狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

琉球新報が伊波妄想プレゼンで県民を騙す!知事選

2010-11-24 06:47:23 | 未分類

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沖縄2紙が伊波候補を支持しているのはミエミエではあるが選挙期間中ということもあって、公平を装うのに必死だった。

ところが知事選が白熱し、ついに堪え切れず馬脚を露したのが昨日の琉球新報の社説だ。

知事選・普天間問題 違いを見極め選択したい

琉球新報社説2010年11月23日               

 沖縄の重大な分岐点となる県知事選挙まであと5日に迫った。事実上の一騎打ちを繰り広げる現職の仲井真弘多、新人の伊波洋一の両候補が激しく競り合い、予断を許さない情勢の中で終盤を迎える。
 今知事選で、最大の争点の一つはまぎれもなく米軍普天間飛行場の返還・移設問題である。
 仲井真、伊波の2氏が「県外」「国外」に移すことを公約に掲げた。争点がかすんだとする見方には、政治的思惑も見え隠れする。県民世論を土台に、2人の有力候補の政策から県内移設の選択肢が消えた事実は重い。地殻変動の中で迎える知事選の歴史的意義をかみしめたい。
 「世界一危険」と称される普天間飛行場問題の原点は、基地周辺住民の命を守る観点での返還だった。しかし、日米両政府は返還条件となった県内移設にとらわれ、賛否の意思表示を迫られた沖縄社会は揺さぶられ続けてきた。今選挙は、県民自らそのくびきを断ち切り、名護市辺野古への移設計画の命脈を断つ可能性を帯びている。
 仲井真、伊波の両氏の公約や発言を読み取れば、その違いははっきりしてくる。
 県内移設を容認・推進してきた仲井真氏は、高まる世論に押される形で「県外移設要求」にかじを切った。「日本全体で負担を負うべきだ」「県内は不可能に近い」。本土を視野に入れた移設による解決が望ましいとにじませる一方、「県内移設反対」の言質を求めると慎重に明言を避けている。
 有権者からは県内に反対と見なされたいが、政府との決定的な対立は避けたいという姿勢に映る。沖縄振興の新たな法整備など今後の折衝を見据え、政府との協議の門戸を開いている。
 伊波氏は、県内移設反対を鮮明にし、米公文書の詳細な解読を基に、国外、特にグアムへの移転が米軍の既定路線であると持論を展開している。その一方、推薦する3政党との基本姿勢との兼ね合いもあり、本土を視野にした県外移設に踏み込むことは避けている印象がある
 「辺野古移設を葬り去る」と強調する伊波氏は、日米合意を前提とした協議には応じず、両政府に断念を迫るとしている。
 日米安保に対する価値観も異なる。日米両政府との交渉手法の違いは有力な判断材料となるはずだ。政策や公約を今一度精査し、沖縄の明日を託す一票を投じたい。

                                                          ☆

>伊波氏は、県内移設反対を鮮明にし、米公文書の詳細な解読を基に、国外、特にグアムへの移転が米軍の既定路線であると持論を展開している。

 

確か去年の11月ごろ、普天間移設に関する「伊波文書」なるものがマスコミを駆け巡った。

当時の伊波宜野湾市長が入手した極秘の「米公文書」だ。

「普天間基地の移設先はグアム決定」と記載されている日米両政府の極秘資料だという触れ込みだった。

そもそも当時の日本側関係閣僚の岡田外務大臣や北沢防衛大大臣はおろか鳩山首相さえ知らない極秘文書というのも奇怪だが、一部のマスコミこれに飛びつき振り回されたようだ。

だが、さすがに「永田メール」の学習効果があったのか、岡田外相などは最初から信じていないようであった。

その後「伊波文書」がデタラメだったことが判明し、今では「伊波市長の妄想プレゼンテーション」として有名になり、福島瑞穂民社党党首など一部の狂信者を除いて誰にも見向きもされなくなってしまっていた。

≪伊波氏の「妄想プレゼンテーション」を信じるお二人の固い握手↑≫

伊波宜野湾市長(当時)といえば、自分の立場を忘れ外務大臣にでもなったつもりで何度も渡米し米軍基地撤去の交渉をしたというのが売りなので(選挙公報にも書かれている)、極秘資料の入手を信じるマスコミも多かった。

ところが訪米の実態はハワイまで出かけて行って門前払いを食らう程度の茶番劇だった。



何よりも、この「伊波文書」が真実なら、普天間移設が最大の争点である県知事選の論戦でも「ぶれない伊波」の象徴として自分が発掘した「極秘文書」として自慢げに吹聴しているはずだ。

ところが、これまでの選挙戦でこれに触れた話を一度も聞いたことは無い。

伊波候補自身も触れてほしくないはずの「伊波妄想プレゼンテーション」を今頃琉球新報が持ち出すのは、本気でこれを信じているからなのか。

それとも県民は気がついていないと馬鹿にしているのか。

>県内移設を容認・推進してきた仲井真氏は、高まる世論に押される形で「県外移設要求」にかじを切った。「日本全体で負担を負うべきだ」「県内は不可能に近い」。本土を視野に入れた移設による解決が望ましいとにじませる一方、「県内移設反対」の言質を求めると慎重に明言を避けている。

社説は、県内移設は不可能に近いと言い切りながら、では普天間に固定化された場合「世界一危険な基地」をどうするのか、

「世界一危険な小学校」にどう対処するかには一言も触れていない。

中国の領海侵犯で漁業にも出れず大損害を被っている先島地域への自衛隊配備を反対しているが、それに対処する術も活動家候補は頬被りで、支援者の琉球新報には想定外であり、考える必要も無いのであろう。

伊波候補は新聞のインタビューに答えてこう発言している。

「沖縄は明治時代、日本に併合されるまで中国と朝貢などの関係があり、中国とはとても身近に感じる。先島諸島への自衛隊配備には反対だ。米軍基地撤去を有効な武器にして中国と対話を進めるべきだ」と。

米軍基地撤去と自衛隊配備に反対し、日米安保を廃棄に持ち込んでで、「どうぞ沖縄を中国の自治区にして下さい」と申し出るつもりなのか。

「妄想文書」まででっち上げて、日米安保の廃棄を企む伊波候補の県知事就任を断固阻止すべきである。

宜野湾市・伊波洋一市長の「沖縄の海兵隊は全てグアムに移転する」という「妄想プレゼンテーション
http://obiekt.seesaa.net/article/146978904.html

(全文は上記からご覧下さい)
伊波市長の主張とは違う事が米軍資料に書かれてあるのですから。原典に当たってチェックした人は「伊波市長は米軍資料を捻じ曲げて解釈してプレゼンしている」と受け取るしかありません。ちゃんと大元の資料をチェックしたマスコミは相手にし
ないです。日刊ゲンダイだけは大々的に取り上げたみたいですが、英文資料を読んでいないのでしょう、その程度のゴシップ紙しか真に受けなかったネタという事です。

宜野湾市の伊波候補の馬鹿げた主張は以下の通り。
http://obiekt.seesaa.net/article/146978904.html


こんな人物が国境地域の沖縄知事になったら大変なことになる!

                    ☆

 
 
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コメント (7)

北の砲撃戦!菅内閣では対応不可だ

2010-11-23 22:30:43 | 外交・安全保障

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日本を取り巻く無為法者国家・中国に続い、て同じく一党独裁の北朝鮮が韓国に砲撃戦を仕掛けてきた。

尖閣問題の失政に続いて、菅内閣は外交・安全保障については無知・無策といわれてきた民主党政権の弱点を又しても暴露してしまった。

そもそも活動家出身の菅首相にとって、

理想の国であったはずの社会主義国家が、中国、ロシア、北朝鮮と、

立て続けに無法行為に及ぶことなど想定外だったのだろう。 

拉致犯のシンガンスの釈放嘆願書に、署名をするくらいのおとこだから。

アメリカを始め世界各国が北朝鮮に批判の声明を出しているというのに、管首相の会見は、又しても遅れをとった。

さらには記者会見では目が泳いでしまい何をすべきか茫然自失の印象を国民に与えた。

こんな首相に国民の生命と財産の安全を託することは恐怖である。

管首相の第一声が「情報収集を支持した」というが、戦争が始まっても、打つ手も無く、情報収集し続けているというのか。

【北朝鮮砲撃】首相「報道で知った」鈍い初動、危機管理薄く

北朝鮮の韓国砲撃に対し、日本政府は23日午後3時20分、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置、菅直人首相も午後4時45分に公邸から官邸に移って情報収集に当たった。首相は「第一報」が報道によるものだったと認めており、官邸入りも砲撃開始の午後2時半から2時間以上後だった。隣国の危機は、菅政権の危機管理意識の希薄さを再び示した。

 「北朝鮮が韓国の島に砲撃を加え、韓国軍も応戦したという報道があり、私にも3時半ごろに秘書官を通して連絡がありました」

 首相は午後5時10分、官邸で記者団に対し、第一報が報道だったことをためらいなく明らかにした。

 今月1日にロシアのメドベージェフ大統領が北方領土・国後島を訪問した際も、政府は「報道で知った」を連発。情報収集態勢の不備を批判されていた。

 しかも首相は、砲撃を知った後の午後4時から約40分間、砲撃と直接関係ない民主党の国会運営担当、斎藤勁国対委員長代理との面会を公邸で続けた。

 官邸メンバーの招集も遅かった。仙谷由人官房長官は首相に呼ばれ、首相や古川元久官房副長官、伊藤哲朗内閣危機管理監らによる会議に加わったが、それも途中から。仙谷氏は14日、横浜市で行われた日韓首脳会談に同席し、首相と官房長官が同時に都心を離れる危機管理上の問題が指摘されていたが、実際の危機でも出足は遅れた。

首相は午後4時50分すぎ、仙谷氏らに(1)情報収集に全力を挙げる(2)不測の事態に備えしっかり対応できるように準備する-の2点を指示した。前原誠司外相はオーストラリア訪問中で、会議に間に合わなかった北沢俊美防衛相には電話で伝えた。北沢氏が東京・市谷の防衛省に入ったのは午後5時すぎ。防衛省幹部が午後4時すぎに「防衛相は登庁しない」と明言しており、首相の指示で急(きゅう)遽(きょ)防衛省に向かったようだ。

 「国民の皆さんに備えは万全といえる態勢を作りたい」。首相は記者団にそう語った。それでも関係閣僚会議は、砲撃から6時間以上後に開催が設定された。

                         ☆

管首相は午後4時50分すぎ、仙谷氏らに

(1)情報収集に全力を挙げる

(2)不測の事態に備えしっかり対応できるように準備する

の2点を指示したという。

だが、情報を収集するのは当然のことであり、情報収集後どのように対処するのか、不測の事態には何を備えるのか、管首相ではどうしていいのか全くお手上げ状態なのが会見時の表情から見て取れた。

ほぼ同じ時期に起きた中国、ロシア、北朝鮮に対する国防安全保障上の問題に」対処できる能力はもはやサークル活動のような民主党政権には持ち合わせていない。

国家統治能力の崩壊した菅内閣は一刻も早く解散するのが国益にかなう。

官内閣がこれまで国家に与えた損害を少しでも詫びる気があるのなら、唯一実行可能な行動は解散である。

不測の事態備える気が少しでもあるなら、早急に解散せよ。

 

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コメント (7)

県知事選挙について考えた

2010-11-23 15:25:49 | 未分類

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昨日の金美麗さんの講演会でご一緒させて頂いた
光と影さんの今日のエントリーの紹介です。

                       ☆

 

2010年11月22日

県知事選挙について考えた

保守@沖縄さんの記事のコメントYuuKuni@Okinawaさんが普天間市役所へ電凸が紹介されていましたので
勝手ながらこちらでも紹介させていただきます。

(読みやすくするため内容を変更しないように気をつけて一部表記を変えさせていただきました)

宜野湾市役所に電話。 普天間第2小学校についていくつか質問した。
Q1. 普天間第2小に対して、2003年から今年までに市が小学校に対し移転の話を持ちかけた事あったか?
→ A(市の担当者):なかった。小学校側から市に対する要請もなかった。

Q2. 第2小移転に関しては国が補助金出さなかったと報道(http://bit.ly/aGUXko)で知ったが、
 では市はチャリティや募金呼掛けして、移転資金を集めようとしたことあったか?
→A(市の担当者):市がやったことも学校関係者がやったこともない。

