虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

サントリー様。

2010年08月23日 | ランニング

私が敬称「様」を付けて企業を称するのは3社だけだった。
理由は諸諸説説あるが、即ち・・・・。
   サンテレビ様、亀田製菓様、阪神園芸様。
この度、この一群にサントリー様が栄えあるランクイン!
(どこが栄えあるか知らんが・・・。)

というのも我がランクラブ期待のホープP君が初企画してくれたのが。
 「サントリービール京都工場&山崎ウィスキー工場マラニック」
なるもの。
ビール工場マラニックは過去何度も経験しているがビール工場とウィスキー工場をハシゴ企画は初体験。
さすがやね。怖いもの知らずの若手はやる事が斬新やわ。
そう。本当にこれは怖いもの知らずのまるで無鉄砲な企画だったのだ。
集合場所、高槻駅9時に集合したメンツはいずれ劣らぬ飲んだくれランナーばかり。
意気揚々とビール目指してスタートしたのは良いが、国道171号線は灼熱地獄。
「あっついわ~!」
「このまま行ったら死人出るわ~。」
「山の木陰走るんちゃうんか~っ!」
「早よ、ビール飲ませっ!」等など・・・。
ベテランおっさん、おばはんランナーからはクレームの嵐。
あげくの果てに、若手P君の企画などお構いなしに勝手にコース大変更会議。
当初25キロのコース設定を強引に13キロに大幅下方修正する。
そのお陰か?熱中症の被害者も出ず、全員無事サントリービール工場着。
綺麗なお姉さんに工場を案内していただく栄誉にありつく。
         
ご案内は懇切丁寧で大変勉強になり有難かったのだが、何せこちとら炎天下を13
キロも走ってきた身。既に身体は干乾び状態。
説明はもうええから、早よ、ビール飲ませろっ!ってブチ切れ寸前。
そして、やっとありつけた極上の味プレミアムモルツ@出来立てバージョン!

         待った甲斐ありの檄旨~~~っ!
これ、最高っす!
これまでビール工場マラニックと言えば西宮A工場の常連だった私達。
やっぱビールはア○○やね~っ!と豪語していたものだが・・・。
この度、一気に宗旨替え&銘柄変更。
やっぱ、ビールは
  サントリー、プレミアムモルツでしょっ!
規定の3杯を一気飲みして(中には7杯も飲んだツワモノもいたらしい。)
次なる目的地はサントリー山崎工場!
ここで我々一行は綺麗なお姉さんからダメだしされていた。
「これから山崎工場に行かれるそうですが、ビールも飲まれている事ですし、この炎天下です。決して走っては行かれませんように!お願いですから路線バスをご利用くださいっ!」
「はいっ!は~~いっ!」と、元気に応える我々。
だがしかし、バス停に向かったメンバーはほとんどいなかった。
ほぼ全員が山崎工場までの4キロ灼熱ランを完走。
しかも信じられない高速モードで。
恐らく皆、ビールで脳が麻痺していたか、或いは炎天下で思考回路がショートしていたかのどちらかだろう。
それでも、死者出ることなく全員無事山崎ウィスキー工場着。
ここでも綺麗なお姉さんがサントリーの歴史とウィスキーの薀蓄を丁寧に説明してくださる。

      居並ぶウィスキーの圧巻に超感動。
そしてお待ちかねの試飲タイム。
ここでは今流行りのハイボールをお試し。
これも檄旨~~~っ!最高っす。ってこれ本日二回目の雄叫び也。
       
チョコやオカキのおつまみとともにノルマ3杯を胃袋イン!

いやはやランもアルコールもこれで満腹。
これ以上もう走れませわ~、飲めませんわ~。
って一体どの口が言うねんっ!
銭湯のあと、場所を居酒屋に変えての飲み放題メニュー。
ここのビールが不味いわ~!プレミアムモルツ出せや~!
などと騒ぎながら皆、どんだけ呑んだ事やら。
あな、恐ろしや。
忘れてたけどこんな煩い呑んだくれメンバーを引き連れての幹事役、
若手P君ほんまにお疲れ様。
これに懲りずにまた企画してね。