狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

中国人が尖閣に不法上陸!八重山教科書問題

2012-08-16 07:39:16 | 八重山教科書採択問題

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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昨日の67回目の終戦記念日は、わが国の領土が近隣のヤクザ国家によって蹂躙された屈辱の日として歴史に刻まれることになった。
 
韓国大統領の竹島への不法入国に続いて、中国人が尖閣諸島の魚釣島に不法入国するのを阻止することができなかった。
 
瑞慶覧朝敏先生、この場合どのような「話し合い」をすれば上陸を阻止できるのですか。
 
 
上陸の5人“ここはわが国”
NHKニュース 8月16日
4時32分
上陸の5人“ここはわが国”
 

15日、沖縄県の尖閣諸島の魚釣島に上陸するなどして逮捕された、香港の民間団体のメンバーら14人は、16日、沖縄本島に着く予定です。
上陸したメンバーは、「ここはわが国で、不法上陸ではない。逮捕は間違いだ」と供述しているということで、警察は、上陸した動機などを調べることにしています。

15日夕方、沖縄県の尖閣諸島を中国の領土だと主張する香港の民間団体のメンバーら14人を乗せた船が、尖閣諸島の魚釣島の沖合の日本の領海に侵入しました。
警察は、島に上陸した5人を不法入国の疑いで逮捕し、さらに海上保安本部が、船にいた9人も同じく不法入国の疑いで逮捕しました。
警察と海上保安本部にそれぞれ逮捕されたメンバーらは、二手に分かれて沖縄本島に向かっていて、16日、到着する予定です。
このうち、警察に逮捕された上陸した5人は、これまでの調べに対して、活動家や労働組合員などと名乗ったうえで、「ここはわが国で、不法上陸ではなく、パスポートも必要はない。逮捕は間違いだ」と供述し、いずれも容疑を否認しているということです
警察と海上保安本部は、上陸した動機などを調べるとともに、逮捕した14人の身柄の扱いについて、入国管理局や検察などと協議することにしています。

            ☆
 
 
40名もの沖縄県警や海保職員が事前に魚釣島に上陸し待機していたにも関わらず、わずか十数名の上陸を阻止できず、拱手傍観していた理由は何か。
 
相手の上陸の意志が固かったので、上陸阻止は不可能と判断し、上陸を認める代わりに抵抗せずに逮捕に応じるように話し合いが出来ていたのではないか。
 
逮捕の容疑は出入管理法等の微罪で、他に罪状が認められなかったら不起訴で強制送還すると打ち合わせが出来ていたのではないか。
 
仮に40人の県警等が上陸を水際阻止しようと実力行使したら、中国人の抵抗は必至である。
 
だとしたら逮捕容疑が出入管理法等の他に公務執行妨害などの容疑が加わり、警察と暴力沙汰を繰り広げた不法入国の中国人を不起訴のまま強制送還するには世論の激しい非難は免れ得ない。
 
そこで公務執行妨害の容疑を避けるため上陸を拱手傍観し、一旦上陸を傍観し中国人目的を果たした後逮捕に応じれば、不起訴のままの強制送還も理屈が通ると考えたのだ。
 
これでははじめから敵と内通して上陸を許可していたと疑われても仕方がない。
 

野田内閣は、先輩菅内閣の前例に習って、恐らく責任を現地の那覇地検と海上保安庁に押しつけるであろう。
 
相手は度重なる海保の警告を無視して上陸を敢行した確信犯である。
 
阻止するために水鉄砲(水ホース噴射)の使用しか許可しか受けていないのでは、確信犯の上陸は阻止が困難である。
 
今回の場合筆者は国際常識にしたがって撃沈し良いと思う。
 
増税に命をかける覚悟の野田首相なら、そして首相に絶対上陸させないという覚悟があるなら、少なくとも威嚇射撃くらいは実施して阻止していたはずだ。
 
待機していた沖縄県警による上陸地点での威嚇射撃もできたはず。
 
政府の指示はこうではなかったのか。
 
ことを荒立てずに不起訴・強制送還の筋書きを実行するため、上陸を拱手傍観し公務執行妨害を避けて逮捕せよ」と。
 
国民は8月15日のこの屈辱を心に深く刻むべきである。
 
        ☆
野田首相は中国の顔色を窺うことは止めにして、一番の当事者である地元石垣の意見にも耳を傾けるべきである。
 

重山日報 2012年 8月16日

 「上陸を阻止できなかったのは情けない」―。香港の反日団体メンバーが尖閣諸島(石垣市登野城)の魚釣島に上陸を果たしたことで、地元には衝撃が走った。2010年の中国漁船衝突事件の悪夢がよみがえり、「(当時のように)処分保留のまま釈放では困る」(中山義隆市長)などと、政府に毅然とした対応を要求する声が相次いだ。

 

 テレビの報道で事態を知ったという中山市長は「海保が巡視船で見張っていると聞いたので、上陸はできないと思っていたが…」と、上陸阻止の失敗に当惑。「(上陸を許したことは)残念だが、政府には国内法に沿って厳正に対処してもらいたい」と要望した。


