虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

久しぶりの六甲

2009年02月23日 | ランニング
最後に六甲を走ったのは何時だったろう?
昨年の8月に初めて全縦を走破して以来かもしれない。
という事は約半振りの山ラン♪う~ん楽しみ。

 頂上付近の気温は氷点下。さっぶ~。
樹氷が綺麗!と歓声を挙げたのは良いが・・
帰路はこんな雪道もあって超怖っ~。

て事で久しぶりの山ランを大いに楽しんだのだが・・・。
その実。
最初の登りで既に歩き入りの世界。
その後も登りの半分近くをとぼとぼと歩くていたらく。
同行者の足を大いに引っ張ってしまった。
う~ん、わたしってこれ程弱いランナーだったけ?
あまりの不甲斐なさにちょっと凹む。

気分転換にと、ちょっと芸術の世界に逃げてみる。

  【少し足を伸ばしてここまで。】

          
   【ウィーン美術史美術館所蔵静物画の秘宝展】
どうしても観にいきたかった出し物。
期待通り実に素晴らしかった!!
六甲ラン後の筋肉痛を忘れ去る程、魅惑の立ちっ放し1時間強。
贅を限りのハプスブルク家の秘宝に酔いしれた。
当時の中世ヨーロッパ貴族の「生活と文化」の豊穣に感服する。
が、何も卑屈になることもない。
同じ時期、我が国では江戸文化絢爛期。
こちらも決して引けを取らない素晴らしい文化文政の花が咲いていたのだから。

等等、得意の独りよがり歴史講釈を考えながら・・・・・。
帰途に着く頃には本日の六甲撃沈の後遺症もすっかり癒え。
何という充実の休日だった!と思えるしぶとさ。

転んでもタダでは起きない。まさに極楽雑草人生。
この厳しいご時勢にそのノウハウを伝授いたしましょうか?