Q3. 第2小移転に関し「キャンプ瑞慶覧の一部を返還し、そこに移転&元の場所は米軍に提供」という話があったが、
 では宜野湾市が「基地返還後に第2小を元の場所に戻す」という条件を追加して移転しようとしたことはあったか?
→A(市の担当者):そういう事実はこれまでにない。

Q4. "2010/05/18に政府が「(第2小移転について)関係者から具体的な要請があれば、いかなる対応が可能か検討したい」との答弁書を閣議決定した"との報道がされたが、
 それを受け市は政府に対し何か要請をしたか。
→A(市の担当者):市は政府に何も要請していない


〜〜〜引用ここまで〜〜〜

いかがでしょうか?
伊波前宜野湾市長はあれだけ「普天間基地は危険であり、普天間第二小学校は危険な基地に隣接している。一刻も早く基地の返還を願いたい」と沖縄のマスコミだけでなく日本中のマスコミを使って世論を盛り上げ(?)ておきながら
普天間基地、普天間第二小学校をかかえる自治体である宜野湾市役所は
○普天間第二小学校移転案を学校側へ持ちかけた事もなく、また学校側から要望も受けていなし。
○小学校移転に関して「資金のめどがたたなかった」と言われているが宜野湾市も学校側も資金を集めるような事はしたことがない。
○政府から「小学校移転等に関して要請があればどのような対応ができるか検討したい」という発言があったにもかかわらず
 市は政府に何も要請していない
これは何を意味するか。

伊波前宜野湾市長(当時)は
ハワイまで出かけて行って門前払いを食らっています。
笑えるので写真を貼っておきます。
狼魔人日記より



普通のまともな市長であれば
日本全国に向かって「普天間基地の受け入れをお願い」するべきであって
名護市辺野古地区が受け入れを表明しそれによって北部地区振興策として10年間で約800億円もの税金が投入されたという事を知りながら
「辺野古への移設反対」「県外のみならず国内移設反対」を訴えて回り
普天間基地の移転先をつぶしてしまったのは活動家としては立派だが政治家としては最低最悪だと思います。

こんな人を県知事にしてしまったら沖縄県はおしまいです。
昨日、家族で北部へドライブに行ってきました。
北部はどこへ行っても違反洋一のポスターが目につきました。
週末から明日まで休みを使って観光に来ていらっしゃる方々も多いでしょう。
マスコミで県知事選挙がある事を知っている方は多いと思いますが
こんなに選挙違反のポスターが多いところは他にはないとおもいます。
はっきり言って沖縄の恥です。
ミャンマーの総選挙で軍事政権が不正を働かないかどうか注目されましたが
沖縄の県知事選挙は違法ポスター、条例違反広告が反乱しています。


これは保守@沖縄さんが見つけた違反広告です。

沖縄のマスコミはミャンマーを批判する前に自らの知事選挙の不正を監視する事ができないのでしょうか?
こんな広告、ポスターは山ほどあるでしょう。
県民すべてが選挙活動に対して厳しい目で厳しい態度で臨むべきです。
軽微な違反だから大丈夫という態度はいけません。
小さな違反が賄賂・汚職への入り口なのです。
万引きや子供の飲酒・喫煙を黙認したらどうなるか。
弁護士であり、また国会議員でもある方が公に選挙違反を勧めているというのはどう考えてもおかしいです。
自分の選挙ではもっと大きな不正を働いているに違いないと思われても仕方がなりません。

今回の選挙は沖縄県民の民度とモラルが測られている選挙だと思います。
誇りある沖縄、誇りある日本を継承して行きましょう。
 
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活動家候補と海軍病院問題

2010-11-23 08:28:35 | 未分類

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昨日は金美麗さんの講演会に参加した。那覇のパシフィックホテルには約500名の県民が駆けつけ、金さんの自分の体験に基づく熱弁に強く勇気付けられた。

「60年安保」真っ盛りの頃、早稲田大学に教員として合計10年間務めた金美麗さんが、そのとき身をもって学んだのは、言論の自由が認められているという日本の「言論封殺」の実態だという。

安保反対の政治の季節の真っ只中にあった当時の早稲田大学を動かしていたのは「声の大きい」一握りのゲバ学生で、大部分のノンポリ学生は一握りの「ノイジー・マイノリティ」の理不尽な言論に唯々諾々と従っていた。 異論を述べると声の大きな都部の学生に吊るし上げを喰らうからだという。

金さんによると、現在の日本にも情況が似ているというが、むしろ「全体主義」の島といわれる現在の沖縄の情況が酷似していると感じた。

詰め掛けた聴衆を魅了した金美麗さんの話の詳細をここで書く余裕は無いが、沖縄の発展のためには観光業を発展させる必要があるという。

そのためには航空運賃の大幅引き下げが必須であり、往復一万円くらいにすれば海外旅行に行く客の多くは間違いなく沖縄に誘致できるので、今後も「沖縄ー東京・往復1万円」を機会あるごとに各方面に訴え続けるとのこと。

さて、県知事選挙も5日後に迫ったが、会場で開演前に漏れ聞いた話では、活動家候補の選挙違反を厭わぬ人海作戦に、仲井真候補はおされ気味だという。

弁護士の照屋寛徳議員の「選挙違反も厭わない」という発言は本音だったのであろう。

そこで、日米安保に反対し、米軍と自衛隊に嫌悪感を露にする活動家候補の正体に関する過去記事を編集し再掲する。

このような人物が国境地域の県知事になったらどうなるのか・・・。

【正論】沖縄と米兵との知られざる「絆」 岡崎久彦
 
 春の甲子園高校野球での沖縄・興南高校の劇的な優勝の背後には、秘話がある。

 興南高校チームが同県内の石垣島に練習試合に行く際、天候が悪く飛行機が欠航して困っていたところ、米軍がヘリを提供してくれたそうである。

 日本のマスコミでは報じられないこの事実を私は、日本人と同時に、米国人に対しても知らせたいのである。つまり、日米両国民の間にこのような友好信頼関係が存在するということを米国人にも知ってもらいたいのである。(略)


日本人に臓器提供した兵士

 ここで私が米国側に指摘したいのは、沖縄の人々が決して米国人を憎んではいないということである。今回の興南高校の例は、沖縄の人々が米軍の援助を抵抗なく受け入れ、秘かではあるにしても、当然の感謝の念を持っているという証左である。

他の例を挙げれば、ある米軍の司令官は、自分の死後は臓器を日本人に提供するという遺書を残し、それは実行されたという。また別の米軍人は、その子供の死後、臓器を日本国民に提供している。これに対して、沖縄および日本国民に感謝の念がなかろうはずはない。マスコミには報道されなくても日米友好関係の基礎は立派に築かれているのである。

(おかざき ひさひこ=元駐タイ大使)

                     ◇

地元紙が報道しないと書いたが、まったく報道しないわけではなく読者の注目を引かないような書き方でアリバイ報道していることは事実である。

興南高校が米軍のヘリで遠征試合にいった記事はさすがに筆者も知らなかったが、沖縄駐留の米兵が日本人に臓器提供した記事はこれだ。

ドナーカードを配布/日本臓器移植ネット沖縄、在沖米海軍病院に
1999年4月30日      琉球新報

    【中部】日本臓器移植ネットワーク沖縄サブセンター(当間茂樹センター長)は29日、「英語版・臓器提供意思表示カード」(ドナーカード)を北谷町の在沖米海軍病院に手渡し、配布を依頼した。ドナーカードを在日米軍基地に配布するのは全国でも初めて。同病院のブライアン・ブランマン院長は「医療に携わる機関として、沖縄の方々に貢献できればうれしい」と述べ、カードの配布に積極的に協力する考えを示した。
  今回、日本臓器移植ネットワークが米軍基地への配布のために用意したカードは10万枚。うち、2万枚が米海軍病院に手渡された
。同院は今後、在沖米軍人などへのドナーカード提供の窓口として機能する。
  贈呈式では、ブランマン院長やマイケル・カー広報官らがさっそくカードにサインし、臓器提供の意思をアピールした。
同病院からはこれまでに、腎臓や角膜の提供があったという。

                     ◇

■命より「反基地」優先の伊波市長■

米軍のこのような善意の行為を見ると「宣撫工作だ」と紋切形のフレーズで脊髄反応するサヨクの方々がいるが、

ドナー提供が本稿の本旨ではないのでここでは立ち入らない。

伊波候補のイデオロギーのためには人命も踏みにじるという卑劣な行為について掘り下げて見る。

記事の中に海軍病院が出てきたが、従来の北谷町在のキャンプ桑江にある米海軍病院が日米合意により移転が決まり、キャンプ瑞慶覧の宜野湾市側にある普天間ハウジング地域に移転することななったとたん、新たな問題が持ち上がった。

知られざる(地元紙が報じない)海軍病院移設問題だ。

米海軍病院問題(病院建設の生殺与奪の権限)が、がこれまでの北谷町長からイデオロギーまみれの伊波宜野湾市長の手に転がり込んできたのだ。

坊主憎くけりゃ袈裟まで憎い」とはよく言われるが、いくら坊主が憎いからと言っても公然と袈裟を引きちぎる人はいない。

世間の目を人一倍気にする政治家ならなおさらのこと、人前で袈裟を引きちぎることはない。

だが沖縄の政治家は、公然と袈裟を引きちぎり、場合によっては平気で足で踏みにじる。

自衛隊のヘリに緊急患者の搬送等で世話になりながら、その一方では自衛隊楽団が市民会館を使用することを拒否したり、

「自衛隊は殺人装置だ」などと暴言を吐いた大浜前石垣市長が記憶に新しい。

16年にわたる長期政権に胡坐をかいた挙句、「婦女暴行疑惑」まで取りざたされるご乱行ぶりだったが、地元紙はこれを頬被りで通した。

市長が常日頃唱える「反戦平和」のご利やくのたまものだ。

何度も繰り返すが「反戦平和」は沖縄の首長にとって一種の免罪符であるからだ。

地元紙の市長擁護のご利益を、打ち破って長期独裁政権の座からペンギン市長を引きずり下ろしたのは石垣市民の良識であった。

大浜前石垣市長の他にもう一人、「反戦平和」のお呪文を唱えながら、米軍が憎いあまりに、軍病院への給水を止めた市長がいる。

米軍基地反対運動の急先鋒、伊波洋一前宜野湾市長のことだ。

電気やガスは支払い滞納により止められことはあっても、給水だけは止めることはないと聞く。 水道を止めることは人命にかかわる重大問題であり、人権問題に発展するおそれがあるからだ。

ましてや命を救う仕事をしている病院への給水を、「米軍基地反対」のイデオロギー貫徹のため給水停止にするとは、

常日頃唱える「命どぅ宝」の合言葉が、ダブスタのイデオロギー概念であることがわかる。

ではなぜこのような人権無視の行為を市長が公然と行い、しかも日ごろ人権には喧しい沖縄紙が沈黙し、人権団体も沈黙しているのか。

この海軍病院に関わる伊波市長の数々の独断専行を議会で追及している呉屋等宜野湾市議によると米軍基地反対の地元紙は一切これを報道しないという。

地元紙が報じない伊波市長の「悪行」を世界日報がすっぱ抜いているので、それを基に「普天間移設」問題と並ぶ「知られざる海軍病院」問題を追ってみる。

(つづく)

県知事選挙関連動画↓

『今、沖縄から日本が変わる!』海治広太郎×出縄良人

米軍基地反対のイデオロギー貫徹のためには海軍病院の水道を止めるという非人道的暴挙に及ぶ伊波宜野湾市長に県知事に立候補する資格はない、と思う方、

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コメント (2)

琉球新報は【国籍同一性障害】か?

