狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

北の砲撃戦!菅内閣では対応不可だ

2010-11-23 22:30:43 | 外交・安全保障

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日本を取り巻く無為法者国家・中国に続い、て同じく一党独裁の北朝鮮が韓国に砲撃戦を仕掛けてきた。

尖閣問題の失政に続いて、菅内閣は外交・安全保障については無知・無策といわれてきた民主党政権の弱点を又しても暴露してしまった。

そもそも活動家出身の菅首相にとって、

理想の国であったはずの社会主義国家が、中国、ロシア、北朝鮮と、

立て続けに無法行為に及ぶことなど想定外だったのだろう。 

拉致犯のシンガンスの釈放嘆願書に、署名をするくらいのおとこだから。

アメリカを始め世界各国が北朝鮮に批判の声明を出しているというのに、管首相の会見は、又しても遅れをとった。

さらには記者会見では目が泳いでしまい何をすべきか茫然自失の印象を国民に与えた。

こんな首相に国民の生命と財産の安全を託することは恐怖である。

管首相の第一声が「情報収集を支持した」というが、戦争が始まっても、打つ手も無く、情報収集し続けているというのか。

【北朝鮮砲撃】首相「報道で知った」鈍い初動、危機管理薄く

北朝鮮の韓国砲撃に対し、日本政府は23日午後3時20分、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置、菅直人首相も午後4時45分に公邸から官邸に移って情報収集に当たった。首相は「第一報」が報道によるものだったと認めており、官邸入りも砲撃開始の午後2時半から2時間以上後だった。隣国の危機は、菅政権の危機管理意識の希薄さを再び示した。

 「北朝鮮が韓国の島に砲撃を加え、韓国軍も応戦したという報道があり、私にも3時半ごろに秘書官を通して連絡がありました」

 首相は午後5時10分、官邸で記者団に対し、第一報が報道だったことをためらいなく明らかにした。

 今月1日にロシアのメドベージェフ大統領が北方領土・国後島を訪問した際も、政府は「報道で知った」を連発。情報収集態勢の不備を批判されていた。

 しかも首相は、砲撃を知った後の午後4時から約40分間、砲撃と直接関係ない民主党の国会運営担当、斎藤勁国対委員長代理との面会を公邸で続けた。

 官邸メンバーの招集も遅かった。仙谷由人官房長官は首相に呼ばれ、首相や古川元久官房副長官、伊藤哲朗内閣危機管理監らによる会議に加わったが、それも途中から。仙谷氏は14日、横浜市で行われた日韓首脳会談に同席し、首相と官房長官が同時に都心を離れる危機管理上の問題が指摘されていたが、実際の危機でも出足は遅れた。

首相は午後4時50分すぎ、仙谷氏らに(1)情報収集に全力を挙げる(2)不測の事態に備えしっかり対応できるように準備する-の2点を指示した。前原誠司外相はオーストラリア訪問中で、会議に間に合わなかった北沢俊美防衛相には電話で伝えた。北沢氏が東京・市谷の防衛省に入ったのは午後5時すぎ。防衛省幹部が午後4時すぎに「防衛相は登庁しない」と明言しており、首相の指示で急(きゅう)遽(きょ)防衛省に向かったようだ。

 「国民の皆さんに備えは万全といえる態勢を作りたい」。首相は記者団にそう語った。それでも関係閣僚会議は、砲撃から6時間以上後に開催が設定された。

                         ☆

管首相は午後4時50分すぎ、仙谷氏らに

(1)情報収集に全力を挙げる

(2)不測の事態に備えしっかり対応できるように準備する

の2点を指示したという。

だが、情報を収集するのは当然のことであり、情報収集後どのように対処するのか、不測の事態には何を備えるのか、管首相ではどうしていいのか全くお手上げ状態なのが会見時の表情から見て取れた。

ほぼ同じ時期に起きた中国、ロシア、北朝鮮に対する国防安全保障上の問題に」対処できる能力はもはやサークル活動のような民主党政権には持ち合わせていない。

国家統治能力の崩壊した菅内閣は一刻も早く解散するのが国益にかなう。

官内閣がこれまで国家に与えた損害を少しでも詫びる気があるのなら、唯一実行可能な行動は解散である。

不測の事態備える気が少しでもあるなら、早急に解散せよ。

 

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コメント (7)    この記事についてブログを書く
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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よくやった、北朝鮮。 (これからが肝心)
2010-11-23 23:25:11
これで、朝鮮高校への無償化を断固消し去る証拠が出来ました。
保守の方々、いざ行動へ!!
文科省、民主党をたたきましょうぞ。
返信する
北朝鮮の黒幕は中国 (キルト)
2010-11-23 23:30:44
今回の北朝鮮攻撃は完全に黒幕中国の「やらせ」だ。そして黒幕中国の目的は、この事件を隠れ蓑にして闇に紛れ尖閣諸島に上陸し尖閣諸島略奪の既成事実を作る。最終目的は尖閣諸島足掛かりに沖縄日本本土全て侵略略奪する事。日本を植民地に日本人を奴隷にする事が目的。今日本が危ないです。
返信する
アホ政権を打倒せよ (Sugar Pie Guy)
2010-11-24 00:15:09
おそらく中国は尖閣諸島事件の鎮静化をはかるでしょう。
対日デモも行われなくなります。

管政権の支持率低下を見て、これはまずいと考える筈だからです。
戦後日本において、もっとも扱いやすいアホ政権---この政権が早々に倒れることは中国にとってマイナス。