 香港当局が反日団体の尖閣上陸を阻止しなかったことについては「韓国の大統領が竹島に上陸し、日本政府が混乱している状況を見て、隙を突いたのではないか」と推測。東京都が尖閣購入計画を進めていることとの関連については否定的な考えを示した。


 八重山漁協の上原亀一組合長は、逮捕した反日団体メンバーの処遇について「しっかりと国内法で処罰するべき。(漁船衝突事件の)船長のように、チャーター便で国に帰し、英雄扱いでは困る」と釘を刺した。


 漁業者の名嘉秀三さん(49)は「上陸を組織できなかったのは情けない。尖閣諸島は間違いなく日本の領土。自分たちで率先して、周辺で漁をすることも考えている」と危機感を募らせた。


 尖閣諸島への上陸を繰り返すことで、日本の領有権をアピールしてきた市議の仲間均氏は「領土、領海警備の甘さが露呈された。もっと警備を強化するべきだ」と反日団体メンバーの上陸阻止失敗を批判。逮捕者に対しては「裁判にもっていくべきだ。そうしないと領土、領海は守れない」と指摘した。

反日団体上陸に識者の声 拓殖大客員教授 海自の領海警備を

惠隆之介・拓殖大客員教授の話 
 香港の反日団体が、日本が一年で一番落ち込む日である8月15日に上陸した。したたかだ。不戦の誓いなどと言って、懲罰的軍事力を発揮できない日本は、近隣諸国からどんどん領土をむしり取られる。


 今回のような尖閣上陸は何回も繰り返され、既成事実が積み上げられる恐れがある。中国国民に対し、尖閣は中国の領土だというミスリードが進み、上陸した者は英雄扱いされる。日本は強い対抗手段を発揮しないといけない。

 

 海保では手に負えない時が来る。海上自衛隊の護衛艦を領海警備に出動させたほうがいい。国際法上、抗議戦の臨検も威嚇射撃も可能だ。抑止力を持たないと、今後も大手を振って尖閣に上陸される。

 
 
■八重山教科書裁判 原告の2度目の仮処分が却下
 
竹島問題、尖閣問題と民主党政権のアキレス腱を狙い撃ちするような近隣諸国の日本攻撃や国内の反日左翼による内部からの日本攻撃で、新聞の大見出しが多忙を極める本日の沖縄タイムス紙面。
 
どさくさ紛れに「残虐非道の日本軍」で国を訴える反日左翼の「ゆすりたかり裁判」。
 
 
大見出しが躍る陰に隠れるように見落としがちなベタ扱いのアリバイ記事を 発見!
 
それがこれ。(爆)
 
仮処分申し立て却下
 
八重山教科書問題
 
去年の7月以来紙面の一面、社会面の大見出しを賑わし、社説やコラムはいうに及ばず各大学の教授を登場させて「識者の意見」などと県民を扇動した社運をかけたあの「八重山教科書問題」の結末が、このベタ記事である。
 
どうせウェブサイトにも載らないだろうから、八重山日報の記事を引用して県民の知る権利に答えておく。
 
 
 

 石垣市が育鵬社の公民教科書を採択したことをめぐり、市内の中学2年生と保護者が、育鵬社版の無償給付を受けない地位にあることの確認を求めた仮処分の申し立てに対し、那覇地裁(酒井良介裁判長)は、申し立てを却下した。決定は10日付。


 酒井裁判長は、申し立てについて「(原告に)著しい損害または急迫の危険を避けるために必要であるということはできない」とした。


 市教委の玉津博克教育長は15日、記者会見し「妥当な決定。学校では引き続き、教育委員会が採択した教科書を授業に役立てていただきたい」と述べた。


 一方、東京書籍版の無償給付を求めた裁判は12月に判決が出るスケジュールで審理が進んでいる。市教委によると、市を提訴した原告は一時、生徒と保護者5組に達したが、現在は2組が訴えを取り下げた。

            ☆
 
この裁判ほど無理筋な裁判を筆者は寡聞にして知らない。
 
どこが無理筋かは個々では繰り返さないが、二度も行なって仮処分の申請が却下された事実がすべてを物語る。
 
判決は年内とのことだが、この仮処分却下が事実上の判決であり、判決は形式上のものになるだろう。
 
まったくバカバカしい裁判である。(怒)
 
 

『育鵬社中学公民教科書の無償給付を受けない地位にあることの確認』を求める仮処分申請を8月10日付で那覇地裁は却下

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【おまけ】 

韓国の李大統領が竹島に不法入国したニュースを受け、マスコミは一斉に李大統領の暴挙を批判する論陣をはった。

この件で日本に反省と謝罪を求めたメディアは、筆者の知る限り、沖縄タイムス一社である。

さすがは発狂新聞の面目躍如である。

14日のテレ朝の番組で大谷昭宏氏がおかしな発言をしているのが気に掛かった。

李大統領が竹島に上陸した後、慰安婦問題の反省と謝罪を求めたことに関し、大谷氏は概ね次のような発言をした。

「慰安婦問題と竹島問題とを結びつけるのはおかしい」

大谷氏の発言のニュアンスは「(慰安婦問題は日本が当然謝罪すべきだが)竹島問題と結びつけるのはおかしい」と受けとられる発言。

慰安婦問題が複雑なのは「慰安婦が存在したのは歴史的事実だが、日本軍による強制連行があったかどうか」が議論になったこと。

現在では、強制連行は朝日新聞が捏造した誤報であることは学問上定説になっている。 したがって強制連行を示す「従軍慰安婦」という言葉は教科書からも削除され、あの朝日でさえ使用していない。