2010-11-22 21:35:58 | 未分類

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「自衛隊配備反対」「日米安保反対」を叫ぶ伊波候補を応援するつもりなのか、琉球新報が中学生でも赤面するような浮世離れの社説を書いて、全国に恥を晒してくれた。

それがこれ。

 新防衛大綱提言案 平和憲法の形骸化許されない

 わたしたちの生活周辺で、またも「軍靴の音」がにわかに高まりつつある。政府が年内に策定する新たな防衛計画大綱に関し、民主党の外交・安全保障調査会が取りまとめた提言案のことだ。
 提言案では自衛隊で使用する言葉を旧日本軍の用語に変更し使用することをはじめ、陸海空自衛隊トップである幕僚長や統合幕僚長を天皇の認証官ポストにすることなどを求めている
 沖縄は先の第2次世界大戦で激しい地上戦の舞台となり、住民ら多数の犠牲者を出した。住民を守るべき軍隊、旧日本軍が住民に集団自決を強いる状況に追い込んだことを忘れてはいな。県民にとって、旧日本軍を想起させる用語の復活は強い抵抗感がある。
 天皇の認証官ポスト化は、自衛隊を「軍隊」へと格上げ、強化しようとする意図もが透けて見える。
 先の大戦の反省を踏まえ、
憲法では9条で戦力の不保持や交戦権否認を規定している。これまで9条と自衛隊の存在との整合性を図るため、あえて軍隊で使用する用語を避けてきた。
 現在の用語使用によって、実力組織の自衛隊を政治的にも抑制してきた側面がある。
 旧日本軍の用語復活、認証官ポストの提言の背景には自衛隊側の長年の強い願望があるといわれる。しかし、民主党内で深く議論した形跡すらなく、国民に議論を呼び掛けたわけでもない。あまりに唐突だ。
 さらに提言案では、部隊や装備の大きさよりも即応力や機動力に重点を置く「動的抑止」という新しい考え方を打ち出した。
 
南西諸島への陸自部隊増員に加えて、次期戦闘機(FX)の早期取得、対潜水艦戦力の増強など空海自衛隊の警戒監視能力向上の必要性を強調している。
 武器輸出三原則の見直し、国家安全保障会議(NSC)を新設し、情報収集を強化することなども提言に盛り込んでいる。政府内にも異論があり、新防衛大綱に盛り込まれる見通しは立っていないという。
 だが、
これら提言は、平和憲法の下で、戦後日本が歩んできた平和国家としての在り方を逸脱しかねない危険性をはらんでる。
 軍事的緊張がことさら強調され、平和憲法がなし崩し的に形骸(けいがい)化される事態があってはならない。

                        ☆

思い込みの激しさは常軌を逸しており、これに逐一反論する気は無いし、例え反論しても蛙の面に小便だろう。

国際法を踏みにじり、尖閣を自国の領土と主張するのみならず、最近では沖縄も自国の奪還すべき領土であると叫ぶ無法者国家に対し、「平和憲法」で対処するという伊波候補と琉球新報が同じ脳天気であることだけは理解できた。 

今時、ご本家の朝日新聞でもこんな脳天気な社説は書かないだろうが、前に読んだ「天声人語」で、「不治の病」について書いたことを思い出した。

天声人語はビョーキだ!

その病名は 【国籍同一性障害】( こくせきどういつせいしょうがい )と呼ぶ。

患者自身が日本人であるにも関わらず、自分があたかも中国人・朝鮮人であるかのような錯覚に陥る一種の精神病

何故か 中国・朝鮮が素晴らしい国・国民であるかのような幻想・シンパシーを抱く
「他国民」である日本・日本人が悪辣で卑怯・無知蒙昧な存在だと思い込むようになる

 病状が進むと、自分たちの属する日本国家・国民を根拠無く貶め、批判し、あげつらうことで 自分自身がまるで 正義の味方であり、

人権感覚に溢れる国際派であり
弱者の擁護者であり、不正の告発者であり、先進的な改革者であるかのように思い込むようになり
それにより 精神的な満足感を得る、といった相当に重篤な症状が発現する 。

 自分の考えが唯一絶対だと確信しているので、絶対に妥協しない
あらゆる機会を捕らえて相手方を非難・誣告する

日本国家・日本人を自分たちの「敵」であると定義しているので、どんなに不当・理不尽な
言いがかりが日本に及んでも、患者自身が感じるのは達成感・幸福感・高揚感だけである

 外国メディアの論調が日本批判だった場合、彼らと「一体になれた」ような錯覚に陥り、幸福感は頂点に達する
実際には、自分たち自身が その批判されている「日本人」そのものなのだが

 どんな内容であれ、日本・日本人が攻撃を受ければ受けるほど、ますます自分の正しさ・正当性を確信する
 自分たちが国際社会で支持を受けていると思い込んでいるので、いつも「日本は国際社会・アジア諸国から孤立している」
などと主張し、従って日本は自分たちの言うことを聞くべきだ、と結論付ける

なお、患者の主張する「国際社会・アジア諸国」とは ほとんどの場合、「中国・韓国・北朝鮮」の
3カ国だけであり、これらの国がしばしば世界全体から孤立し、嫌われていることには気付かないのが通常である
 彼らの日本への攻撃は、そのほとんどが 愛する中国・韓国・北朝鮮自身への攻撃にもなっており、自爆が多い
最近では、病状への世間の理解も進み、当然の如く賛同者が減ったため、患者の生活権が脅かされている

 治療法はあるにはあるが、自覚症状がほとんど現れないため、手遅れになるケースが大半である ≫

【追記】11月18日13:21

数々の臨床例によりこの患者は、ある特殊なものに脊髄反射して幻覚症状に陥ることがわかっている

症例としては日の丸、君が代に反応して軍靴の音」が聞こえたりする幻聴、「きな臭い臭い」を覚える幻臭、「いつか来た道」が見える幻視などがある

 

日本は全体主義に向かっているのか? 不治の病

「国籍同一性障害者」の集い  「軍歌の音が聞こえてくる」

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沖縄県知事選、夢遊病者の国防論

2010-11-22 08:14:55 | 未分類

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今朝の沖縄タイムス一面トップの見出しです。

伊波・仲井真氏 競り合う
<タイムス・朝日・QAB調査>

無党派層でほぼ互角

県知事選中盤情勢  2割、態度示さず

互角と報じているが、運動員の数と違反ポスターの数では伊波候補が圧倒しているのが事実。

                   ☆

 ■荒れる尖閣を、「平和・友好」の念仏で守るんだって・・・伊波候補

活動家の知事候補・伊波洋一氏は、米軍基地撤去、自衛隊配備そして日米安保反対と、スローガンはきわめて歯切れがよい。

スローガンの実行は少しも考えていないからだ。

尖閣問題で中国の脅威を一番肌身に感じている八重山地域(石垣島等)の安全保障にも、まるで学生の主張を見るように単純明快である。

伊波候補は八重山地域の国防について次のように主張している。(沖縄タイムス 11月20日)

<憲法9条が生きる平和な八重山を>

●先島への「自衛隊配備計画」に反対

●現空港跡地の「軍事的利用」に反対

<自治体の外交力の発揮で平和な八重山を>

●尖閣諸島、周辺地域を平和的に守る

●漁民の操業の安心安全を守る

●尖閣諸島の領有権を国際社会へ主張し、「争い」から「平和・友好」の海へ

中国の船団が尖閣近海を荒らしまわっているというのに、伊波候補は米軍や自衛隊に反対し、「漁民の操業の安心安全を平和を平和的に守る」 と主張している。

国際法を踏みにじって領海侵犯する確信犯に「9条で平和を守る」とは、あまりにも脳天気ではないか。

この期に及んでもこのようなバカげた国防論を平気で主張できるのは実行性は考慮しない活動家候補だから出来るのである。

この人物、「反戦平和」の免罪符が中国にも有効だと考えているのだろうか。

中国に対し丸腰で「平和・友好」を唱えるのは猛虎の耳に念仏で命乞いする夢遊病者のようなものである。

巡視船船長らが初の証言 中国船100隻侵入

                     ☆

 昨日は宜野湾市長選の告示があった。

争点の普天間移設に関して、副市長を辞任して立候補した安里候補は伊波氏と同じの「県内反対」で、既に伊波候補とセットで選挙ビラを配っていたが、告示前の選挙ビラ配布って選挙違反ではないの?

「光と影」さんの引用です。



町中にあふれているこのポスター
本来は「公職選挙法違反」で処分対象なのだとおもいますが
とりあえず
「沖縄県屋外広告物条例違反」決定です。
みなさん、このポスターは条例違反です。伊波違反洋一と呼んであげましょう。
見かけたら警察や交番へ連絡するか
もしくは破り捨ててください
。≫

宜野湾市長選きょう告示 安里・安次富氏 一騎打ちへ
政治  2010年11月21日

 【宜野湾】伊波洋一前市長の知事選立候補に伴う宜野湾市長選が21日、告示される。前副市長で無所属新人の安里猛氏(58)=社民、共産、社大推薦=と、前衆議院議員で無所属新人の安次富修氏(54)=自民、公明推薦=が立候補を予定しており、一騎打ちの公算が大きい。投開票は知事選と同じ28日。

 両氏はすでに前哨戦を繰り広げており、知事選と全面的なセット戦術で臨む。安里氏は伊波氏との、安次富氏は仲井真弘多氏との連携でW勝利を狙う。争点は、市面積の25%を占める米軍普天間飛行場の移設・返還問題や、経済振興・雇用、教育・福祉政策など。

 安里氏は21日午前8時半から同市野嵩の事務所で、安次富氏は同9時から同市我如古の事務所でそれぞれ出発式、出陣式を開く。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は、7万110人(男3万3607人 女3万6503人)。前回2007年の投票率は60・39%。

                      ☆ 

両候補は宜野湾市の地域開発に大きく関わる米海軍病院に関しては意見が対立している。

安里候補とタッグを組む伊波候補が「坊主憎けりゃ」で水道の給水を拒否したことは再三書いたが、安里候補は「歴史的由緒ある場所」と、取って付けたような理由で反対しているが普天間宮の近くに病院が出来ても何の不都合も無いと思う。

これに対し、安次富候補は賛成の理由をこう述べている。

「海軍病院の移設を受け入れ、県民・市民の診療受け入れが可能か協議し、医療特区構想を推進する。 普天間宮周辺地域活性化を図る」

そもそも海軍病院の移設は、2000年当時の比嘉盛光市長の時、受け入れを決定していたが伊波市長になってから一方的に受け入れ合意を破棄し、反対し始めた経緯がある。

10年前に海軍病院の移設を宜野湾市受け入れたとき、当時の比嘉盛光宜野湾市長は国の意見に唯々諾々と従って無条件に受け入れたわけではない。

世界でも最高の医療技術を持つと言われる海軍病院の持つ価値を最大限に地域住民に開放するのはもちろん、

停滞気味の普天間地域活性化の起爆剤にすべく、受け入れの条件として当時の那覇防衛施設局(現在の沖縄防衛局)あてに市民生活の安全を確認するための9項目に及ぶ要請を提出している。

要請事項には、市民生活の安全確保を筆頭に「海軍病院の移設に当たっては、日本人研修医の受け入れをはじめ、救急、難病患者の受け入れ等、地域に開かれた国際医療機関としての機能が発揮できるように位置づけをして戴きたい」という内容がある。

ところが2003年前市長の辞任後、現在の伊波市長が就任して以来、事態が急変する。

もともと米軍基地には批判的な伊波市長ではあったが、就任当初の一期目は進行中の海軍病院移設に関し特に反対の意思は示していなかった。

だが、二期目に入ると態度を一変「移設先は「文化財が存在する」という理由で移設反対を言い始め、国側に要求した9項目の要請も「海軍病院に「反対だから要請しない」と言い出した。

前市長が国と交わした合意事項を、伊波市長が独断で反故にしたことに対し、地元宜野湾市普天間選出の呉屋等市議は3月の定例議会で市長を追及した。

世界日報はその経緯を次のように報じている。

3月の定例議会で同市議は、沖縄防衛局が、病院の水道供給を市に要請したところ、市長が独断で要請を断ったことを暴露し、議会は一時騒然とした。 議会の一般質問では、市の山内繁雄基地政策部長は防衛局から配水施設について口頭で依頼があったことは認めながら、「上司(市長)からの指示を受けまして、私のほうでお断りしました」と答弁したのだ
水道法15条には給水の義務がある。 本来、水の供給は水道局長に権限があるが、市長が独断で供給を断ったのだ。 水道事業管理者の多和田真光氏は「市長は海軍病院建設に反対しておりますので、政治的判断から、そういうふうに先方にもご理解いただいたのではないかというふうに思っております」と説明している。(世界日報 2010年8月22日)

