教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天木直人のブログ 「ミシガンから来たあの女」に期待する』

2020年05月09日 15時32分30秒 | 国際・政治
天木直人のブログ
「ミシガンから来たあの女」に期待する』より、転載させて頂きました。
2020-05-09


 コロナ感染がトランプの政治生命を危うくしそうになってきた。


 なにしろ世界一の感染数、死者数を誇る米国になってしまったからだ。


 戦後最悪の経済困窮に襲われつつある米国になってしまった。


 いくらトランプでもこの危機を嘘で乗り切るわけにはいかない。


 世論調査でもバイデンに差をつけられていることがわかった。


 だからこそトランプの中国叩きがどんどんエスカレートしているのだ。


 ここまで追い詰められているのに、なぜかトランプが負けるという感じがしない。


 やはりバイデンでは盛り上がらないのだ。


 そう思っていたところに、バイデンに心強い味方がでてきた。


 しかもそれはこれまでのメディアで一切報道されてこなかった人物だ。


 それが「ミシガンから来たあの女」である。


 きょうの共同通信が教えてくれた。


 ミシガン州の女性知事グレチェン・ウィットマー氏(48)に注目が集まっているという。


 コロナ感染者の多いミシガンで奮闘する姿が評価され知名度が急上昇しているという。


 なによりもトランプ大統領が、「あのミシガンの女」と記者会見でいまいましげに漏らしたというのだ。


 これで決まりだ。


 喧嘩は相手の嫌うところをつけ』と喧嘩上手の橋下徹も言っている。


 私はデトロイト総領事の時にミシガン州を管轄していた。


 ミシガン州はオハイオ州と並んで、大統領選が行われるたびに、その帰趨を左右するスウィング州(どちらに転ぶかわからない州)と言われる州だ。


 バイデン候補はミシガン州知事を副大統領候補に指名せよ。


 そうすることによってはじめて今度の大統領選が面白くなる。


 ウィットマー知事は好感度も高く「下品な冗談にもつき合う」(政治サイトポリティコ)という。


 バイデン氏のアキレス腱であるセクハラ疑惑の防波堤にもなってくれるだろう(了)

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天木直人のブログ 『日米首脳電話会談の内容を伝えようとしないメディアの劣化』

2020年05月09日 14時29分30秒 | 国際・政治

天木直人のブログ
『日米首脳電話会談の内容を伝えようとしないメディアの劣化』より、転載させて頂きました。
2020-05-09
HOME天木直人のブログ日米首脳電話会談の内容を伝えようとしないメディア...


 きのう5月8日の午前10時ごろから安倍首相はトランプ大統領と電話会談をしたらしい。


 しかし、それがどのようなものであったかを本気で国民に知らせようとしたメディアは皆無だ。


 もちろん、報道はしている。


 たとえばきょうの読売はその内容について次のように要旨を報じている。


 コロナ治療薬やワクチンの開発、経済活動の再開に向けた取り組みなどで引きつづき日米間で協力する


 拉致・などの解決に向けて今後も一層緊密に対応する


 東京五輪・パラリンピックの成功に向けて引き続き協力していく


 この三つだ。


 しかし、もちろん真っ先に話したのはコロナ危機に違いない。


 トランプがかけてきた電話で拉致や東京五輪の事をトランプが話すはずがない。


 拉致や東京五輪は安倍首相が国内世論の手前、持ち出したことにしているだけだ。


 トランプの最大の関心事は、大統領選に勝つためのコロナ対策しかない。


 中国に負けるわけにはいかない。だからレムデシビルを無料で提供するから日本で人体実験をして有効だと世界に宣伝したくれ、そう迫ったとしてもおかしくない。


 欧州首脳とWHO、中国が一緒になって行おうとしているワクチン、治療薬の共同開発に参加するより、日米で共同開発するよう協力しろ、と迫ったとしても不思議ではない。


 このままでは米国の雇用は最悪になるから選挙に勝てない。日本もはやく自粛を解除して経済再活性化につとめて米国につき合え、もと武器を買え、在日米軍負担費の大幅増をはやく認めろ、そう釘を刺されたとしてもおかしくない。


 もし日本にとって都合のいい話なら、安倍政権は今度の電話首脳会談をもっと大々的に喧伝しているはずだ。


 今度の電話会談に関する報道が驚くほど控えめなのは、日本にとっていい話がどこにもなかったからだ。


 首脳会談の内容を取材する事が難しいのは分かっている。


 しかし、少なくともこれまでのメディアは、夜討ち朝駆けで、なんとか政府関係者から聞き出そうと努力したはずだ。


 安倍政権になってどんどんそれが無くなりつつある。


 情報源は政府公表のプレスリリースに頼りっぱなしだ。


 メディアがダメになったのは忖度ばかりではない。


 権力の内部に飛び込んで、仲良くしながら政府にとって都合の悪い情報を取る努力をする、そんな本来のメディアの使命をいつの間にか放棄してしまったのだ。


 その結果、政府広報をそのまま垂れ流すか、いたずらに権力批判を繰り替えしてますます政府の本音を聞き出せなくするか、どちらかになってしまったのだ。


 もはや今のメディアから本当の事を知る事は無理だ。


 政府の思うつぼになりつつある(了)

