28話)
サンテレビ1(地上波)
第140話 50.03.21 故郷の父 (ゴリさん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
ゲスト:日色ともゑ
小栗一也
桜井克明 石森武雄
小田まり 山添多佳子
山本哲也 中西一起 松村勉 高橋英三郎
辻義一 星野富士夫 門脇三郎 富永千果子 戸塚孝 佐藤勝貫 岡田正典
脚本:桃井章
監督:山本迪夫
或る夜、ゴリさんが鮮血に染まりナイフを振り回す少年に道で出会うが、追いつめられるうちに少年は車にはねられて死んでしまう。
翌朝、その少年が殺した安本というヤクザの死体が発見される。
安本にはリリイという女が居て、少年は長野出身の家出人であることが判る。
その頃、リリイは新宿の信州屋という近頃珍しくなった本格的な信州そばを出す店で店主の和男・節子夫妻に自分は使わないからとライターを渡して去って行った。それは殺された安本がリリイに預けたものだった。
一方、長野の塩尻署から、事件捜査の為に多田刑事が上京し、少年の同級生に聞き込みをして歩く。東京での捜査は初めてだという多田にゴリさんは付き添って歩くが、ある日偶然入った信州屋で主人夫婦を見た多田が慌てて店を飛び出す。節子は多田の娘で、父の反対を押し切って結婚し、東京に出てきていたのだった。
一方、殺された少年が付き合っていた同郷の女の子がリリイではないかと考えたゴリさんが節子の証言でそれを確信する。
そして、リリイが預けたライターの底をこじ開けたゴリさんは、白い粉を発見する・・・・。
ゴリさんも家出して東京で刑事になった、さらに婚約者もできて・・・そんな中で起きる家出人が絡む事件に、駆けつけた地方刑事が家出された親という立場、ゴリさんとしては、故郷の父と和解する切っ掛けにもなりました。(今回は電話連絡だけですが)
家出した少年たちの末路、父と家出した娘の和解、それに助っ人する形のゴリさんを描きます。
父親である多田刑事にはゴリさんとコンビを組む老刑事としては#42で既に実績がある小栗さんを迎え、娘は日色氏が演じます。