なお呉屋市議が市議会で、海軍病院の給水拒否問題で市長を追及したとき、地元紙が取材のため臨席していたが、この模様が紙面を飾ることは無かった。

それにしても人命にも関わる水道水の供給を自己のイデオロギーのために拒否するという鬼畜のような行為に及ぶ市長も市長だが、

市議会の様子を取材していた地元紙がこれを黙殺し一行の記事にもしなかったことには今更ながら呆れてあいた口がふさがらない。

結局「反戦平和」の免罪符がここでも、その御利益(ごりやく)効果を発揮し、地元のニュースを地元紙ではなく全国紙が報道するといういつものパターンである。

憲法9条で、尖閣が守れると寝言をいう活動家を、

県知事にしてはいけない

                       ☆

 

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沖縄知事選、遊技場売買の不可解な価格

2010-11-21 16:15:30 | 未分類

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伊波候補の「反戦平和」の勇ましいスローガンを報道する地元紙はあっても、宜野湾市長時代の影の部分を報ずる地元紙はない。

「反戦平和」は沖縄では免罪符たり得るという所以だ。

条例で禁止された地域に、突然出現した巨大遊戯施設ラウンドワン。

宜野湾市長の影の部分を「光と影」さんが炙り出してくれました。

第3街区売却で協定書を締結したラウンドワンの鈴木正司店舗開発室長(左)と伊波洋一市長=13日、宜野湾市役所

宜野湾市、ラウンドワンと協定書 西海岸第3街区(2007.3.14)

以下は光と影さんの引用です。

                       ☆

 

2010年11月19日

ラウンドワンにおける疑惑

ラウンドワンに関する金銭の疑惑を以前ちょっと調べてみました。


評価額40〜50万円/坪→売却26万円/坪で実際の契約金は816,051,129円
固定資産税3年間免除
財産取得税なし
法人税1/3免除(期限不明)
正社員を宜野湾市民から雇用した場合 給与の1/3を宜野湾市が負担等々色々あります。
通常、企業進出の際はこんなに優遇されるのでしょうか?
宜野湾市建築審査会は市長のご意向を阿吽の呼吸で理解されている様です。
タイムスと新報が大きな記事にしないところからも裏がありそうです。
土地購入金額は「市長裁量」で減額されたそうですが、ちょっとディスカウントし過ぎではないか?「浮いたお金はタンス預金?」と疑いたくなります。
普通の金額で売買したり税金を取っていたら宜野湾市の財政はもっとよくなるでしょうけど

この方が県知事になったら沖縄県の企業は献金しないと干されるでしょうね。沖縄県版小沢一郎。
そういえば国を訴える裁判を起こしておいて張本人はとんずらですかね?
訴訟費用もバカにならないというのに、、、
普天間基地移設が頓挫したら宜野湾市民は伊波洋一を訴えた方がいいですね。
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沖縄県知事選、ラウンドワン疑惑・3 カジノは反対遊技場はOK?

2010-11-21 07:11:57 | 未分類

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日頃ランキングはあまり気にしないようにして、書きたいことを書いているが、先日ベストテン入り目前まで迫った。 が、沖縄ネタを書き始めたら予想通りランキングが後退し始めた。 ローカル記事で上位を維持する困難さを痛感した。

ランクが下がるのを承知で、知事選目前までは選挙ネタを書き続ける予定。

共産党・社民党を支持母体にする極左活動家の知事当選を阻止するために・・・。

伊波候補は、カジノ誘致は青少年への悪影響がある反対といいながら学校の隣の巨大遊技場は強引に許可した。 修学旅行への悪影響もあるというが、出入りをチェックされるカジノ施設より、学園地域への巨大遊技場開業の方が悪影響は大きいのではないか。

今回も過去記事に一部加筆したラウンドワン関連記事を再掲します。

                  ☆

カジノは反対!遊技場はOK?

革新首長と「プロ市民」が連携して、進出してくる企業に対して反対運動を起こし、それを地元紙市が針小棒大に報道する。 

沖縄では、よくありそうなパターンである。 

沖縄の革新首長、「プロ市民」そして地元紙の三者の連帯行動は余りにも定形化、陳腐化しているので、つい判断を誤ってしまう。

沖縄市の「コザミュージックタウン」と宜野湾市の「ラウンドワン」のゲームセンター開業に反対する市民運動がまさに似て非なるものであった。

おかげで当初はつい判断を誤ってしまった。

先ず両者の似ている部分を列挙するとこうなる。

①両市とも宜野湾は伊波市長、沖縄市は東門市長と沖縄でも有名な左翼市長。

②両市とも嘉手納、普天間と米軍基地に隣接。

③ゲームセンター開業に市民が反対運動。

二つの問題はこれほど似ていながら、次の二点が根本的に違った。

①コザMセンターの場合は、市長と市民が連携してゲーセン開業に反対したが、宜野湾市長は自らゲーセン開業を誘致しており、市民の反対運動は、企業側と結託した市長を相手にしている。

②コザMタウンの場合は、地元紙(特にタイムス)は企業側(ゲーセン)を攻撃し、市民・市長連合を擁護するキャンペーン記事を書いたが、ラウンドワンの場合は、終始、市長・企業連合を擁護する記事を書き、市民や地域商工会等の反対運動は意識的に報じていない。

琉球新報は昨年まで、ラウンドワン開業の胡散臭い開業手続きに触れていたが、最近では腰が引けてしまっている。

ラウンドワンは、コザMミュージックタウンとを比べると、その規模の大きさは勿論だが、開業地域が中学・高校に隣接するコンベンション地域であり、ゲーセン開業は条例違反であるというように、大きな問題を抱えての強行開業である。

にもかかわらず、沖縄タイムスはラウンドワンの開業に関しては「社会面」ではなく「市町村面」で「新しいお店の開業のお知らせ」といった印象の報道しかしていない。

昨日のタイムス「市町村面」トップの見出しはこうなっている。

市、「協定書」で意見聴取  

宜野湾市娯楽施設「ラウンドワン」

教育団体の要望反映

出席者、規制強化求める

載している場所が地域情報を紹介する「市町村面」なので、記事は「市民の娯楽施設が近々オープンするのでお知らせ」といった印象しかない。

ラウンドワン開業の胡散臭さを報じていた琉球新報記事を、いささか古いが再度引用する。

遊技場から「店舗」 宜野湾市真志喜ラウンドワン
琉球新報 2008年11月12日 
  【宜野湾】宜野湾市真志喜の西海岸地区に建築中の大型娯楽施設「ラウンドワン宜野湾店」が今月上旬、
建物用途の一部を「遊技場(アミューズメント)」から「店舗」に変更して建築確認の変更届を提出していたことが11日、分かった。建築基準法で定めた「店舗」で遊技場は除外されており、同店は方針を変更してゲーム機を置かずに開業するものとみられる。
 ラウンドワンについては
規模が大きく青少年健全育成を阻害するとして市PTA連合会が遊技場設置に反対していたほか、市議らが建築確認の取り消しを求め審査請求を出していた。
 ラウンドワン(本社大阪府、杉野公彦社長)は変更届の理由について「担当者が不在で詳しいことは分からない」としている。
 同店は地上7階建て、延べ床面積2万1352平方メートル。今年3月に着工し、2009年2月末の完成を予定している。当初は1階をアミューズメントフロアとしてメダルゲーム機やクレーンゲーム機などの景品機、カードゲーム機など約200台を設置する計画だった。4日までに建築確認審査機関を通じて建物用途の「遊技場(アミューズメント)」を「店舗」に変更する建築確認変更届を出した。(島洋子)

                     ◇

>建物用途の一部を「遊技場(アミューズメント)」から「店舗」に変更して建築確認の変更届を提出していたことが11日、分かった。建築基準法で定めた「店舗」で遊技場は除外されており、同店は方針を変更してゲーム機を置かずに開業するものとみられる。

建築基準法で「用途」は重要な審査要件のはずだが、一旦申請して、条例等で不許可だと知ると安易に用途変更して一旦許可を得、建築を完了したら「こっちのもの」で本来の用途で開業する。

新報の島洋子記者ははこの辺の胡散臭さに市と企業の癒着を嗅ぎ取ってそれを臭わす記事を書いたようだが、結局ラウンドワンは今月の20日にはメデタク開業だという。

>規模が大きく青少年健全育成を阻害するとして市PTA連合会が遊技場設置に反対していたほか、市議らが建築確認の取り消しを求め審査請求を出していた。

ラウンドワンの100メートル近くには真志喜中学があり、宜野湾高校も至近距離にある。 PTAや教育団体が反対するのも道理だが、何よりも同地域は県が主体で膨大な埋め立てをやって造成した地域であり、県から浦添市に払い下げられたときもコンベンションシティ地域としてゲームセンター等は条例で禁じていたはずだ

そのコンベンションシティの象徴として、直ぐ近くには県の施設である沖縄コンベンションセンターや、同劇場そして「11万人」集会で、全国的に有名になった「宜野湾海浜公園」も目と鼻の先にあるいわば文教地域ではないか。

>建築確認審査機関を通じて建物用途の「遊技場(アミューズメント)」を「店舗」に変更する建築確認変更届を出した。

建築完了後、再度建物用途を「店舗」から「遊技場」に変更するってか?

行政と企業、そして建築審査機関が結託したら法律や条令なんて只の紙切れに過ぎないというわけだ。

ちなみにラウンドワン・宜野湾の建築許可を審査したのが、あの悪名高い「日本ERI株式会社」である。

そう、あの耐震偽造で有名な姉歯建築設計事務所や、偽造図面に確認済証の信頼を与えた日本ERIがラウンドワンの建築許可に関わっているのだ

地元紙の報道では、この日本ERIが建築確認に関わっていることには一切触れていない。

耐震偽装見逃しの日本ERI

建築審委員が設立


宜野湾市会議員の中にも、疑問を持つ人がいる。

以下は呉屋等議員のブログ、巨大ゲームセンター建設よりの引用です。

                   ◇



 

宜野湾市都市機能用地に建設中の巨大ゲームセンター


宜野湾市西海岸コンベンションセンター向かいにある宜野湾市都市機能用地第3街区に建設中の「巨大ゲームセンター」の建設については以前にもブログで述べましたが、本日はこの件で 宜野湾市建築審査会との口頭審査が宜野湾市役所2階にて行われました。私は、審査請求人(11名)の一人として傍聴しました。また、多くのPTA関係、青少年関係者が傍聴され、用意された椅子が一杯になりました。(青少年に及ぼす問題の高さの表れだと思います)

宜野湾市建築審査会への審査請求の理由としては、宜野湾市建築基準施行条例で用途制限を受けており、遊技場部分が条例に違反しており違法であるというものである。

相手側の弁護人は、遊技場から店舗へ用途変更したので 審査請求は該当しない。また、審査請求人はこの建設施設から、離れたところに住んでいる為利益関係にない(利益関係者とは、84メートル以内に住んでいる人だと述べた)

審査員が、なぜ、用途を遊技場から店舗へ変更したか?の問いの答弁として 条例に用途を合わせる為である。内容については大きく変更する予定はない。つまり、名前を変えて内容はそのままであるの趣旨であった。

また、当初の遊技場でも条例に違反していないとの認識であるとも答弁した。

しかし、考えてみるとこのゲームセンターは当初からゲーム機をなくすことは名言していなない。それを、宜野湾市と企業側の協定書に(事業の遂行)第四条の2子供が社会のルールやマナー、経済の仕組みを学び将来の可能性を育むことができる施設の検討をすること と宜野湾市が協定書の中で書いてある。

色々考えてみると企業側は、自分達の計画を出し それを企業立地検討委員会が他の企業よりも適当であると市長へ答申したことが、間違いの始まりだったのではないか?そして、建築確認をだした民間会社が、宜野湾市の条例で違反されている点を分からなかったのか?そして何よりも、行政側の責任が一番大きいと思います。

前にも述べましたが、この土地は「宜野湾市土地開発公社」が企業へ売却した土地で、これは、議会の審議事項ではありません。その為、議会で誘致について否決することが出来ませんでした。しかし、多くの議員が一般質問で取上げ、この誘致に疑義述べても大丈夫だと答弁しつづけた、行政の長の責任はいかがなものか?

