「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送予定 2017.02.23号

2017-02-23 00:03:06 | 放送予定
個人的にインターネットから離れているけぶでございます<(_ _)>

ただ、太陽生活は潜行しておりまして(^_^;)
#1~#26まで一気に観たり、「老犬ムク」を観たり・・・・。
それに、ある方からの「音的」太陽攻撃に負けております。

ところで、「コンピューター計画」がファミ劇の通常放送予定表に入っていないようですが、
別枠的な扱いで、話数通り放送されますのでご安心を。

さて、向う1週間の太陽放送予定です。


▼ファミ劇/ブルース活躍編

2/24(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#612 怒れる狙撃者
ファミリー劇場HD(CS)

2/24(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#613 ヘッドハンター
ファミリー劇場HD(CS)

2/24(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#614 17才 
ファミリー劇場HD(CS)

2/24(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#615 相棒
ファミリー劇場HD(CS)

=HD初放送=

第614話 59.09.07 17才 (ドック・マミー)桂田裕子 五月晴子 新育生 


簡易保険集金中の郵便局員が続けて襲われ、一人は死亡、犯人はオートバイで逃走した。
目撃者の証言から、犯人は札付きの不良の永山と判明、女性には事欠かないとのことから、永山の女性関係を中心に捜査は開始された。
その結果、かほるという中学でスケ番を張っていた高校中退の17歳の少女が、永山とどこかで同棲していることがわかった。
マミーはドックと共に永山の実家を張り込むが、そこへインコの鳥かごを持ったかほるが現れたが、永山の行方をかほるも捜しているようだったが、ドックたちが2人が同棲している居場所を聞いても答えない。
しかし、インコが何かをしゃべろうとしたところ、インコを放り出し逃がしてしまう。
インコが何か手がかりになるのではないかと、消えたインコを探した。
インコは発見されたものの、インコは何も言わないまま。
そのうち永山とかほりが住んでいたアパートが発見されたが、2ヶ月前から永山は寄り付いていなかった。
永山とかほるの仲は切れたのか?捜査は行き詰ったが、マミーたちを手こずらせていたかほりが次第に心を開き始めて・・・。

若者の無軌道さを描いた、あるようでそれほど無いドック・マミーのコンビ編。
愛情の形はさまざま、そして不思議な雰囲気を醸し出す17歳のかほりの愛情、そして悲劇的でハードなクライマックス。
緩急織り交ぜた物語になっています。

   
第615話 59.09.14 相棒 (ブルース)飯山弘章 穂積ペペ 磯部邦弘

貴金属店に2人組の強盗が押し入り逃亡、一方を追うブルースは威嚇のためにマグナムを放つが、銃弾が跳ねて犯人の腹に当たってしまうが、男はそのまま逃亡してしまう。
逃亡したのはチンピラの水谷と判明、奪った1億5千万相当の宝石は全て彼が持って逃亡していた。
ブルースは結果的に自分が撃った銃弾で死ぬかもしれない生命を責任を感じながら探す。
そして、水谷の友人である中西を捜し出し、水谷の居場所を問うたが、反抗的態度をとってらちがあかない。
しかし、水谷が瀕死である事を説明すると、ブルースに協力して水谷を探すと言い出す。
共犯の可能性もあり、水谷から宝石を横取りする可能性もある中西だったが、ブルースは信用して2人で捜査を開始した。
中西のいい加減さに閉口するブルース、紆余曲折あったものの、水谷が暴力団と宝石を取引するという情報を掴んだ・・・。

重厚(^_^;)なブルースと、いい加減な中西が上手い具合に絡むコメディータッチの快作。
飯山さんは既に太陽ゲストとしてはベテランの域、殿下やゴリさんと絡んだ頃はまだ少年の雰囲気を醸し出していましたが、「ドックのつぶやき」からこのような「ゲスト相棒」的な役柄が似合うようになっています。
ブルースとしても、スーパー・バイオレンスからコメディーも熟すようにな転機的な作品とも云えます。




▼テレ玉/テキサス&ボン編

2/23(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉1(地上波)
「訣別」

第180話 50.12.26 訣別 (テキサス)関川昇 戸部夕子 堀勝之祐

空地でアパートの管理人サヨが何者かに拳銃で撃たれた。
条痕検査の結果、使用された拳銃は金融会社社長を射殺、1億円近い金を奪って逃走中の村上の拳銃と同一のものと判明、さらに村田の愛人・友子が犯行現場近くのマンションに住んでいることもわかった。
そんな折、犯行現場近くで共犯者らしいジャンパー姿の若い男が居たというゴリさんの聞き込みに、テキサスは激しいショックを受ける。そのジャンパーの特徴が、テキサスと同居している友人の八木にそっくりなのだ・・・。

鎌田敏夫さん脚本の#125で登場した、テキサスの同郷の友人・八木が再登場、演者は前回の小倉一郎さんから関川慎二さんにバトンタッチした形になったため、全くの別人に見えてしまいますが、お人好しの八木の性格は継承、更に一般人であることから事件にややこしく関わってしまったために起きたテキサスとの「訣別」を描きます。
テキサスとしては一個人として、刑事としての2つの立場を試される話が多いですが、この話はある意味その結論的な意味合いもあるように感じます。
こういう静かな悲劇を1975年を締め括る作品として持ってくる太陽という番組も心憎いというか・・・。


▼チバテレ/ボン&ロッキー編

2/24(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第274話 正月の家

第284話 53.01.06 正月の家 (長さん・アッコ)柴田恭兵 川代家継 山本紀彦

親が無く、養護施設で育った哲夫は、真面目に働いているのだが、何か事が起きるとすぐに自分に疑いがかけられるために異常に卑屈になってしまっていた。
今日も中華町地点で金が無くなったことから、主人に疑われて口論になったしまった。
そこにたまたま駆けつけた長さんとロッキーが仲裁に入り事なきを得、哲夫は一応署で調書をとることになったが、そこでアッコと会った。
中学時代の同級生だった2人、アッコは再会に驚き色々と話しかけたが、哲夫に機嫌は直らなかった。
そこに哲夫の保証人である福祉協会の田代が引き取りにきたが、哲夫の態度が豹変し従順になってしまった。
アッコらはそれが不思議だった。
親の愛情を知らない哲夫は、愛情に飢えており、親切にしてくれる人には直ぐに信用してしまう。
やがて哲夫は、友人に騙され金庫破りの手伝いをさせられてしまうが・・・・。

1978年初放送回は、社会問題を取り入れながら、ナイーブな若者の内幕を描く「問題提起作」になっています。
さらにその難しいテーマにアッコを投入して、視聴者により身近に感じてもらおうという工夫を凝らした作品になっています。
これは、ベテラン小川チーフと田波氏の脚本の守備範囲の広さもありますが、既に他の仕事も順調にこなしていた木村理恵さんの力量にも寄るところだと思います。
さらに、この頃駆け出しの柴田恭兵さんが、ちょっと前まではナイーブな若者の代名詞であった水谷豊さんのポジションを引き継いだかのように、哲夫役に挑みます。(しかし、このお二人が共演したらどうなるんでしょうね・・・・)
 

▼とちぎテレビ/テキサス&ボン編

残念ながら、お休みです。

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