虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

今季最終甲子園マラニック

2006年10月02日 | タイガース
竜虎頂上決戦、最終章、「第3話」
     &
今季最後の甲子園マラニック。

全然負ける気しない!と、AM8時半張り切って出発。
中日戦にいつもある恐怖感が今日は全くない。
その代わり、怖いのは雨雲だよ~。
小雨が降ったり止んだりの天候。
走るには心地よいのだが、西の空を眺める度不安で一杯になる。
「阪神園芸の皆様、頑張ってください。」祈りながら2号線をひたすら西へ西へ。
リュックにタイガースメガホンをつき指して小雨の中をランパンで走る女ひとり。
怪しい。怪しすぎる。
道行く方々の、もの問いたげな視線が突き刺さるが、そんなことはもう慣れっこさ。
自転車のおっさんが声掛ける。
「ねえちゃん、甲子園まで走るんか?」
「うん。」「どっからや?」「う~ん、大坂城あたりから。」
「ひえ~、元っ気やな~。」
武庫川河川敷に入ると小雨の中でもランナーの姿がチラホラ。
さすがは、優良ランニングコース。

AM10時半、予定通り約20キロ2時間のLSDペースでスーパー銭湯「熊野の郷」着。

鳴尾浜に近いこの銭湯は虎戦士たちもご愛用。
フロントにはサイン色紙がズラリと。


雨はまだ小雨。あると信じて禊の湯浴みだ~。

が、が、が~。銭湯を一歩外に出たら、なんと本降りになっている。
とりあえず、送迎バスにて甲子園へ。

しかし、そこで、試合中止正式決定の無情のメールが!
嘘や!嘘やろ?嘘やんな~。誰か嘘やってゆって~~~~~っ!
姐さん、暴れる。

暴動は しない させない 
        捕まえる!
             by 騎士走猛虎会

一シーズンに5回もチケットを雨で流すなんて、かつてなかった。
甲子園の雨天中止って、そんなに多かったのかと、調べてみたら、たった8日。
8カードの内5枚も当てたってこと?これって、凄い確立やない?

どっかに雨乞いしてる団体ありまへんか~?
枯渇している井戸はありまへんか~?
枯れてる田畑はございまへんか~?
ええ仕事しまっせ~。

ふ~っ。哀しいねぇ。試合見たかったねぇ~。
今日は絶対勝ってたのによぉ。

ぐあら~、つーにち、待ってろよ~。
この借りは倍にして返したるからな~。
この予備カードが甲子園最終戦になる確立は高い。

チケット、絶対ゲットしたるっ!
ほんで、左右どっちかのエースに完全試合やってもらう。
金本ダーリンは一試合2本のHR打って、リン君と今岡はダブル代打アーチ。
藤本、関本、鳥谷は連続大ファインプレーで内野に鉄壁の壁、
赤星は盗塁量産で青木に盗塁王肉薄。
スタメン全員安打で二桁得点して・・。

まぁ、これくらいで許したるわ。