狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

風の神様の粋な計らい、左翼集会が延期!

2012-08-04 09:00:52 | 県知事選
 

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沖縄県民大会 台風で延期決定

毎日新聞 2012年08月03日 19時38分

 米軍垂直離着陸輸送機オスプレイの沖縄配備反対を訴える沖縄県民大会の実行委員会は3日、大会開催日の5日に台風11号が沖縄本島に接近する可能性が高いため大会延期を決めた。実行委は来月までに開催する方針だが、詳細な日程は未定。

 大会共同代表の翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長は「延期は残念だが、県民の心の炎は嵐でも消すことはできない。今後、更に万全な態勢を作って県民のエネルギーを膨らませていく」と述べた。【井本義親】

                        ☆
 
 
コメント欄には「神風」だとか「風の神様」というコメントが躍っている。 
 
意見の分かれる「反オスプレイ集会」を、やれ「島ぐるみオスプレイ阻止」だとか「抗議県民大会」など、あたかも県民が一枚岩になったようなデタラメな風潮。
 
これに怒りを覚える良識ある県民にとっては、台風11号は正に「神風」や「風の神様」に思えたのだろう。
 
筆者は今回の台風は、「全体主義」で凝り固まった沖縄左翼に対し、天が怒りの鉄槌を加えた「天の配剤」だと考える。
 
だが雲のの上から下界を眺め沖縄の左翼集団めがけて風を送り込んだ「風の神様」の仕業と考えたほうが愉快だ。
 
ちなみに風の神様は、こんなユーモラスな顔をしているらしい。


俵屋宗達の『風神雷神図』
(17世紀前半、国宝)より風神図

これまで何度も沖縄を進路から外していた「風の神様」が8月に入って、突然進路を沖縄に向けたのは深い考えがあったのだろう。

8月、9月の週末は宜野湾の会場は予約で満杯状態。

10月にならなければ会場の予約は取れぬという。 

おまけに9月以降は修学旅行シーズンに突入するため会場までの「無料バス」の手配も困難だという。

「風の神様」もずいぶん味なことをやってくれたものだ。

 

で、今朝の沖縄タイムスは別の意味、つまり「風の神様」に対する怒りと悔しさの大発狂である。

社会面トップにはこの大見出し。

大会延期 充実の機に

実行委「災い転じ福となす」

全文の文字起こしは面倒なので、悔しさの滲み出た冒頭部分のみ引用する。

「何で急に」「てるてる坊主作ったけど駄目だった」。 オスプレイ配備に反対する県民大会の延期を決めた3日。 実行委員メンバーからは台風への恨み節が漏れた。 一方、もともと短期間で準備してきたため、仕切り直しを歓迎する声も、「災い転じて福となす」「より大規模な結果を目指す」と奮起した。

(略)実行委事務局次長の照屋守之県議が「反対させないってことか」とやり場のないいら立ちをぶっつけると、事務局長を務める玉城義和県議も「力が抜けてしまって」と苦笑した。

         ☆

「災い転じ福となす」などと虚勢を張ってみても、負け犬の遠吠えとしか県民の耳には届かない。

            ☆

10月にはオスプレイは粛々と沖縄配備を完了する手はず。 

普天間基地への配備に問題があるのなら、他地域への配備も既に検討されている模様。

 2012.8.2 08:52
米軍岩国基地でプロペラを回転させるオスプレイ=25日、山口県岩国市(米軍提供)

米軍岩国基地でプロペラを回転させるオスプレイ=25日、山口県岩国市(米軍提供)

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に配備されることに伴い、政府がオスプレイの訓練拠点について沖縄本島に近い離島への分散を検討していることが1日、分かった。伊江島(伊江村)と粟国(あぐに)島(粟国村)が浮上している。住宅地がある普天間周辺の危険性を低減させる必要があるうえ、普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設には実現まで最短で5年かかるためだ。

