夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

味噌漬け その後

2008年10月30日 11時03分18秒 |  食べるために生きる


以前書きました粕漬けと味噌漬けは、今どうなっているというご質問を頂きました。
私も、ちょうどはやと瓜が出回ってきているのを見ていて、これを漬けたいと思っていましたので、経過報告をいたしましょう。

粕漬けは8月23日に漬け込んでいますので、早くても11月末でないと試食できません。日記は8月25日にアップしていますね。今はお休み中です。目標は古漬けで一年くらいつける予定です。

味噌漬は、粕漬けが出来上がるまでには時間がかかるから、その間に試せるものとして9月9日につけました。そのときの日記はこちらをクリックしてください。
その後1週間ほどして試食してみましたけど、塩味だけでおいしくない。失敗したかなと思いましたが、そのままにしておきました。一月ほどしてまた取り出して食べてみましたら、これが大成功。塩味が薄くなり、味噌の味が程よくしみこんでいます。気をよくして、さらに人参や大根を追加しておいてあります。
今日味噌から取り出して、撮影しましたが、みるからにおいしそうに漬かっています。

糠漬けは晩に漬け込んでいれば、朝ごはんには美味しい糠漬けが出せるのでいいことはいいのですけど、私のように房総と東京の二束のわらじを履いているものには糠の保存が大変。なんども糠床を駄目にしましたので諦めムードです。

でも、粕漬けや味噌漬けは時間はかかりますが途中、床の様子をたまに見てあげればいいだけなので、私にはこちらがあっています。糠を何度か駄目にしたことのある方にはお勧めです。

ずっと漬け込んでいくものですから、味噌もいちどに大量に使う必要はないと思います。私のように小さめのタッパーに材料を入れて一杯になる位のものを日にちをおきながらいくつか作られて、ひとつを食べ終われば、次という風に回転させていけば、途中なくなることがないのでベターかもしれません。そうすれば、いろんな味噌やそのときに出回る材料を試して見られますし、漬け込む期間もいろいろ試して見られるでしょうから。

私は肉や、魚の漬物は苦手なので、そちらをお望みの方はご自身で試してみてください。

そのうち、地元の魚や肉を使ってスモークにも手を伸ばしたいのです。
スモークを簡単に作れるようになったら、(ダンボールの箱などを利用する手もあるのですね)いぶりがっこにも挑戦してみたいと思っています。角館で仕事をしたときに癖になってしまいました。東京ではなかなか手に入らないのですよね。

千葉は醤油の産地でもありますよね。たまりが入手できればな~ってそちらにも思いが行っております。
なんだか色っぽくなくて、、、自分でも諦めムード。。。