晴耕雨読

目が覚めると、外は吹雪。

昨日は初夏のように暑く、近所では短パン姿で芝刈りをしていたおじさんが
いたのに。きれいに刈られた芝が、今日は分厚い雪で真っ白に覆われている。
しまおうかと思ってたスキージャケットとスノーブーツで、犬の散歩へ。
せっかく出てきた庭のクロッカスが、雪の中にかくれてしまっている。

こんな日は、家の中の整理をするにかぎる。
たまりにたまってしまったカタログ類に手をつけることにしよう。
アメリカに来てからというもの、郵便物の多さにはびっくりさせられどおし。
DM類は届かないように手続きしたものの、それでもやっぱり次から次へと
名前など情報が漏れて、これでもかとDMが送られてくる。そういうのは
着き次第、宛名のところを切り取って残りをリサイクル箱へ。

カタログ類も、全く興味のないものは同様にしてリサイクル。
でもよく買う会社のものは割引クーポンなんかがついてたりするので、あとで
時間のある時に見ようと保管するため溜まり勝ち。とくにクリスマス時期が
すごく、郵便受けに入りきれないほどカタログが届く。いつもなら定期的に
整理するのだが、今回は年末から体調を崩してばかりいたので、たまって
しまった。

あるわ、あるわ、百冊以上！
機械的に宛名を切り取ってリサイクルへ、と作業しても、山積みの山がなかなか
減らない。それについ「へえ、こんなのがあったんだ」などとページをめくって
しまうので、はかどらないことといったら。

クリスマス前はギフト用に売り出されて結構な値段だった商品が、今ネットで
見てみると７０％オフなんていう捨て値になってたりする。しかも、今なら
送料無料、とか。お買い得じゃないの！

晴耕雨読は、思わぬ出費を招くこともあるのである。