 米海兵隊は7月23日に米軍岩国基地(山口県岩国市)に搬入したオスプレイ12機を普天間飛行場に移した上で、10月から本格運用する方針。これに沖縄県側は態度を硬化させており、政府は7月26日の日米合同委員会で可能な限り住宅地を避け、海上ルートを飛行するよう米側に要請した。

 ただ、政府内には「飛行ルートの変更だけでは地元の理解を得られない」(高官)との懸念が強い。「住宅が密集する普天間飛行場だけで5年も運用すれば事故の不安は残る」(別の高官)として、離島への分散の検討に入った。

米軍岩国基地でプロペラを回転させるオスプレイ=25日、山口県岩国市(米軍提供)

 海兵隊は「海兵隊機能の一体性確保」を重視しており、地上部隊と航空部隊を65カイリ(約120キロ)以内の距離に配置するとの規定がある。訓練拠点の分散にあたっても米側はこれに固執する可能性が高い。このため規定内の距離で滑走路も備えた伊江島と粟国島が浮上した。

 「米軍伊江島補助飛行場」は第4海兵連隊(歩兵)が拠点とするキャンプ・シュワブ(名護市)、第12海兵連隊(砲兵)が拠点を置くキャンプ・ハンセン(金武町)からともに約33キロしか離れていない。米軍のパラシュート降下訓練も行われており、鳩山由紀夫政権時代に普天間飛行場の移設先として検討されたが、地元の反発が強く断念した。

 「粟国空港」もハンセンから71キロ、シュワブからも80キロの距離にあり、海兵隊の規定には合致する。ただ、普天間移設の候補地などに挙がったことはなく、豊かな自然が残されているため、訓練分散には地元の反対も予想される。

          ☆

そもそも「反オスプレイ集会」に駆り出される県民のほとんどはオスプレイ配備の詳しい意味も知らされないまま、「欠陥機」「未亡人製造機」最近では「空飛ぶ恥」など沖縄2紙の発狂記事を鵜呑みにした人たち。

「風の神様」のおかげでタップリと「オスプレイ配備」について勉強する時間出来た。

台風一過の11日、オスプレイの勉強会が行われる。

天の配剤による千載一遇のチャンスと思われるので是非参加して下さい。

「オスプレイ配備の疑問を解消する講演会」

 

今や県内が連日オスプレイの話題でヒートアップしている。

そこで、以下のように専門家を招いき、配備の賛否は問わずに、

オスプレイに関する疑問を解消する為の講演と質疑応答の会を設けました。

皆様ふるって御参加下さい。

             ☆

日時:平成24年8月11日(土) 開演18:30 (開場18:00)

開場:沖縄県立博物館美術館三階講堂

入場料:無料 定員200名 予約優先

お問合せ先:オスプレイの配備について考える県民有志の会

      070-5484-4617(にしこり)まで

           ☆

八重山教科書裁判で中断していた時事通信のオスプレイ特集、後半部分を掲載します。

 オスプレイの事故は、量産型が実戦部隊に配備された後も続き、10年4月にアフガニスタンで作戦行動中の空軍型CV22が着陸に失敗して転倒、搭乗員のうち4人が死亡した。12年4月にも海兵隊のMV22がアフリカ北部のモロッコで墜落し、搭乗員のうち2人が死亡し、同年6月には空軍のCV22が米フロリダ州で墜落、死亡者は出なかったものの5人が負傷した。

 

 