逆に言えば、一刻も早くアホ政権をやめさせなければ国益の損失ははかり知れないものになる。

中国の軟化にだまされてはいけない。
返信する
自民党と連立せよ (alpha)
2010-11-24 00:16:13
事態が進展するようならば、管内閣では対応不能なのは目に見えています。
かといって、解散総選挙となれば新内閣発足まで管内閣で対応しなければならず更に傷口を広げてしまう可能性が極めて大きいことを憂慮します。

唯一の、対応策は自体の見極めができるまでは、管首相は退陣し、自民党と連立し麻生総理に総理大臣に成って頂き、事態が沈静化したならば解散総選挙を行い信を問うべきでしょう。

国民の不幸を最小限度にするには当面この方策が一番だと思います。
管総理の無為無策も酷いが民主党内にこの管氏を超える人材が1人も居ないことは致命的です、有体に言えば左翼ばかりでこの事態に対応することは不可能です。
返信する
脱法ポスターの続報です (タケ坊)
2010-11-24 14:32:54
警察と選管に確認したところ、16日に全候補者に選管が認めた掲示物以外は撤去するよう命令したそうです。
もちろん件の脱法ポスターも含まれると思います。
私は現地を知りませんが、現時点で未だに貼ってあるとすれば悪質と言ってよいのではないでしょうか。
顔にバッテン貼られたポスターがプラスかマイナスかはわからないですが、違反洋一は恥知らずのクズ野郎です。
返信する
タケ坊様 (ヒロシ)
2010-11-24 15:39:01
タケ坊様
度重なる電凸ありがとうございます。
ポスターですが、違反洋一のポスターは明らかに増えています。
20日、21日、22日と新しいものを目にしています。
キャッチフレーズが「新しい沖縄へ」となっているのですが
「新しい沖縄へ」とは「俺が法律だ、文句言うな」と言う事なのでしょう。
ヒットラーも選挙で選ばれました。
21世紀のヒットラー誕生を阻止できるのは沖縄県民の郷土愛だけでしょう。
返信する
延坪島の中学生 (石原昌光)
2010-11-25 18:48:06
狼魔人さま、こんばんは
少しスレ違いですがコメントさせて下さい。
「軍隊は住民を守らない!これが沖縄戦の教訓だ!!!!」
これこそが沖縄極左二紙の主張の真骨頂ですが、連中しれっとしてこんな記事を載せています。
沖縄タイムス11/25日付け31社会面
故郷無残「現実なのか」
北朝鮮砲撃
住民ら島外へ非難
激しさ「朝鮮戦争以上」
(仁川共同)
朝鮮戦争以降初めてとなった陸上への砲撃から一夜が明けた24日の韓国・延坪島は、大破してがれきの山となった民家が無残な姿をさらしていた。
島の役場の職員は共同通信の電話取材に「今もまだ現実と思えない」とぼうぜん。男性2人が遺体で見つかり、不安の中にいた関係者は「何の情報もない。どうなっているんだ」と韓国当局に詰め寄った。
島には約1700人が暮らす。この日の様子を映した韓国のニュース専門放送局、YTNテレビの映像では立ち並ぶ家屋はほぼ全壊。救援隊関係者は「住民が着のみ着のままで逃げ出したのがよく分かる」と話した。
24日午前8時ごろ、約340人を乗せた2隻の船が出港。北西部・仁川港にたどり着いた直後、2遺体発見の報が伝わった。
仁川海洋警察署では関係者の死を知った男性が詳しい情報を教えてくれと求め、ここでは分からないと言われて別の警察施設へ。
「23日午後から電話が通じなかった」と話した。
船からは高齢者や幼児も続々と降り立った。砲撃の直前、韓国軍の訓練を知らせる放送が集落に流れたため、第1波の砲撃を訓練と錯覚したと多くの人が口にした。戸外にいた女性(54)は、頭上を通った砲弾が落ちて松の木が吹き飛び煙が上がったのを見て事態を理解した。
「戦争だと思った。村のおばあさんたちも
「(こんな激しい砲撃は)朝鮮戦争でもなかったこと」と言っている」港で荷役作業をしていた金池春さん(41)は「第2波砲撃は30メートル間隔で数十発の砲弾が次々と着弾し、近所で4軒が倒れ集落は火の海になった」と話す

中学・高校が一緒の校舎のそばにも3発が着弾。中1の男子生徒(13)は「1発は校舎から3メートルの距離に落ち、ガラスが割れた。3次攻撃があるかと不安で、友達と※「軍が守ってくれる」※と励まし合った」と振り返った。
延坪島の中学生は北朝鮮の砲弾が飛んでくる、正に生命の危機の最中に「軍が守ってくれる」と友達と励まし合って恐怖に耐えています。
最初、この記事を読んだ時、羨ましかったですねー韓国軍人が、、、自国の少年にこれ程頼りにされていると知ったならば、彼等は喜んで命を投げ出す気にもなるでしょう。
反日国家で個人的にはイケスカナイ韓国でさえ軍人には誇りが与えられているわけです。
翻り、我が沖縄では延坪島の中学生と同年代の少年少女が平和教育の名目で自虐史観を叩き込まれ、戦の語り部と称する人々や左翼教師により「軍は住民を守らない!沖縄戦がその証左だ!」と嫌軍思想を植えつけられます。
反日国韓国と沖縄、どちらがマトモだろうと心底思いますよ。
おまけに支那タイムス、こんな大事件の隣にこんな見出しをぶつけています。
最西端自衛隊に賛否
「生活重視」願う
唖然としますよ。隣国でこんな大事件が起きているのに、未だに自衛隊=悪、自衛隊誘致=近隣諸国の緊張招く、、、、だとは
こんなに矛盾する二つの記事を並列させて平気とは、支那タイムスの編集者って自分トコの新聞を読まないのでしょうか?


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