したがって日本軍の強制連行が無かった慰安婦に対して謝罪する必要もなければ賠償する必要もない。

ところが大谷氏のようなテレビに頻出して影響力のあるジャーナリストにも謝罪を要求する無知のな人物がいるのが日本のメディアの実態である。

日本国民のなかにも「謝罪すべき」と無知を晒す人々がいるのも仕方がない。(筆者の友人のなかにも「女子挺身隊」が「慰安婦強制連行」の証拠と思い込んでいる者がいる。困ったものだ)

大谷氏のテレビでの恥知らずな発言を探していたらこんなのに遭遇した。

以下はテレビにだまされないぞぉさんの引用です。

2011年12月14日 (水)

 従軍慰安婦についての呆れたコメント(大谷昭宏・木村太郎)【スーバーニュース・スーパーJチャンネル】
 

今日は韓国の水曜デモ1000回という事で、"従軍"慰安婦問題を各局報道していましたが、その中で、大谷昭宏氏と木村太郎氏のコメントがあまりにバカげていたので記録しました。

これ、どう思います?!

まずはテレビ朝日【スーパーJチャンネル】からdownwardleft

 

013

アナ「・・・まぁ大谷さん、この日韓関係の戦後処理の問題の大きな、これ従軍慰安婦問題というのは、、」

014

大谷氏「そうですね、私はどんな戦争犯罪もですねぇ、あの許し難い戦争犯罪である事は確かだと思うんですね。

ただ、この従軍慰安婦の件に関してはですねぇ、その戦争犯罪の中でもですねぇ、お詫びしてもお詫びしてもお詫びしきれないね、犯罪だったと思うんですね。

danger私、慰安婦だった女性の方ともう10年以上前ですけども、じっくり話した時に、その体験を聞いたときにどういう言葉を返していいか分からなかった

まっことに申し訳ないという以外に日本政府としてもうないと思うんですね。

015

ただ、その事と大使館の前にああいう形で銅像を置くという事は、お互いの為に良いことだろうかと。両方が結局はささくれ立ってですねぇ、民族間のですねぇ、あらぬこう対立を生むことに繋がりはしないんだろうかと。

もし補償するなりなんなりするとしても、それはどうしたって国家間、政府間でこういう風にしましょう。じゃこの範囲にしましょうという形で国と国で決めない限りですねぇ、民間で補償、、既にアジア基金は上手く行かなかったわけですね。寄付された方もいて。

だとすれば、国と国が話し合わなければいけないというんであれば、両国がどれだけ努力するかであってっ、ワタクシはそこに少女の銅像を置くって事はかえってその流れに対して日本国民も、なんで今急に応じるんだという風になってしまうと思うんですね。」

016_2

アナ慰安婦の方もですねぇ、その当初はもうそれを口にする事が出来なくて、特に80年代後半から90年代にかけて皆さんがいろいろお話・証言をされるようになってきて、

で、これあのー、戦後66年経ってますから、もう80代の後半に皆さんなって、、」

017

大谷氏「日本政府が1965年66年決着済みだと。その時に議題に上らなかったじゃないかって言うんですね。でもあの時韓国という社会の中でそういう体験をした女性がその事を訴えられる状況にあったのかと。

彼女たちはそれをぜっったい口に出来なかったんですね。ですからそういう事を慮って日本の政府がじゃあ国家間でどうしましょうという事を進めていくべきだと思うんですね。」

018

アナイ・ミョンバク大統領が日曜日に来日、この問題がテーマに恐らくなるであろうと思います。」

以上

 

■自費出版の戦い

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沖縄の異論を許さぬ「全体主義的風潮」に風穴を開けるべく孤軍奮闘している無名のオヤジの著書に興味を持ち、そしてご購読くださったことに一種の感動さえ覚えます。

ネットによる通信販売については細心の注意を払ったつもりですが、なれないこととはいえ一部の方にごっ迷惑をおかけしたことをこの場を借りてお詫びいたします。

註文を受け次第発送を試みていますが、送金後1週間過ぎても未着の場合はご一報いただければ幸いです。

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目次

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第2章 命どぅ宝とソテツ地獄

第3章 県議会事務局の米軍基地全面返還したら9155億5千万円経済効果の試算は真っ赤な嘘

第4章 基地経済と交付金の沖縄経済に占める深刻さ

第5章 普天間飛行場の移設は辺野古しかない

第6章 八重山教科書問題は何が問題だったか

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