■自費出版の戦い

自費出版の宣伝をしている沖縄タイムスをはじめ複数の地元出版社に「自費出版」を断られたヒジャイこと又吉康隆さん。

持ち前の反骨精神で、出版社を立ち上げ自費製本に挑戦し、やっと本が完成した。 自主性本にしては見事な仕上がりだが、今度は別の障害が立ちふさがった。

地元出版物の卸元(取次ぎ店)の審査があるという。

卸元の結論はまだ出ていないが、次々と襲ってくる「言論封殺」の壁にさしものヒジャイさんも多少落ち込み気味だという。

そこで、当分の間当日記が先行販売としてネット販売の取次ぎをすることになった。

以下はヒジャイさんの本日のブログのコピペです。

沖縄教販の本の審査は来週の火曜日

 
[ 「沖縄に内なる・・・」の出版への道 ]
本ができたからといって
すぐに書店に並ぶわけではない。

本の取り次ぎ店(卸や)に依頼しなければならない。
沖縄教販にお願いしようと思い電話をした。
依頼すればすぐにOKが出ると思っていたら、
そうではなかった。
本の審査会があり、審査会で了承されないと、
取り扱うことができないらしい。

淡々とした担当者の声に、
出版社に自費出版を断られたことが
想いだされ、
不安になる。

さっそく、メール便で本を送った。
二日後に、
来週の火曜日に審査会があるので、
私の本を取り扱うどうかを審査すると、
電話があった。
担当者の淡々とした話に、
不安をおぼえる。

断られるかも知れないという
思いが次第に強くなっていく。

自費出版を断られたことが
トラウマになっているようだ。

沖縄教販に断られたらどうしよう。
いしだ文栄堂に依頼するか。
それとも
沖縄トーハンに依頼するか
それとも
取り次ぎ店に依頼するのはあきらめて
ジュンク堂や
宮脇書店と
直接交渉をしようか
などと考えている。

大した本でもないのに、
出版会社は
どうして自費出版を断ったのだろう。
今でも信じられない。


「沖縄に内なる民主主義はあるか」を当分の間は、狼魔人日記の江崎さんがネット販売をしてくれることになりました。申し込みはメールでやってください。

ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

              ☆

改めて読者の皆様に「沖縄に内なる民主主義はあるか」を紹介します。

沖縄の出版界から

出版を断られた

問題の書!

 


沖縄に内なる民主主義はあるか』

著者:又吉康隆

出版社:ヒジャイ出版

定価:税込み1575円

目次

第1章 琉球処分は何を処分したか

第2章 命どぅ宝とソテツ地獄

第3章 県議会事務局の米軍基地全面返還したら9155億5千万円経済効果の試算は真っ赤な嘘

第4章 基地経済と交付金の沖縄経済に占める深刻さ

第5章 普天間飛行場の移設は辺野古しかない

第6章 八重山教科書問題は何が問題だったか

ネット販売註文先⇒ezaki0222@ybb.ne.jp

※受注当日か翌日でには発送可能です。

 

天の配剤で延期になったオスプレイ問題。

「沖縄に内なる民主主義はあるか」では直接言及していないが、又吉さんは同書の中で、個々の沖縄問題を論評しつつおきなわの「歪な民主主義」を批判している。

オスプレイ問題でも左翼集団が主導する政治集会を「県民大会」、「島ぐるみ阻止」などの勝手な文言で、一般県民を誤誘導し、異論をはさむ者は、物言えば唇が寒くなる状況に追い込まれる。

沖縄の民主主義とは、異論を許さぬ全体主義そのものであることを、又吉さんは「自費出版の戦い」で身をもって県民の前に晒してくれた。

琉球新報の言論封殺に対し

「反オスプレイ大会」が再開される前に、県民なら是非読んでいただきたいのが「沖縄に内なる民主主義はあるか」である。

同書の発売日と「反オスプレイ集会」の延期が重なったということも、「風の神様」が「集会」に参加する前に「沖縄に内なる民主主義はあるか」を読む時間を捻出し、県民の頭をクールダウンさせる意図があったものと信じる。

ユーモラスな顔をしながら「風の神様」は粋な計らいをやってくれるではないか。


                            ☆

 

■【拡散依頼】

8・8辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会

「普天間基地の辺野古移設は地元の反対が強いから不可能である。」
これは、真っ赤な嘘です。プロパガンダです。
移設先の本当の地元とは、移設先の米軍キャンプのある名護市辺野古区です。

