TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Good Buddies

2002-05-10 13:58:08 | インポート
TABIとチョコラブのJACKは良い遊び仲間。今日も思いきり遊んだ。

JACKはまだ1歳だが、ラブでも大きい方なのでTABIの倍くらいの体重がある。
そして泳ぎでは誰にも負けない。
ボールを川に投げると、2頭が一斉に岸から飛び込む。
TABIも必死に水をかくが、JACKに先にボールをさらわれてしまう。
木の枝を投げると、JACKが先にくわえ、あとから追いついたTABIが反対側を
くわえてシャム双生児みたいな姿で岸まで泳ぐ。

陸に上がると、TABIの勝ち。
どんなに遠くにボールを投げても、黒い弾丸となったTABIがダーッと追いつき
ボールをくわえて戻ってくる。体のでかいJACKは、賢明に走るけれども
TABIのスピードに追いつけない。

私たちは、ボールを川に投げたり森の方向へ投げたりを繰り返し、この2頭の
競争を見物して大いに楽しんでいる。

JACKとはこんなに仲がいいのに、TABIは生後6ヶ月のボクサーに冷たい。
子犬は遊びたくて寄ってくるのに、ガウウ!と追っ払ってしまう。
それでもめげないで近寄った子犬に、ついに空中噛みだ。首の急所に近い所を
噛みそこなったようなふりをして、空気をガブッと噛むのだ。
これで懲りないなら、次はお前の体に穴が開くぞ、という脅しだ。

何が気に入らないんだか。
子犬は、断耳してプラスティックのリテーナーをはめ、テープをまいてるので
まるでイースターのウサギみたいに見える。この異様な姿に過剰反応している
のかもしれない。
なんたる小心者だ、TABIめ。


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