虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

ミッドナイトラン

2010年08月25日 | ランニング

遅ればせながら先週末のM練
(Midnight  Masochist Maranikk、真夜中のマゾ的マラニック)
の走行記。
夜中にスタートしてリンクタウンを目指す50キロ走という企画。
但しこれは、あくまでも目標走行距離であって、必達最低目標は貝塚か二色浜
あたりの40キロ弱かな~と。

午前3時起床、3時40分自宅スタート。
朝帰りの若者と新聞配達のお兄さんしかいない自宅界隈を意気揚々と出発する。
ぎらぎらの太陽なく街灯だけの深夜コースは結構心地よく。
天王寺までの10キロ弱はあっという間。
ここで暫し給水タイム。
とはいうモノの蒸し暑い大阪市内コースの発汗度合いは半端じゃない。
すでに給水500ml摂取。大和川渡河時に日の出を迎えるというのが当初の計画だったのだが、予想以上の暑さの為に大幅下方修正。
   ここを通過したのは既に午前7時。
この後は浜寺公園を目指し、以降は勝手知ったる泉州国際マラソンコースを辿って
真っ直ぐりんくうタウンまで行けば良い。
しかし、午前7時台とはいえ酷暑の日差しは頭上で大暴れしている。
軟弱ランナーの弱気の虫がうごめき出す。
高石市、岸和田市と通過するも、交通標示板には併走する南海線の駅標示が何度も表れる。
左矢印と共に「岸和田駅700m」とか・・・・誘惑の案内板が幾度も。
時刻は既にam8時半。
何と午前1時半にアーリースタートしたという、とんでも女子のJ子から、
「ゴールしました~!」のメールあり。
プッツ~ン~。これにて心が切れ~~~~~っ。
あと2キロを粘って走り、これにて南海電車の人となる。
貝塚駅、走行距離36キロでダウン。
南海電車関西空港行きは、遅い目の夏休みを楽しむ人たちであろう。
大きなキャリーバッグを引っさげた乗客で一杯。
ここに滝汗で乗り込んだ怪しげなる女子1名に皆怪訝な視線を投げかけている。
如何に厚顔無恥で鳴らしたワタクシでも今回ばかりは相当恥ずかしかった。
ドア際で小さくなったまま、やっとりんくうタウン駅着。
辿りついたお湯場はtacoco銭湯ランクのトップ3にランクインするほど最高位の
スーパー銭湯だった。
料金600円にてコミック読み放題あり一日中遊べる。
ともかく汗を流して相棒と無事合流。
      
これの為の永い旅路だったのよ~!とかんぱ~い!
各自勝手にスタートして勝手にゴールを目指して。
それでもお互いの頑張りを一緒に祝す為の乾杯だけは共有する。
これぞ男前女子のLSD醍醐味也!!

こんなアホでMな企画であるにも関わらず、これを賞賛し賛同し、
     「次回は是非是非ご一緒させてくださいっ!」
と、名乗り出る男前女子連盟が後を絶たない不思議。
嬉しい悲鳴だが・・・・・・・・・。こんなか弱き私達に・・。
     「用心棒として是非ご参道しますっ!」
と言ってくれる男子が一人もいないのは何でやろ~?