                     ◇

■金美齢女史講演会のお知らせ

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「暴力装置」「殺人装置」「戦争屋」そして「沖縄戦の亡霊」

2010-11-20 13:26:29 | 未分類

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暴力装置」「殺人装置」「戦争屋」そして「沖縄戦の亡霊」。

いずれもサヨク勢力が自衛隊を貶める言葉である。

自衛隊は「殺人装置」と発言した国境の島の市長がいた。

4期の長期政権を誇った大浜前石垣市長のことだ。

仙谷由人官房長官(1946年生まれ)と大浜長照前石垣市長(1947年生まれ)の共通点は、いずれも全共闘世代で、学生時代から信奉してきたマルクス・レーニン主義の幻影からまだ覚め切っていないということである。 二人とも自衛隊に嫌悪を抱いており、「暴力装置」や「殺人装置」はつい本音が出てしまったとのだろう。

この二人より少し若いが、知事選候補の伊波候補の自衛隊に対する敵意は仙谷、大浜の両先輩に勝るとも劣ることは無い。 

さすがに「暴力装置」や「殺人装置」等の失言こそしていないが、「米軍基地反対」「自衛隊配備反対」そして「日米安保反対」の主張を聞けば、その本心は大同小異であることを窺い知ることができる。

「暴力装置」「殺人装置」にも負けない「戦争屋」あるいは「沖縄戦の亡霊」と自衛隊に侮蔑的暴言を浴びせる勢力から支援を受ける伊波候補。

こんな人物を、県知事にしてはいけない。

伊波応援団の目取真俊氏のブログより「沖縄県知事選挙ー自衛隊の先島配備に反対を!」の引用です

 ≪写真は辺野古の電柱に貼られていた〈沖縄戦の亡霊〉の声。  今回の沖縄県知事選挙は、普天間基地の問題と同時に、先島地域への自衛隊配備の問題も焦点となっている。≫
 
                      ★

以下は過去エントリー 「自衛隊を「人殺し」、国境の島の市長が」に一部加筆編集した再掲です。

沖縄タイムス 2008年12月19日【夕刊】

自衛隊「殺人装置」一転「命がけに敬意」/石垣市長が発言陳謝【政治】
 【石垣】大浜長照石垣市長は十九日の市議会(入嵩西整議長)十二月定例会の最終本会議で、前日の一般質問で自衛隊が「人を殺すための国家の物理的な装置」と発言したことについて、「全部撤回する。認識を新たにする」と語り、陳謝した。

 市長は十八日の仲間均議員の一般質問で、「自衛隊も米軍も基本的には軍隊」「人を殺すための国家の物理的な装置」などと答弁した。

 発言撤回の中で市長は「自衛隊は不発弾処理や救急患者の輸送をしているほか、多くの隊員が国を守るため、命がけで訓練しており、その情熱に敬意を表する」と釈明した。

 入嵩西議長は「議場での市長発言は重い。軽々しい発言、感情の赴くままの発言は慎んでもらいたい」と注意を促した。

 市長は議会終了後に記者会見し、「日米同盟の強化が進み、米軍と自衛隊の共同訓練が行われる中、米軍と混同して話してしまった。自衛隊は専守防衛の組織で、人殺しの訓練はやっていないと聞いている」と語り、あらためて関係者に謝罪した。

                    ◇

共産党、社民党、民主党といったアレな政党の強力な支持で、4期14年も勤め、これに公明党の組織票が絶大な長期の権力を生んだ。

さらに偏向マスコミに煽てられて気が緩んだ大浜市長は、何を言ってもマスコミがフォローしてくれると慢心した。

そこで常日頃の信条をつい吐露してしまったのだろう。

何よりも、「自衛隊『殺人装置』」発言には沖縄紙は及び腰だった。

「反戦平和」を叫べば免罪符になるという沖縄マスコミの慣わしだ。

だがマスコミがいくら偏向報道で擁護しても、ネット情報はマスコミ報道をすり抜けて全国のネット網で事実を伝える。

発言撤回の中で市長は「自衛隊は不発弾処理や救急患者の輸送をしているほか、多くの隊員が国を守るため、命がけで訓練しており、その情熱に敬意を表する」と釈明した。

多くの島で成り立つ沖縄県で、緊急時の自衛隊のヘリ移送が不可欠なのは、長年市長をやっておれば気がつかないはずはない。それに不発弾処理も自衛隊の仕事だ。

何が今さら取ってつけたように、「敬意を表する」だ!

寝言は寝て言え!

敬意を表するのなら自衛隊楽団の市民会館の使用を拒否したのは何のまねだ!

>「自衛隊も米軍も基本的には軍隊」「人を殺すための国家の物理的な装置」などと答弁した。

中国が石垣市の行政地域(尖閣は石垣市に属する)を侵犯してもおとなしくしておいて、自国の自衛隊を「殺人装置」呼ばわりとは・・・

中国の工作員ではないのか。

>米軍と混同して話してしまった。

自国の自衛隊と米軍とを混同するとは寝ぼけていたのか。

再度言おう。

寝言は寝てから言え!

 ★八重山日報 2006年4月15日

自衛隊の市民会館使用を不許可石垣市
 陸上自衛隊の第一混成団音楽隊が六月三日に石垣市民会館大ホールで演奏会を計画していた件で、大浜長照市長は市民会館の使用を許可しない方針を決定し、市教育委員会が十四日までに自衛隊側に伝えた。(略)

十一月十日の演奏会会場前では「自衛隊は違憲」と訴えるビラを配布した。

八重山毎日新聞
2005市民会館使用許可で抗議 自衛隊音楽会で九条の会

大浜市長は過去に自衛隊楽団の市民会館の使用を拒否した売国奴市長です。

大浜市長のメッセージ
沖縄戦研究家によりますと、当時の南西諸島は合囲地境(ごういちきょう:完全に敵に包囲されている状態)であり、民政は存在せず、全て軍の命令、強制であったとしています。このような状況のなかで、住民たちは進んで死を選んだわけではないと多くの沖縄戦研究ははっきり述べています。このことは従来の教科書には記されていましたが、戦後62年の今になって文部科学省は軍命があったとはいいきれない、現在係争中なので教科書から削除すべきと検定意見を申し入れ、出版社はそれに従ったのです。
 これは歴史の隠蔽であり、沖縄戦の証言に反しています。非常に大きな問題といわざるを得ません。>

こんな市長がもし、五期も勤め、中国に媚びて寝言を言い続けるようでは、

尖閣の次は「石垣島は中国の固有の領土」と言い出しかねない。

                       ☆

極左市長の大浜氏は良識ある石垣市民の判断で、4期16年にもわたる独裁政権の座を引きずり下ろされた。

沖縄県民も石垣市民と同じく覚醒して、

共産党・社民党が支持母体である伊波候補が、国境の島沖縄の県知事になることを断固阻止すべきである。

 

                     ◇

■金美齢女史講演会のお知らせ

 「台湾を愛し、日本愛する 金美齢講演会」

~今こそ国を護ることの大切さを考える~

 

<日時>

11月22日(月) 開場:18:30 開演:19:00

 

<場所>

パシフィックホテル沖縄 万座の間

沖縄県那覇市 西3-6-1 Tel:098-868-5162

 

<入場料>

無料

 

<お問合わせ>

公益社団法人 日本青年会議所沖縄地区連絡協議会

〒901-0145 沖縄県那覇市高良3-9-5 TEL:098-858-1110 FAX:098-858-1010

E-mail:rekio-2@southernx.ne.jp

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コメント (3)

沖縄知事選!ラウンドワン疑惑・2

2010-11-20 07:04:15 | 金武町流弾事件

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8日後に迫った県知事選挙は,これまで繰り返されてきた「保守系候補vs革新系候補」の一騎打ちといった何純な選挙ではない。

その重要な意味を敏感に察知しているのは全国のサヨク組織である。

行き場を失ったサヨク勢力は、最後の一発逆転を狙って続々と沖縄に集結しているのを見ても知事選を「天下分け目の戦い」と捉えていることがわかる。

また受け入れ側の伊波選対でも弁護士でもある照屋寛徳議員が「選挙違反も厭わない」と発言している。 全国紙にすっぱ抜かれ「失言だった」と訂正したが、柳腰長官の「暴力装置発言」でも分かるように、失言は本音を表すもの。 

選挙違反もいとわない左翼勢力の本気振りが覗われる。

サヨク週刊誌「週刊金曜日」の11月12日号は、沖縄人の母を持つということで最近沖縄問題に急接近してきた佐藤優氏を責任編集者にして「沖縄と差別」を特集にしている。 佐藤優氏といえば沖縄では何故かサヨク勢力に人気があり、沖縄独立論で知られ、当然のごとく伊波候補を応援している。

同紙で佐藤氏は沖縄県知事選についてこう述べている。

「11月28日投開票の沖縄県知事選挙は、極めて重要な意味を持つ、それは沖縄にとってだけでなく、日本の将来にとっても及ぼす影響は大きい。」

ちなみに佐藤氏によれば沖縄の独立は3年もあれば可能だと県民を扇動しているが、これに拍手喝采する沖縄サヨクには驚きである。

「沖縄の独立は3年くらいあれば可能だ」佐藤 優(『情況』08年7月号所収)

 ⇒佐藤優の「沖縄独立論」

沖縄から米軍基地を撤去し、自衛隊配備に反対をし、その一方で中国とは友好的に話し合いをしたいという極左活動家が国境地域の県知事となったらどのようなことになるのか。

伊波候補が沖縄独立論者だとは思わないが、伊波氏の主張どおりになれば結局は中国の援軍を待って「沖縄自治区」として半独立の形態を余儀なくされるだろう。

今回の県知事選で「親戚や知人に頼まれたから」といった安易な考えで共産党や社民党が推薦する極左候補に投票したら将来孫子の代に至る大きな禍根を残すことになる。

県民必見の【動画】情報をayataro04さんから頂きました。

下記に「李登輝友の会」からのメールの抜粋とユーチューブのアドレスを転記します。
--------------------------------------
【中国の野望】「琉球群島は古来より中国の領土!」
琉球独立プロパガンダは、新聞の記事だけではなく、中国内のネットでは様々なイメージ動画も出回っています。
今回詳記する動画は、沖縄の文化を紹介するようなきれいな動画なのですが、
「琉球群島は古来より中国の領土!」というメッセージが強くこめられたものです。
琉球独立プロパガンダ動画:
「琉球群島は古来より中国の領土!」
http://www.youtube.com/watch?v=wVTSSD8Anxo&feature=player_embedded

中国国内で流すプロパガンダとしては、実に非常に良くできています。
このようなプロパガンダが中国に広がり、危険な状態になっているという事を、
日本国民は早く知るべきです(JSN代表 仲村覚)
------------------------------------

                       ★

前稿に続きラウンドワンと宜野湾市の癒着疑惑について書く。

行政ががその気になれば、違法行為でも実行できるということを伊波宜野湾市長は身をもって示した。

遊技場業者ラウンドワンと宜野湾市が、コンベンションシティ地域に娯楽施設を建設することに、地域住民らの反対運動が続いていた。

2009年1月21日の沖縄タイムスは、行政と業者が結託して強行開業する巨大娯楽施設の開業を祝するような提灯記事を書いてはいる。 だが、市長の脱法行為には批判の一言も書いていない。

正に「反戦平和」を叫ぶことは、市長には免罪符のなるということの見本である。

記事は十分社会性のある問題だが、社会面ではなく市町村面でさりげなく報じている。

娯楽施設 来月開業

ラウンドワン「用途、遊技場へ」 宜野湾

収益考慮「変更時期は未定」

                      ◇

中学校の100メートル近くに、キャバクラなどの風俗営業が出店するとしたら、住民は反対するだろうし、風俗営業を営業目的とする建築申請をすれば当然建築許可は出ないだろう。 その地域が条例で風俗営業を禁止しているのならなお更のことである。

そこで、建築許可申請の営業目的を、風俗営業に属する「遊技場」から「店舗」に変更し、建築許可を得て建築が終了した後、建築用途を「店舗」で開業したが「採算が取れない」という理由で本業のキャバクラに変更して営業する。 ラウンドワンの開業の手口はこれと同じである。

これがまかり通るなら、どんな規制地域でも風俗営業は自由に営業できることになる。

「おいおい、キャバクラと遊技場は別ものだろう」

という声が掛かりそうだが、キャバクラも遊技場も同じ「風俗営業法」の規制を受ける。⇒ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律

