TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Never ending conversation

2007-07-11 13:08:23 | インポート
お向かいといえば、いつも笑っちゃうのがそのうちの男の子。

三歳くらいなんだけど、男のくせに口から生まれたみたいにおしゃべりが好き。
三輪車を買ってもらって毎日庭で乗り回しては、そばにいる父親や母親
にひっきりなしにしゃべりかけている。

今日も、うちの夫が庭仕事をしているのを見て、その子は母親に質問攻め。
「あのおじさん、どうして土を盛っているの?」
「花壇にお花を植えるためよ」
「どうしてお花を植えるの?」
「お花を見て楽しむためよ」
「どうしてお花を見て楽しむの?」

この調子で、全くキリがない。
幼児はこのように「どうして」「なぜ」と質問攻めにする時期があると聞くが、
一日中これじゃあ親もたまったもんではないだろう。私ならば「うるせえ!
いいかげんにしろ!」と一喝して、子供の口にガムテープ貼ってやるとこだ。
しかし、彼の母親はひじょうに忍耐強く、この果てしない幼児の質問に何時間も
答えてやっている。父親が外出から帰るとバトンタッチで、今度は父親が洗車
するわきで「どうして」「なぜ」だ。

私は夫と顔を見合わせ、「うちじゃあ子供作らなくて、本当に良かったね」
としみじみ。「あれじゃあ親も頭痛だよな。あの子はでも、政治家に向いて
るんじゃないか」と、夫。そう、政治家か噺家だね。


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