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jlj0011のblog 政党政治崩壊<本澤二郎の「日本の風景」(3679)

2020年05月09日 14時27分50秒 | 国際・政治
jlj0011のblog
政党政治崩壊<本澤二郎の「日本の風景」(3679)
2020/05/09 08:320
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政党政治崩壊7年<本澤二郎の「日本の風景」(3679)


<戦前商工官僚+警察・軍事防衛+厚労・不倫のやくざ官僚占拠>


 もうすっかり慣れてしまった永田町風景というと、議院内閣制が機能しなくなって、8年目に入ったことである。昨日は清和会OBの指摘で、目を覚ましたジャーナリストとして「政党政治の崩壊」を記録しておかねばならない。


 三権分立は存在しない。首相官邸に権力が集中してしまって、政党は無力化してしまって7年を経過した。それに誰も文句がいえない。河井事件1・5億円の政党助成金は、幹事長ではなく、総裁の指示で決まったことである。


 せっかくの捜査も、ここにメスを入れない検察だと、黒川弘務と50歩100歩であろう。やくざのような旧商工官僚が手配した警察・軍事の官僚に、今年に入ってコロナ対策の厚労官僚+不倫官僚が加わって、これらが連日、官邸を占拠している。誰も不思議と思っていない不勉強な輩ばかりだ。


 公明党どころか自民党でさえも、刺身のツマでしかない。それに満足するような?よたよた幹事長でしかない。総選挙どころではない。太田ショウコウ主導の安倍の巾着切り政党に徹している公明党は、最近一律10万円支給で戦果を挙げたと鼻高々らしい。


<自公維は特定秘密保護法など違憲法案強行のための将棋の駒>


 ともかく、この7年有余、政党が永田町から姿を消してしまったことに、当事者が気にも留めていない。


 近代民主主義は、政党が国権の最高機関である国会を構成し、国会議員は、主権者である国民の代表者として、法律を作る使命を帯びている。それでいながら、永田町から姿を隠して、することがないから政治屋の中には、新宿の歌舞伎町に出歩いていると聞く。


 本来は、自民党の政務調査会で、民意を反映した法案が検討される。それを総務会でとことん議論して、最後は多くが政府に持ち込まれる。国会でも与野党でもって審議した上で法律ができるのだが、こうした議会制民主主義の基本でさえも、多くの国民も、ジャーナリストでさえも、すっかり忘れてしまっている現在の日本である。


 かくして安倍内閣では、憲法違反の悪法が次々と強行された。教育基本法の改悪から、特定秘密保護法と、ついには自衛隊が戦争する悪法まで、さらには平和を愛する国民の抵抗を排除するための共謀罪も。独裁国と変わらない法制度・戦争三法が強行されてしまった。


 こうした重大な局面で、議会・政党は将棋の駒でしかなかった。不思議なことに、3分の2の議員が、それでも猫のようにおとなしい。


<誰でも務まる自民党三役の金魚のフン>


 無用の長物と化した自民党本部の大黒柱は、誰でも務まることになる。口も足腰も自由に動かないような人物でも、幹事長が務まってしまう。


 数百億円の政党助成金を保管しているだけで満足しているような人物で、およそ見識などない。その方が官邸にとって、うま味があるのだろうが。


 幹事長・総務会長・政調会長が、金魚のフンと酷評されている始末だ。それを御用聞きの番記者は、国民に伝えようともしない。マスコミも政党人も、大金を懐に入れて満足しているのであろう。


 政治に活力がない、いまの永田町である。


 金魚のフンは、人間の体に例えると、それは盲腸である。切除できる。党三役は、それでもじっとして動かない。コロナに沈黙しているのだから、この国も落ちるとこまで落ちてしまった。


<コロナでも民意が反映されない場当たりの金バラマキ>


 安倍は、地球を俯瞰するなどと称して、世界に金をバラまくことに徹してきた。今もである。すでに中国包囲網を名目に、60兆円もばらまいて、その一部を財閥経由で刈り取っている、と見られている。


 商工官僚の手口である。底が浅い。


 コロナ対策として、真っ先に国連のWHOに大金を動かして、日本批判を封じ込めてしまった。ここにきて新たに、1600億円もの大金を、医療環境の不備な国々に拠出すると、大見えを切ったらしい。


 本人も官邸やくざ官僚も、借金などお構いなく、相変わらず花咲じじいに徹している。日銀の黒田が福沢諭吉を刷りまくっているからだろうが、国際社会は円では通用しない。天文学的な借金を抱えた、安倍後の政府を引き受ける政党が生まれるのかどうか?


 没落する日本を象徴する、政党政治崩壊を食い止める健全な政党政治家は、悲しいかなくっきりとは見えていない。中曽根・長期政権阻止に立ち上がった二階堂進の幻の政権構想が、果たして浮上するのかどうか。


2020年5月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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政府•専門家会議の感染症対策のデタラメを斬る!郷原信郎の「日本の権力を斬る!」#12" を YouTube

2020年05月09日 14時17分28秒 | デジタル・インターネット
https://youtu.be/oiudxr0V-ak




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府・専門家会議の感染症対策のデタラメを斬る!郷原信郎の「日本の権力を斬る!」#12" を YouTube

2020年05月09日 09時43分28秒 | ペットフード
https://youtu.be/oiudxr0V-ak




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