ラウンドワンと宜野湾市、そして建築審査会の三者が結託すれば、住民の反対も、条例違反も屁の河童なのだ。

本来、このような場合に騒ぎ立てるのが地元紙の役目のはずだが、革新市長が行う脱法行為には目をつぶるどころか、提灯記事を書くありさまだ。

沖縄は無法地帯になったのか。

問題の地域は国と県で埋め立てた土地をコンベンションシティにするという条件で宜野湾市に譲渡したいわくつきの土地。

そのために県の施設であるコンベンションホールやコンベンション劇場があり、ラウンドワンの近くには真志喜中学校や宜野湾高校もある文教地域である。

宜野湾市の国際コンベンションシティについてはHPで次のような紹介もされている。

国際コンベンションシティー ~未来に動き出す都市~

国際コンベンションシティとして整備が進められている宜野湾市。
中でも、リゾートコンベンションとしての施設が充実してきたコンベンションエリアは、国際・国内のコミュニケーションの場として、会議・集会・展示会・スポーツ・音楽・演劇活動等、沖縄の新しい文化の発信地として海外や県内外から注目されています。

                       ◇

ラウンドワンが昨年(2008年)十二月の公開口頭審査で、「遊技場への再度の用途変更もあり得る」としたことについて、宜野湾市建築審査会会長は「仮定の話であり審査対象にはならない」としている。(沖縄タイムス)

仮に業者と行政が結託して遊技場向けの建物は完成したとしても、営業するには風俗営業の営業許可が必要であり、これには県の公安委員会の許可が必要だ。

常識で考えれば条例で禁じられている地域への許可(第三条)は認められない筈だが伊波市長は公安委員会にまで既に手を打ってあるのか。

ラウンドワン問題は、大きな社会問題であり、「市町村面」で地域のニュースとして小さく紹介する問題ではない。

地元新聞が知らぬ顔を決め込んでも、悪事は、天知る地知る読者知る、である

「一度は民主党にやらせてみよう」と軽い気持ちで民主とに投票した結果が、最近の政府の溶解振りを招いたことを想いだしてほしい。

県知事だからと安易な気持ちで安保反対の極左候補を県知事に選んでしまったら、「沖縄人は中国の解放軍を待っている」という誤ったメッセージを送ることになる。

今回の知事選は県内の保守対革新の戦いではなく、祖国を日本と捉えることの是非を問われる戦いである。

極左候補が国境地域の県知事になることは、断固阻止せねばならない。

 

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コメント (7)

沖縄知事選挙、宜野湾市と巨大娯楽施設の癒着?! 

2010-11-19 06:16:30 | 未分類

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県知事候補の伊波前宜野湾市長は、日米安保に反対し自衛隊配備にも反対する極左活動家だと書いた。

配布された選挙ビラの数で勝負が決まるとは思わないが、我が家の郵便受けに届いた伊波候補のビラが四回目を数えたのに対し、仲井真候補のビラはまだ一回もない。

サヨク活動家の人海作戦には改めて驚かされる。

中国船衝突事件を契機に、中国が自国の領土だと叫んでいる国境地帯の県知事に、日米安保に反対し、自衛隊配備にも反対する極左活動家がなることを断固阻止すべきである。 

伊波候補は反米軍基地、反自衛隊であるが、その一方で中国に対しては何故か優しく、読売新聞のインタビューで、

「沖縄は明治時代、日本に併合されるまで中国と朝貢などの関係があり、中国とはとても身近に感じる。先島諸島への自衛隊配備には反対だ。米軍基地撤去を有効な武器にして中国と対話を進めるべきだ。」と中国に媚を売っている。

伊波候補は青少年の教育や修学旅行にも影響するとして、カジノ誘致に反対しているが、青少年に悪影響を与える巨大遊技場が学園地域に建設されるのを、地域住民の反対を押し切って強引に建設許可しているではないか。

地元紙が報じない、伊波氏の市長時代の不可解な行動を再掲する。

                     ★

沖縄タイムス 2009年01月13日【夕刊】

娯楽施設用途取り消し請求棄却 宜野湾市建築審査会【政治】

 【宜野湾】宜野湾市建築審査会(渡嘉敷勇会長)は十三日午前、市役所で会合し、同市西海岸地区で今年二月完成予定の複合型娯楽施設「ラウンドワン宜野湾店(仮称)」の用途を遊技場とする建築確認処分の取り消しを求める審査請求を棄却する裁決を下した。

 渡嘉敷会長は、棄却理由について「建築主が昨年十月、遊技場としていた用途を店舗に変更しており、訴えの実体がなくなっている」と説明。運営するラウンドワン(大阪府)が昨年十二月の公開口頭審査で、「遊技場への再度の用途変更もあり得る」としたことについて、同会長は「仮定の話であり審査対象にはならない」とした。

 一部市議が昨年七月、用途を「遊技場」とすることは市建築基準法施行条例に違反するとし、処分取り消しを求めていた。

                                             ◇

13日の沖縄タイムスは人には見られたくないような小さななベタ記事で「宜野湾市建築審査会」の裁定を報じた。

コザMタウンの反対運動とは大きな違いだ。

地元紙がラウンドワンに関しては腰が引ける理由は何か。

どうやら、宜野湾市のラウンドワンと沖縄市のMタウンでは同じく革新市長を戴く街の「ゲーセン反対市民運動」でも、市民の質が違っていることが分かってきた。

沖縄タイムスの小さな記事はともかく、

これまでラウンドワンと伊波宜野湾市長の協約書締結の模様は写真入で報じていた琉球新報が、市民の反対運動はウェブ記事では報じていない。

第3街区売却で協定書を締結したラウンドワンの鈴木正司店舗開発室長(左)と伊波洋一市長=13日、宜野湾市役所宜野湾市、ラウンドワンと協定書 西海岸第3街区(2007.3.14)

琉球新報は起工式の時も、このような宣伝記事を書いていた。

⇒ 宜野湾でラウンドワンが起工式 県内最大級娯楽施設に(2008.3.16)

県内初出店となるラウンドワンスタジアム宜野湾店地鎮祭であいさつするラウンドワンの吉田健三郎常務=15日、宜野湾市真志喜 

冒頭のタイムス記事は反対運動側が、建築完成直前になって突如建築差し止めを申し出たような印象をうけるし、当初は筆者もそのような印象を受けていた。

だが、実際は平成19年4月18日以来何度も建築現場近くのカルチャーセンターで「巨大遊戯施設の進出に反対する住民大会」も行われている。 

主催者の「巨大遊戯施設進出反対実行委員会」は地域住民だけでなく、市内商工会、真志喜自治会、沖縄コンベンションセンターなどで構成されている。

そして、何よりも問題なのはこの地域はコンベンションセンターや中学校、高校が隣接する「コンベンションリゾート特別用途地区」に指定されており、

現在建設中の大型遊技施設は条例違反であるということだ。

その実情を沖縄タイムスは「一部市議が昨年七月、用途を「遊技場」とすることは市建築基準法施行条例に違反するとし、処分取り消しを求めていた。」と、

まるで市の行政にいちゃもんをつける一部の反対運動であるかのような印象操作記事で矮小化しているが、反対しているのは地域住民を始め、市青少年健全育成協議会、市PTA連合会等の他に呉屋 勉市議、又吉清義市議、金城 均地域代議員も含まれている

>建築主が昨年十月、遊技場としていた用途を店舗に変更しており、訴えの実体がなくなっている

ラウンドワンの営業種目が遊戯場であることは自明のことであり、これを承知で伊波市長は強引に遊戯施設のラウンドワンを誘致した。

条例違反を根拠に、建築差し止めが申請されると建築許可の営業種目を遊技場から「店舗」に変更して強引に建築を完成しようとした。

建築が完成してから本来の遊技場に再変更されることミエミエの姑息な手段ではないか。

訴えを受けた「宜野湾市建築審査会」は当然差し止めをするかと思ったら、なんと申請を却下するという。市長にべったりの御用団体ではないか。

ということは、完成後遊技場に再変更しても、堂々と営業できるということになる。

こんなことがまかり通るなら条例違反の建築物でも、申請時は別の名目で許可を得て、完成してから本来の目的に変更しても「審査対象にならい」というお墨付きを「宜野湾市建築審査委員会」が出したことになる。

宜野湾市とラウンドワン側が、「宜野湾市建築審査委員会」に手を廻し、条例まで踏みにじって強引に落成、そして営業に持ち込もうとする。

こう勘ぐられても仕方ないだろう。

また、このように伊波市長とラウンドワンの胡散臭い動きを一切報じない地元紙には一体どのような思惑があるのか。

琉球新報は昨年までは、こんな記事を出して「遊技場から『店舗』へ変更」に疑問を抱いていたではないか。

遊技場から「店舗」 宜野湾市真志喜ラウンドワン(2008.11.12)

ラウンドワンに対する住民運動に対し、地元紙が何故か消極的報道姿勢であるのに対し、全国紙は積極的である。

同施設に反対運動をしている宜野湾市議会の呉屋等議員のブログ市議会議員 呉屋等のブログ 新しい風!によると、地元の反対運動は地元紙は一切報じないが何故か全国紙が報じているという。

以下引用。

大型遊技施設建設に待った!



10月14日に沖縄県庁におきまして「宜野湾市西海岸都市機能用地第三街区に建設中の大型遊技施設(ラウンドワン)」の建設は条例違反であると市議を含む有志11名で記者会見を行いました。

当日は、地元マスコミや全国紙の新聞に対して記者会見を行いましたが、地元紙はこの会見の報道をほとんど行っていませんでした。しかし、ある全国紙では、大きくこの問題を取上げて頂ましたので、ブログで紹介致します。

宜野湾市にあります都市機能用地第三街区は、「コンベンションリゾート特別用途地区に指定されている地区における現在建設中の大型遊技施設、明らかに条例違反であり違法である。また、当該地区に遊技場が完成すると、児童・生徒の教育環境に相応しくなく、青少年の健全育成に悪影響・悪結果をもたらすのはあきらかである

建設地は、真志喜中学校より120mしか離れていない。このため、市民は遊技場建設反対住民大会を行ったほか、同市内全小中学校PTAが反対署名活動1万3,691名の署名を実施、市長に提出して建設中止を求めたが、地域住民の声は全く無視されて建設は進んでいる。

この企業の誘致を答申したのは、市長の諮問機関である企業立地検討委員会(野崎四郎 沖縄国際大学教授)同日、市は土地の売却を決定。4日後には、市長が協定書をラウンドワンと締結。近隣住民への周知も無いまま、その6日後には土地売買契約書が締結された、異例のスピード展開だ。

市長は、議会での質問の答弁にラウンドワンは総合レジャー施設で、遊技場はその一部だと条例違反を認めていない。

ラウンドワンは最終事業計画で一階部分に当初予定されていた職業体験施設はなく、ゲーム機184台、パチスロ機44台が入る事になった

地域住民やPTA関係者が反対している大型遊技施設を進める市長。3ヶ月以上も建築審査会が開かれない市の現状。地元新聞が取上げない事実を。全国紙が取上げてくれて感謝します。  >

極左政治家・伊波宜野湾市長と、大型遊戯施設・ラウンドワンとの間にはどんな密約があったのか。

そして両者を結びつける接着剤の役割りの「宜野湾市建築審査会」の存在。

条例無視を無視した同審査会と伊波市長の胡散臭い動きを何故地元紙は大きく報じないのか。

結局、 問題の巨大遊技場は現在完成して営業中である。

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コメント (8)

自衛隊は暴力装置、

2010-11-18 20:45:00 | 県知事選
 仙谷由人官房長官は18日午前の参院予算委員会で、自衛隊について「暴力装置でもある」と述べた。質問者の世耕弘成自民党幹事長代理の抗議を受け、直後に発言を撤回したが、野党から批判が強まりそうだ。
 発言は、防衛省が関連行事の来賓に政治的発言を控えるよう求める通達を出したことに関する質問への答弁。仙谷長官は「公務員の世界では、(言動に)政治的中立性が求められる」と指摘、「暴力装置でもある自衛隊、軍事組織でもあるから、シビリアンコントロールが効かなければならない」と語った。
 これに対し、世耕氏は発言の撤回と謝罪を要求。仙谷長官は「不適当だった。撤回して実力組織と言い換える」と述べた。
 
