日ごろ、「飛び物は飛んでいてなんぼ」なんて大口をたたいていますけど、今日はかわせみを撮りに行きました。そして泣いて帰ってきました。
幸運に恵まれていれば、岬ではカワセミはそれほど珍しい鳥ではありません。
でも、東京のカワセミのように人馴れしていないのです。
人影が見えるとずいぶん遠くにいてもさっと逃げてしまう。
それを今日はたまたま枝に止まっていたので、手持ちの300mmで狙うという暴挙をいたしました。レンズを付け替える余裕がなかったのです。
東京なら200ミリでフレームいっぱいに入るくらいでも平気なのですけど、こちらのカワセミは逃げてしまいますので300ミリでも無理。ですから、今回はトリミングをしています。
今日のカワセミ君、まずはトップで自己紹介。
この手の写真なら、東京なら等々力緑地で粘っていれば誰にでも撮れますよね。
でもいすみ(岬)じゃ上に述べたようにこれでもなかなか大変なのです。
変なのが来たから逃げようというのがこの下。

そして飛んでいきました。
その逃げ足はツバメなんかよりも早いみたいです。

その後も、もう一羽が同じところを飛んでくれました。

ね、泣きが入りました。
ツバメは空を飛んでいるので、カメラで追いかけることができます。
カワセミは障害物の多いこの狭い川の中を一瞬姿を現したかと思うと、もう反対の舞台そでに消えているのですから、チャンスは一瞬。
ということで、過去帳を引っ張り出してみました(なに、ブログをさかのぼってみてみたってことですけど) 去年のカワセミ、 8月のもも2月のも、枝に止まっているばかりですね。飛んでいるのを撮ってはいるのですけど、上のような感じで使い物にならないと捨てています。今回はアップしています。歳をとって私もずいぶんと厚顔無恥になってきたということでしょうか。
なんていう、言い訳ばかりの日記でした。
ちゃんちゃん、、、