犬パーティー

今日は、犬クラブのクリスマス・パーティー。

といっても犬はお留守番で、人間たちだけ。
去年より出席者は少なかったが（お年寄りが多いので、冬はいろいろ持病が
出て大変らしい）、今年もギフトの交換が爆笑もので楽しかった。
私が持参したバスケットは、いの一番に持ってかれてしまったが、二転三転
して結局Beeが獲得。

私たちは初めに大型犬用のエサ皿やギアの入ったギフト・ボックスを引き当てた
が、あとからクジを引いた人にさらわれてしまった。それで犬型のお皿を
かっさらったのだが、それもさらわれてしまい、結局は犬用オモチャと
犬カレンダーをもらってきた。

Sueは、この三ヶ月ほどで３５ポンドの減量に成功したそうだ。
３５ポンドというと、小さめのボーダーコリーだ。すごい！
体が軽くなり、健康診断結果もどんどん良くなって、とても喜んでいる。
よかったね。

ここまでやるか

http://video.google.com/videoplay?docid=-7247304136151735536&q=christmas+light+video&hl=en

気づき

肌の変化を感じたのは、１０日前くらいか。

もともとこの地域は、冬の湿度が２０％未満になる超乾燥気候で、暖房した
室内はさらに湿度が下がり、静電気がバチバチ。初めての冬は全身ボロボロで
大変だった。今年はいくらか慣れたし、加湿器もある。が、腕や足の内側の
柔らかいところに赤い擦り傷のようなものが出てきた。

蕁麻疹かと思ったが、いろいろ考えてそれはシャワーフィルターだとわかった。
三ヶ月くらいフィルターを交換していない。そういえば、塩素のニオイが
強くなっている。早速HomeDepotで新しいのを購入し、交換した。
赤いのは、三日ほどでウソのように消えた。私の肌は、塩素に非常に敏感に
反応を示すのだ。

「あなたのようにアトピーとか、アレルギーとかでアレもダメ、コレもダメ
っていう人は、この地球上に生きてちゃいけないってことよ」
と、友人は言う。確かに彼女の言うとおりかもしれない。塩素に負けるような
弱い遺伝子は、淘汰されるべきかもしれない。だからといって、今すぐこの世
から消えてなくなるわけにもいかないのだ。かわいい犬や、愛する夫のために
ご飯も作らなきゃならないし。

逆にいえば、塩素さえ除けば普通にシャワーを浴びて日常生活がおくれるわけで、
ちょっとした注意を守ればなにも難しいことはない。大体塩素なんて発ガン性
物質だし、消毒するなら他にもっと安全なものがあるのだし、触れずに暮らす
ことは可能だ。何が毒で、何が安全かを気づかせてくれた私の皮膚に、むしろ
私は感謝の念を持っている。

わんわんバスケット

犬クラブのクリスマスパーティー用ギフトをつくる。

パーティーの最期に、みんなで持ち寄ったギフトを、クジで引き当てる。
一つ１０ドルくらいのもの、と言われたので、昨年は正直に１０ドル前後の
犬用オモチャを買って持っていった。しかし、実際にはみんなとても１０ドル
では買えないような品物をたくさん包装して持ってきていた。私が引き当てた
のも、最低でも１５ドルはしそうな犬用お菓子の詰め合わせだった。

今年は、犬用ベッドと冬物コートを手作りした。ウェスティくらいの小型犬
にぴったりの大きさだ。それとクリスマスプリントのキューキューおもちゃ、
犬用ガムなどをバスケットに詰め、ラッピング。買ったら１０ドルではきかないが、
ベッドやコートに使ったフリース生地はカナダでSPCAのボランティアで
バザー用小物を作ったときに買い、余ったもので間に合った。バスケットも、
セミナーのドアプライズでもらったものを、いつか使うだろうと取っておいた。
手近な材料で、とても楽しいバスケットができあがった。

クジのルールはチャイニーズ式で、あとからクジを引いた人は前にすでにギフト
をもらっている人のをかっさらうことができる、というもの。だから、大型犬
を飼っている人がこのバスケットをもらったとしても、小型犬飼いがさらって
いくことができる。小型犬飼いはクラブにたくさんいるから、きっと誰かが
気に入ってもらっていくだろう。

このクラブのパーティーに出るのは、最後かもしれない。
クラブのあまりの旧体制にちょっと嫌気がさしてきたからだ。メンバーシップの
更新は、しないかもしれない。この老舗クラブは、これまでにも多くの優秀な
人材を失ってきた。それでも、古くからのメンバーは考えを変えない。
全く惜しい話である。

塞翁が馬

今日も吹雪。

でもあんまり積もらなくて、膝がすっぽり埋まる雪に慣れている私たちにとって
むしろ、雪遊びができて嬉しいくらい。今朝も、TABIは誰もいない原っぱで
雪まみれになり、一時間以上遊んできた。

今週末はNADACがあったのだが、悪天候で飛行機が欠航になったり遅れが出たり
して、他州から呼んだジャッジが予定どおり来ることができず、いま大変らしい。
競技会そのものがキャンセルになるんだろうか？ホストクラブはどちらにせよ、
気をもんで大変だろうと思う。

実は私たちもこの競技会に出るはずだった。
去年も同じクラブが主催して、とても印象が良かった。が、今年はどういうわけか
申し込み二週間足らずで定員に達してしまい、受付を締め切られてしまった。
こんなことは今までなかった。アジ人口の多いカリフォルニアなんかでは、
よく抽選で足切りするとか聞くが。今回は受付開始時期に私が日本に帰って
いて、申し込みをするのが遅れたが、まさかこんな早く締め切られるとは。

夫がたまたま連休だし、ホテルの予約もしてあったのに…とブチブチ文句を
言っていたが、しかし、今頃競技会場にいたら大変だったろう。ジャッジが
来なければ始まらないし、なんのために遠くまでお金をかけて出かけたのか
わからない。運良く申し込みに間に合って、今競技会場にいるアジ仲間には
気の毒だが、私たちは足切りにあってかえって良かったのかも。