<名護市辺野古区のホームページ>
http://www.henoko.uchina.jp/

辺野古区のホームページには、
「私たちは今まで基地との交流によりまちを発展させてきました。」
と書かれています。
実際にキャンプ・シュワブの米海兵隊隊員と辺野古区住民は溶け込んだように生活しているようで、辺野古区の恒例の運動会では、キャンプシュワブの隊員は第11班の住
民として参加しているとのことです。

<写真:辺野古区運動会に参加している米海兵隊隊員とその家族>

辺野古区民は首尾一貫して、普天間飛行場の危険性の除去を願い、代替地として受け入れを容認(条件付き)してきたのです。
しかし沖縄のマスコミ、全国のマスコミはその事実と辺野古区民の思いを一切報道せず、辺野古区民の意志を黙殺した情報操作が繰り返され、結果として全国民も国会議
員さえその事実をしらず、国家の利益を大きく失うことになってしまいました。

そのような中、名護市民が立ち上がり8月8日に「辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会」が再開される事になりました。

地元マスコミに封殺されてきた辺野古区民の真実の声、そして辺野古テント村の実態や被害状況などを直接聞くことができます。

沖縄在住の方は、万障お繰り合わせの上是非、ご参加ください。
そして、沖縄のマスコミの報道が嘘だらけであることを多くの沖縄県民にお伝え下さい。

また、沖縄県外にお住まいの方も、ご都合のつく方は是非沖縄まで足を運ぶようお願い申し上げます。

マスコミの報道と沖縄の真実のギャップを体で感じ取り、その事実を全国に広げていただきたく存じます。
特に辺野古区民の真実の声を全国に広げていただきたく切にお願い申しあげます。

◇関連ブログ記事◇
<■立ち上がった「辺野古漁港の不法占拠を許さない名護市民の会」>
http://goo.gl/bP3AB
<■辺野古テント村の不法占拠を許すな!不法占拠を応援する名護市長を許すな!>
http://goo.gl/8gRFk
<■韓国の左翼団体と連帯している辺野古テント村>
http://goo.gl/KHUu7
(仲村覚)

チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/WBccb
 


【拡散依頼】

◆辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会◆
◎日時:8月8日(水) 開場 午後6:30 開演 午後07:00
◎場所:名護市民会館・大ホール
( 〒905-0014 沖縄県名護市港2丁目1番1号電話:0980-53-5427 )
◎参加費:無料・カンパ大歓迎
◎主な登壇予定者:
◇前名護市長 島袋吉和氏
◇名護市議会議員 宮城安秀氏

辺野古移設拒否の根底には、マスメディアと左翼勢力による「辺野古区民の声黙殺工作」がありました。
辺野古区民は、首尾一貫して、住宅が密集する宜野湾市の危険性の除去を、心から願い、そのために基地の代替地として受け入れを容認(条件付き)してきたのです、ま
さに沖縄のウムイ(思い)そのものです。

しかしマスコミはその思いを一切報道せず、沖縄県民だけではなく、多くの国民・国会議員にもその事実を知らせないまま、辺野古区民の意志を黙殺した情報操作が繰り
返され、結果として日本の安全保障を揺るがす大きな問題へと炎上させてしまいました。

今こそ良識ある沖縄県民は、報道されない沖縄県民の声を、そして辺野古区民の声を、力あわせて全国に発信し、日本国における沖縄の果たすべき役割を自ら宣言すべき
なのです。

いままで、辺野古区民が自ら先頭に立ち表明しようとすると、反対する勢力による多くの妨害や嫌がらせが発生し、辺野古の人間関係や住民の方々の精神を蝕んできまし
た。

今こそ、沖縄県民有志による、「辺野古区民の真実の声を全国に広げる県民集会」実行委員会の設立を提案し、マスコミが報道しない沖縄の真の声を全国に発信できるよ
う、関係各位と力を合わせていきたいと考えておりますので、ご賛同、ご協力を心からお願い申し上げます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 
沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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