                     ☆
尖閣問題で揺れる沖縄県石垣市の大浜前市長は、自衛隊憎さのあまり「自衛隊は『殺人装置』」と発言し、議会で取り消しの上謝罪させられた。

仙谷長官の「暴力装置」も大同小異だろうが、どちらも本音がつい出てしまったのだろうう。

県知事候補の伊波前宜野湾市長は日米安保に反対し、自衛隊配備も反対する極左活動家出身だが、「自衛隊は戦争屋」だとする極左グループが支援している。

伊波応援団の目取真俊氏のブログより「沖縄県知事選挙ー自衛隊の先島配備に反対を!」の引用です。

 ≪写真は辺野古の電柱に貼られていた〈沖縄戦の亡霊〉の声。  今回の沖縄県知事選挙は、普天間基地の問題と同時に、先島地域への自衛隊配備の問題も焦点となっている。≫
 
                      ★

【政治】 仙谷官房長官 「自衛隊は暴力装置」発言→抗議受けて撤回
1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2010/11/18(木) 10:48:04
「自衛隊は暴力装置」=抗議受けて撤回―官房長官

仙谷由人官房長官は18日午前の参院予算委員会で、自衛隊について「暴力装置でもある」と述べた。自民党の抗議を受けて、直後に発言を撤回した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101118-00000060-jij-pol


2:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:48:24 ID:1RPUzOBw0  
 ┌○┐
 │暴| 
 │力|ハ,,ハ
 │装|゜ω゜ )  
 │置| //
 └○┘ (⌒)
    し⌒


3:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:48:59 ID:9rdpiHyl0
自沈する内閣w


4:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:49:00 ID:wIopGdMQ0
もう引退しろよ。

49:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:51:56 ID:A/DCdaSS0
昭和30年代の左翼ってこういう発言が好き好き大好きだったよねw


23:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:50:39 ID:y6DDLO+/0
とっさに本音が出たんだなw


195:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:57:51 ID:zx72xzVUO
売国装置が何言ってんだ


18:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:50:14 ID:VQCDD/ur0
普段から思ってなきゃこんな言葉は出てこない


7:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:49:17 ID:u12lZf2y0
だめだこいつ
はやくなんとかしないと


20:名無しさん@11倍満:2010/11/18(木) 10:50:15 ID:Q4Yn356W0
でも間違っては居ないのでは?


67:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:52:57 ID:IUSfLbdQ0
間違ってなければ何でも言っていいのか?w


107:名無しさん@11倍満:2010/11/18(木) 10:54:09 ID:Q4Yn356W0
暴力装置って利きなれないけれど、たしかなんかの専門用語なんだろう?


914:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 11:24:33 ID:cI65L/V+0
>>107
そう学術用語だ
しかし政治家が使う言葉じゃない


暴力に実質的に対抗できるのは同等の暴力だけであるつまり、暴力を統制するためにはより強力な暴力、すなわち組織化された暴力(Organized violence)が社会の中で準備されなければならない。

軍隊、警察がこれにあたり、社会学者のマックス・ウェーバーはこれらを権力の根本にある暴力装置と位置づけた。

 

25:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:50:46 ID:BGtO3brl0
軍隊は暴力装置だろ。だからシビリアンコントロールが求められるわけで。

「自衛隊は軍隊じゃない」という建前上撤回したのかもしれんけど
自衛隊は暴力装置じゃないと考えてる国会議員がいたらそっちの方が怖いわ。


54:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:52:14 ID:4Kc+zWBb0
>>25
おまえバカだろ


971:エデンの東北 ◆JXHtBnfGvQ :2010/11/18(木) 11:27:13 ID:KA8QHqyCO
>>25
日本の事情をよく知らない外国人が言うならともかく、
政府の要職にある人間が使うには、あまりにも粗雑な表現だな。>暴力装置


403:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 11:04:51 ID:Lm1NXOD50
言葉の意味としては間違ってないし、学術的用語としての使うのなら理解出来る

が、国会中継見てる人の何人が「暴力装置」って言葉を正しく理解できると思う?
言葉狩りしたくはないけど、国会で自衛隊を例えるのに使ったらあかんと思うぞ


105:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:54:06 ID:ePpVWCwa0
>>25
暴力だとヤクザ・暴力団の持ってる違法な力、単に感情的な力のイメージじゃん。

自衛隊=悪って意識が根底にあるから出てくる表現だよ。


42:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:51:26 ID:mU4lvga90
今まで「武器を持った組織だから色々慎重に、誤解を招かぬように」と言い換えてたのを

うっかり「暴力装置」ってそのまま言っちゃったのは大失態だな


153:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:55:58 ID:/+NusyUGO
こんなこと言ったら真面目に働いてる自衛官に失礼だろ


58:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:52:28 ID:Opxuzo7v0
実力組織とか、最近では左翼でも穏当な表現を使うのが常識になってるってのに
現職の大臣が言うとはw

173:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:57:06 ID:iYzPuoXoP
暴力装置はという言い方には何の問題もありません
ネトウヨ大ブーメランwwwww


263:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:59:54 ID:B99RULmUO
>>173
問題ないのに撤回するんだ。
これぞブーメランだなw

84:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:53:32 ID:9cdGEDAG0
お前ら本質は暴力装置のところじゃないぞ
仙石が自衛官の政治活動を批判したから

日教組(教師)だって政治活動してるじゃないかと言われて
自衛隊は教師より制限されるべきだと言った。暴力装置だから


239:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:59:16 ID:Lm1NXOD50
>>84
発言が出てくるまでの流れがそもそもおかしかったしな


194:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:57:45 ID:0MfZcrKj0
イデオロギー丸出しすぎて聞いてるこっちが恥ずかしいわ
全裸になるより恥ずかしい


135:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:55:27 ID:P2lBuihwO
脳内が学生運動やってた時のままなんだろうな、コイツは。


22:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:50:38 ID:SFP/GRM10
民主党の松崎のように胸ぐらをつかんで恫喝するほうが暴力装置だと思うがね


100:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:53:59 ID:q89FcIGD0
暴力装置のトップが菅直人・・・・こわひ・・・・


197:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:57:52 ID:7exDERaQ0
菅は自分が自衛隊の最高指揮官だという事を知らなかったしw

127:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:55:15 ID:fCodZgI40
なんでもかんで上げ足取りばっかりで、
どーでもいいような事で与党を攻撃するしか能がない自民党が不憫でならないなw


226:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:58:54 ID:OPSRfzhh0
>>127
そうやって獲得した政権ですからねぇwww


210:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:58:18 ID:5TYEun0L0
>127
漢字テストを国会でしたのってどこの政党だよ?w


180:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:57:17 ID:aS7iXIMs0
>>127
おい、カップ麺の値段を聞いたのはどこの政党だ?


225:Dr.Hwang ◆NOBELxffHw :2010/11/18(木) 10:58:50 ID:350S30mC0
>>127
漢字の読み間違い
ホッケの煮付け

・・・あと、何だっけ?


345:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 11:02:36 ID:BI0bZgaJO
>>225
娘の誕生日にごちそう
母の命日に墓参り
ペンのキャップ


419:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 11:05:29 ID:05G5UhKWP
>>345
>ペンのキャップ

ってどんな話ですか?


438:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 11:06:03 ID:3pmMBB7H0
>>419
ペンのキャップを加えてメモをとる姿が下品だとかなんとか。


478:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 11:07:50 ID:05G5UhKWP
>>438
…('A`)仙谷総理の堂々と鼻糞ほじくりにも一言お願いしたいですね

 

26:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:50:55 ID:rYXf7Pim0
しかし民主ってここまで馬鹿ばっかりだとは思わなかったわ・・・・・・


87:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:53:37 ID:uFFzNemC0
撤回大杉


148:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:55:49 ID:7nbrsB1C0
これだけ失言くりかえしてたら、以前の政権だったら何回交替していたことか


41:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:51:26 ID:1UMx1tEE0
仙谷の醜さは花が枯れるほどだ。


109:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:54:17 ID:y6DDLO+/0
暴言・詭弁を連日連発する菅内閣

完全に末期状態


37:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:51:16 ID:GLlNKpbX0
民主政権転覆させる輩はおらんのか?


46:名無しさん@十一周年:2010/11/18(木) 10:51:42 ID:uLPVFi3w0
>>37
いま必死に支持率下げてるだろ
官房長官自らw

 

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コメント (9)

金美齢女史講演会のお知らせ

2010-11-18 17:49:49 | 未分類

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■金美齢女史講演会のお知らせ

 

「台湾を愛し、日本愛する 金美齢講演会」

今こそ国を護ることの大切さを考える

 

<日時>

11月22日(月) 開場:18:30 開演:19:00

 

<場所>

パシフィックホテル沖縄 万座の間

沖縄県那覇市 西3-6-1 Tel:098-868-5162

 

<入場料>

無料

 

<お問合わせ>

公益社団法人 日本青年会議所沖縄地区連絡協議会

〒901-0145 沖縄県那覇市高良3-9-5 TEL:098-858-1110 FAX:098-858-1010

E-mail:rekio-2@southernx.ne.jp

 

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コメント (1)

隠蔽された二つの事実、船長拘束シーンと保安官のメモ

2010-11-18 08:00:54 | 未分類

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★ ayataro04 さんのコメントです。

閣事件のビデオ 2010-11-17 16:21:32

 下記のブログで中国漁船の拿捕と逮捕時の写真が直後に流されていたようです。
そういえば、いくつかを見た記憶がありますが・・・
http://dogma.at.webry.info/201011/article_8.html

これによるとマスコミは大きな写真を入手しているようですが、ビデを流出の犯人追及の方へだけ向かったのは、例によってジャーナリズムの怠慢か意図的なものなんでしょうね。
こうなれば、全ての映像を公開すべきだと思います。

それにしても沖縄の左翼は怖いですね。
日本の命運を握っているのですから・・・

                          ☆

「流失ビデオ」を海上保安大学校からダウンロードした者が件の保安官の他にも複数いることが判明し、「国家機密漏洩」の意味がますます希薄になってきた。

そして、当初公開されていた「中国人船長拘束シーンの映像」と「保安官のメモ」という二つの隠蔽された事実が明らかになってきた。

■中国人船長拘束のシーン

前原国交大臣(現外務大臣)は中国船衝突事件の直後、いち早く現地の石垣海保事務所に駆けつけ、現場の職員に「(海保の行動を)誇りに思う」「中国船の違法行為は証拠のビデオを見れば一目瞭然だ」と大見得を切っていた。

昨日の参院予算委員会で福島社民党党首は、その時の経緯を前原外務大臣に次のように質問した。

「違法行為をした中国人を逮捕したのだから、当然起訴が)予測される」 

「だとしたら証拠のビデオを機密扱いにするよう指示するのが当然国交大臣としての責務だが、それを指示したかどうか」(要旨)

これに対する前原氏の答弁はいつに無くしどろもどろで、すり替え論でごまかしていたが、後任の馬渕国交相が証拠のビデオを機密扱いにしたのは、一ヶ月半も経過した10月18日になってからである。

これは明らかに前原国交相(当時)の職務怠慢といわれても仕方ない。

だが、あえて前原氏を弁護させてもらうと、当初前原氏自身が、ビデオは当然公開されるものと考えていたのだから職務怠慢のつもりは微塵も無かったのだろう。

それが仙谷氏に押し切られ、途中、細野氏の訪中以後から急遽極秘扱いになったのだから、前原氏としては「仙谷氏にでも聞いてくれ」とでもいいたかったのだろう。

当初は「国家機密」で無かった証拠に「流失映像」から削除されている中国人船長の拘束シーンが、事件直後のテレビで流れていたという。

以下東アジア黙示録さんの引用です。

                       ☆

尖閣義士の不当拘束は6日目の夜に終わったが、仙谷由人は政治弾圧を諦めていない。だが告発ビデオに秘密性はなく行政処分も不当。海保は事件直後に侵犯船シナ人の拘束シーンを公開していた。

画像


「那覇地検の判断を了とする。私の立場からは、それ以上のことを言うべきでない」

シナ人船長の無条件釈放を決めた9月24日、仙谷由人は会見で、そう発言した。官邸からの圧力を隠し、地検に全責任を負わす汚い手口だ。一方、国土・国益を守る日本人に対しては容赦なかった。

「捜査の期間中に訴訟書類を流出させて『国民に見てもらいたい』などと言うことは想像ができない」
▼なお政治犯として追及する仙谷11月16日(産経)

画像

★引用終了

                       ■

 

