北海道と九州の風来旅とマイ道楽

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マイ道楽VoL61 「筋子の自家製醤油浸けを燻す」

2016-12-02 | 気ままなモクモク工房
先般、石狩で甘納豆と一緒に購入した「生筋子」を、いつものレシピを見ながら醤油浸けに・・、造るたびに味が違うので、
練習を重ねて自分の味を見つけることに再チャレンジした。
今年の北海道周辺の海は海水温が高く、いつもはたくさんの収穫がある北方系の魚たちが、水温が低いロシア領域の海に
大移動しているようで、今まで獲れていた鮭を筆頭にホッケ・サンマ等が大不漁。代わりにブリ等の暖流系の🐡が・・。
当然、筋子も価格が跳ね上がり、買うのにも勇気がいったが、これがやりたくて二腹買っちゃった!!


それでも、以前に行っていた船釣り全盛期の頃は、乗船料・往復高速代・ガソリン代・魚と小生の餌代etcで、一釣行で
2万円ほどかけても坊主でしょんぼり帰ってくることも数回・・。これに較べたら・・・その場で即決購入!


水1リットルに塩を10%の10gを溶かして、生筋子を表面と中をきれいに洗う。
洗った後はザルにあげて、30分ほど水を切る。

鍋に醤油・酒・みりんを適度に入れてひと煮立ちさせて火を止め、そのまま自然に冷まし、筋子を入れ、冷蔵庫に一晩安置。


一晩浸けた筋子をキッチンペーパー等で包み、筋子と同量の重りを載せて1日冷蔵庫で余分な水分と醤油をとる。
今回は扇風機で水分を飛ばしてみた。「ピチットシート」を使うと楽に取れて、うま味だけが残ります。




サクラのスモークウッドで、スモーカー内の温度を5℃以下に保ち4時間の冷燻。丁度1本が燃え尽きる時間。


ほんのりと色が変わってる。


寄生虫対策として念の為に、冷凍庫に2~3日入れて、自然解凍してから食べると安心。
今宵もまた、晩酌の友に・・やっぱり和食系にも合うなぁー