TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

お手柄シェルティ

2002-11-02 14:46:31 | インポート
散歩道で、またもや犬を拾いそうになる。

今度はゴールデンのミックス風。やはり森の中から熊のように突然あらわれた。JACKといい、このごろオスの放浪犬が多い。このあたりに発情期のメスがいるのか。
始めはTABIと追いかけっこして遊んでいたが、スキあらばTABIに馬乗りになろうとする。
TABIに牙をむかれて退くが、めげないで腰を振ってる。

マウンティングは、性的なものだけでなく優位性を示す行為でもあるが、この犬は
どうも「やらせろ、やらせろ」ってかんじ。こいつも玉抜きしてないのか?
木にマーキングする時に股間を確認したが、毛深くてよくわかんない。
でも、頻繁なマーキングといい、執拗な馬乗りといい、玉ありと見たね。

あんまりしつこいので、TABIをそばに呼んで私の後ろにかばい、その犬の前に
仁王立ちになり<font size=6>ダメだ!帰れ!</font>と怒鳴った。
犬はシュンとなり、地面に伏せて動かない。やれやれ、と歩き出す。
すると、50メートルほどの距離をあけてまたついて来る!

とうとう、うちまであと10メートルのところまで犬は馬乗りに挑戦しながらついて来た。
またアニマルコントロールかよ、やれやれ… と思いきや!
近所の、例の吠えてばかりいて私が塀ごしにこっそり躾たシェルティが、大音響で
<font size=6>ガウガウガウ!</font>と威嚇し始めた。金網も食いちぎりそうな
勢いで、犬というよりタスマニアン・デビル。
TABIは慣れているので、サッサとひとりでうちへ帰ったが、ゴールデンミックスは
完全におそれをなし、急いで裏の道路を渡って林の中へ姿を消してしまった。

シェルティもけっこう世の中の役に立つじゃん。座布団十枚やっとくれ!
しかしあの犬、首にバンダナ巻いてたから飼い犬だよね。ちゃんと家へ帰ったのか?


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