■隠蔽されて保安官のメモ

「ビデオ流失」を「自白」した保安官は、上司に名乗り出る前、読売テレビの山川記者に接触し、長文のコメントを託していた。

だが山川記者は、仙谷氏の恫喝で世論を見誤ったのか、せっかくのスクープであるにも関わらず、「国家機密を暴露した極悪犯人」の弁解メモとでも考えたのか、これを公表することなく、テレビ画面でチラッと見せただけで結果的に握りつぶしてしまった。

その山川記者が入手した、任意同行される前に海上保安官が書いたという直筆メモがこれ。

101112-01memo.jpg

これをぼやきくっくりさんが文字起しして下さっているので以下抜粋して引用させてもらいました。

以下は海上保安官メモ全文起こしより一部抜粋して引用します。


 表面(ワープロ打ちの面)
 裏面(手書きのみの面)
 これらをもとに起こしを一部修正しました(大意に変化はありません)。
 正誤表は起こしの最後に付けてあります。

(略)

 メモ起こしここから____________________________
 
【【【【【表面(ワープロ打ちの面)】】】】】

これを国家機密とするのであれば、時の政府が自身に都合の悪いことは全て国
家機密にしてしまえば、何をやっても許されるのではないでしょうか?
60数年前の日本がそうだったように・・・・・・
あのとき連戦連敗の様子を国民皆が知っていたら、あれほど戦争が長引いたで
しょうか?
今回のビデオは、日本が中国に負けた様子がありありと記録されていた。
 (くっくり注:↑この行、赤いペンで追加)
もしかしたら、広島、長崎の悲劇も無かったかもしれません。
今日における北方領土問題も無かったかもしれません。
やはり時の為政者の意向によらず、国民が真実を知ることは大切なことではな
いでしょうか。
もちろん、国家機密というのも必要であると思います。
例えば日米の密約等、本当にその存在が発覚すれば大きく国益が損なわれるよ
うなものがそれにあたると思います。
今回の件で、我が国の国益は損なわれたのでしょうか?
それは、国民ひとりひとりが判断すれば良いことではないでしょうか?
それも、国民ひとりひとりが考えそして判断し行動してほしい。
 (くっくり注:↑この行、赤いペンで書き直し)

 日本国憲法第15条、国家公務員法第96条
 海上保安庁法第2条第1項
┌刑事訴訟法第196条
│刑法125条第2項、刑法第126条第2項(刑法第128条)
│刑法第193条、刑法第104条、刑法第61条

そもそも捜査資料とされる(捜査資料とは?)ビデオテープも
公開する事が何の違反にあたるのか?

 (くっくり注:↑ここも赤いペンで追加)

 (くっくり注:↓以下全て手書き)
・今回被疑者その他の者の名誉を害したのか
・捜査の妨げとなったのか?
・公開しない理由は?
・捜査は事実上終っているのでは?


総理曰く 今ビデオを公開すれば、流失犯の刑が軽くなる?
一見まともなようだが、目茶くちゃな理屈。
意味もないのに隠せば秘密になるのか?



【【【【【裏面(手書きのみの面)】】】】】

これを機に管理が厳しくなり
本来の仕事に支障をきたすおそれ(間違いない)
組織が1人1人個人を管理する事は不可能である
結局個人の自覚が必要である
管理社会→情報統制
一職員の行動まで大臣・長官が
責任を行わねばならないのか
だとすれば、大阪市長(平松さん例えにしてすいません)
は一年で何回交代するのですか?
連帯責任論は、責任のなすりつけ合い
監視社会を生む


本件を犯罪行為とするならば
ビデオ画像が機密であるとの証明が必要
ではないだろうか
また尖閣は自国の領土と言うのならばなぜ
何人も上陸できないのか?
堂々と上陸しモグラの調査保護を行い
船舶の航行安全のために灯台を設置すべき
ビデオ公開が日中関係に影響をあたえると
言うのならばAPEC参加のため中国国家主席が来日するのはなぜ?
むしろ広く日本国民が知るところになったから来日するのでは?


 (くっくり注:↓用紙右上の青い文字)
犯罪者の理屈
に耳を傾むけるな
と言うのなら
推定無罪?



メモ起こしここまで

★引用終了

中国人船長逮捕の逮捕直後は「船長拘束シーン」をテレビで流していたのに、細野議員の訪中後、突如「ビデオ非公開」にして保安官だけを罪人扱いする仙谷氏こそ、国益を損なった重罪人である。

また、保安官の「心の叫び」を握りつ潰した読売テレビの罪は限りなく重い。

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コメント (1)

国連で先住民認定を語る愚か者、 沖国大生の2人

2010-11-17 07:45:06 | 金武町流弾事件

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今朝の沖縄タイムス一面と社会面のトップは、いつに無く大きな見出しが、躍っている。

★一面

組踊、世界無形遺産

芸術的な洗練評価

★社会面

組踊 世界の至宝に

伝統発展へ誓いも新た

                       ☆

国連でオキナワ語る 沖国大生の2人

基地の危険・差別の構図訴え


国連で基地問題について報告する我如古朋美さん(右)と上間怜奈さん。後ろは米軍ヘリ墜落事故で焼けた木=6日、宜野湾市の沖縄国際大学

 沖縄国際大4年の上間怜奈さん(21)と我如古朋美さん(22)=ともに西原町在住=が、12日からスイス・ジュネーブの国連欧州本部で開かれる「先住民族の権利に関する専門家機構」の会議に参加し、沖縄の基地問題を報告する。米軍普天間飛行場について、沖縄の民意が届かない現状を世界に伝え、問題を提起する。
 上間さんと我如古さんは「危険な現状を、各国の人に分かりやすく伝えたい。基地問題は沖縄だけの問題ではない。世界の人が考えるきっかけになれば」と話している。
 同機構は国連の下部組織。世界各地の先住民族の専門家が集まる。2人は県内NGO「琉球孤の先住民族会」(筆者注ー文末に★)の活動の一環で参加する。
 (略) 機構の会議では、民主党が「普天間」の県外移設をあきらめ辺野古移設で日米合意したことにも触れ「民主主義の下で構造的差別状況にある」と報告する。
 「普天間」の返還・撤去や、沖縄の土地が強制的に接収された問題の調査などを求める。

                                             ☆

 東西冷戦が終結し、社会主義国家の理想とされていたソ連が解体した。行き場を失った左翼勢力はいろんな分野で形を変え自分達の生き延びる道を模索した。 その中のある者は沖縄に集結し、沖縄人を「差別された弱者」だと扇動し、いまや「弱者」は最大の「強者」に変身しつつある。
 
そこで彼らが狙うのは沖縄人を「日本帝国主義に伝統や文化を奪われた哀れな先住民」という「弱者」に仕立て上げ、国で先住民と認定させることである。 
 
彼らが口走る「民族自決」という勇ましい言葉は、「沖縄民族は日本民族とは異なる」といった意味を含んでいるが、筆者が小学生の頃、米軍占領下の沖縄では「異民族・米国に支配される沖縄は『民族自決』を合言葉に祖国日本へ復帰する」という意味で使われ、「同じ民族の祖国に復帰する」という意味だった。
 
それがいつの間にか異民族は米国から日本民族に摩り替わってしまっているのには呆れる
 
先住民認定を国連で訴えた学生達はサヨクに利用されていることに気がついているのだろうか。
 
伝統文化を異民族・日本から奪われた沖縄に「国立劇場」があったり、伝統芸能の組踊が世界遺産に認定されるほど厚遇されている事実は、ブラックユーモアととられても仕方が無い。

 ■モイさんのコメント

本日付けの沖縄タイムスの「わたしの主張あなたの意見」の論壇に、西原町の71歳男性が投書しています。沖縄タイムスがよく掲載したな~と思わず感心するぐらいまともで常識的な意見です。皆様、是非御一読下さい!!沖縄タイムスも変わりつつある?んな訳ないですよね。

 
 ■石原昌光さんのコメント
 
狼魔人さま、こんばんは
モイ様、私も論壇拝見しましたが、確かに支那タイムスらしくない正論が掲載されていました。
少し前にも、支那タイは敢て伊波洋一を批判する投稿を論壇に掲載して極左投稿者を煽り、総動員体制で袋叩きにしようとした過去がありますが、あの時は逆に伊波信者のお花畑脳の低レベルさを県民にさらすという大失態を演じ、伊波が県知事選に立候補する段になって、この手の投稿の掲載を避けています。
今回も、「沖縄人は琉球民族ではない、日本人と同化して沖縄県民になっている。」
という至極正当な主張をダシに極左投稿者を煽り、またぞろ、「いや、琉球民族は日本民族による差別・搾取・皇民化教育で民族浄化された!アメリカ先住民やアボリジニと同じ被差別民族だ!」と主張する、極左投稿者の投稿の洪水で袋叩きにする気でしょう。
懲りない連中です。
 
                       ★
 
モイさんが文字起しして下さった比嘉誉さんの『論壇』投稿記事を以下に引用します。
 
沖縄タイムス 2010年11月15日オピニオン面 
 
『論壇』 比嘉誉さん

「沖縄」は先住民でない 廃藩置県圧政からの解放
 
10月29日付本紙に沖国大の上問さんが、国連の先住民族の権利に関する専門家会議に参加したこと、その報告会を行うことを寄稿している。
 それによると、「沖縄の諸問題を先住民族の概念で国連人権機関を活用し解決できないかという視点で、琉球・沖縄人の自己決定権の回復を目指す」という。それについて反対の意見を述べたい。 まず、沖縄県民は「先住民族」かということである。「先住民族の権利に関する国際連合宣言」は、先住民族に対する迫害として土地と資源の略奪、大量虐殺、
民族根絶などを挙げている。それは、アメリカのインディアンやオーストラリアのアボリジニに対する白人の迫害を念頭に置いたものといわれているか、日本政府は沖縄に対して全くそのようなことをしたことはない。 明治12年、琉球王が首里城を明け渡して日本の一県となるが、それ以前の琉球では生活に余裕のあるのは一握りの首里の士族だけで、農民は首里王府に搾取されるだけの生活であった。先島の農民は人頭税にによってさらに過酷な収奪を受けた。 廃藩置県後、政府は民族根絶や資源略奪どころか、過酷な税を廃止したうえに多額の資金を投じて病院を開設し、医師を養成し、衛生事情を改善したので、
人口は増加した。沖縄県民にとって廃藩置県は首里王府の圧政からの解放であった。だから、沖縄県民を国連宣言でいう「先住民族」と認めよという意見には反対である。
民俗学者故比嘉春潮は「フオルク(言語・習慣によって文化的に統一された集団)としての沖縄民族はかつて存在したが、今沖縄人は日本民族の一部であり、沖縄民族というものはない」と書いたという。アイヌ民族文化研究の第一人者で、アイヌ民族出身の故知里真志保北海道大教授もアイヌ民族について、似たようなことを書いているという。民族問題は現在も世界各地で紛争の火種になっているが、日本は融和と同化の国で、民族や部族の壁を乗り越えて琉球人も熊襲もアイヌもみんな一つの国民としてまとまっている良い国なのである。沖縄の諸問題の解決に、いまさら先住民族の視点を持ち込むことにも反対である。 平成20年、衆参両院は「アイア民族を先住民族とすることを求める決議」をしてしまった。日本が先住民族に対して集団虐殺をしたかのような誤解を国際社会に与えかねない決議だ。日本は融和と同化でまとまった世界に誇るべき国だ
。先住民族の問題にはもっと慎重であるべきだ。(西原町、71才)
 
 
 
沖縄の権利
★(注)
琉球弧の先住民族会
(AIPR) 平良識子 ⇒一坪反戦通信 

AIPRは、琉球/沖縄民族を国際人権法に定義される先住民族として捉え、先住民族の権利の中核を成す「民族自決権」回復を目指している
 

< ・・・沖縄人の総意である米軍基地問題の整理・縮小・撤廃は、大多数の日本人が容認し、支持し続ける限り、また日本政府が法もコントロールできる権限を握っている限りにおいて、国民総人口の〇・一%の民族的マイノリティの抱える問題の根本的解決は難しいと思われる。>
 
<AIPRは若い世代が中心を担っているが、AIPRに限らずとも、沖縄の若者が強い同化政策で沖縄人の体現手段を奪われたことで、逆に沖縄の歴史、文化、伝統、アイデンティティに目を向け、・・・

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