教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天木直人のブログ 『電波芸者の田原総一朗と電波芸者になった佐藤優』

2020年05月15日 15時36分23秒 | 国際・政治
天木直人のブログ
『電波芸者の田原総一朗と電波芸者になった佐藤優』より、転載させて頂きました。
2020-05-15


 書こうと思って書かずにいたのだが、きょうの新聞広告を見て書きたくなった。


 10日ほど前の読売新聞(5月4日)に安倍首相の発言に関する興味深い記事があった。


 すなわち、安倍首相が夕刊フジのインタビューで次のように語ったというのだ。


 夕刊フジで語った事を翌日の読売新聞が書くぐらいだから、よほど興味深かったのだろう。


 それとも安倍首相を代弁するつもりで書いたのか。


 その時はそう思って読み流した記事だ。


 その記事にはこう書かれていた。


 ジャーナリストの田原総一朗氏がブログで、安倍首相が新型コロナウイルスへの対応を「第3次世界大戦」と表現した事について、安倍首相は「(第3次世界大戦は)田原さんの発言で、私は『そういう見方もありますね』と答えただけだ」と(夕刊フジのインタビューで)否定した・・・


 これを読んだ時、私は、やはり田原総一朗の言ったり書いたりしていることは信用できないと思った。


 私は田原総一朗が安倍首相が第3次世界大戦と言う言葉を使ったと書いているのを読んで、いかにも安倍首相らしいと、ますます安倍首相に批判的になった。


 もし安倍首相の発言が本当なら、(そしてわざわざ安倍首相がインタビューで釈明するぐらいだから本当だろう)、田原総一朗というジャーナリストは、とんでもない、いい加減なジャーナリストだ。事実を巧みに変えて報道し、自分の存在感をアピールする食わせものということだ。


 かつて辛口評論家の佐高信がいみじくもレッテル貼りをしたように、田原総一朗はまさしく「電波芸者」である。


 お呼びがかかったらどこでも顔を出し、読んでくれた相手に迎合するような発言をするのだ。


 そう思っていたら、きょうの新聞広告を見て驚いた。


 月刊Hanadaという超右翼雑誌に、佐藤優が寄稿してる。


 その見出しがふるっている。


 コロナ危機で頑張っている「安倍首相の下で団結しよう」と訴えているのだ。


 どこにでも顔を出し、発言を巧みに変えて読者に迎合する。


 「日本の知の巨人」である佐藤優が、見事に「電波芸者」に変身した瞬間である(了)

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天木直人のブログ 検察庁法改正法案に石破が反対すれば政局は動く

2020年05月15日 14時58分11秒 | 国際・政治
天木直人のブログ
検察庁法改正法案に石破が反対すれば政局は動く
2020-5-15
  • 検察庁法改正法案に石破が反対すれば政局は動く 
  • このままいけば、検察庁法改正案は安倍首相によって強行採決されるだろう。
 その時、自民党議員から反対投票をする議員が出たら面白くなる。
 特に、世論が一番首相にさせたいと思っている石破茂議員が反対すれば面白くなる。
 果たして石破氏にその覚悟があるだろるか。
 もしその覚悟がないなら、口先ばかりで何ひとつ安倍首相の権力の私物化を止められなかったということになる。
 どうせ終わるなら最後ぐらいが反対して終わったらどうか。
 終わったつもりが国民の拍手喝采で大逆転するかもしれない(了)
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jlj0011のblog 700万人圧力と政変<本澤二郎の「日本の風景」(3685)

2020年05月15日 14時54分48秒 | 国際・政治
jlj0011のblog

700万人圧力と政変<本澤二郎の「日本の風景」(3685)
  • 2020/05/15 09:52
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    700万人圧力と政変<本澤二郎の「日本の風景」(3685)
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700万人圧力と政変<本澤二郎の「日本の風景」(3685)より、転載させて頂きました。
<極端な緊張で記者会見後、真っ先に水に飛びついた心臓>
 5月14日午後6時20分ごろ、パソコンを開いて無料ABEMATVを覗くと心臓が、画面に飛び出した。例によって、役人が書いた左右のプロンプトの原稿に目を集中させて、よどみなく読んでいた。しかし、表情は前回と全く変わっていた。目の下のクマやむくみがひどくて、別人のように痛々しい。悪夢でうなされるだけではない。極端すぎる緊張の日々が顔に現れている様子が、素人でも感じる。犯人は言うまでもない。700万人の「#検察庁法改正に抗議します」のインターネットの、想像を絶する、史上最大の怒りの抗議だ。こんな政治的反撃事例は、欧米や中国でさえも、全く想定できなかったことである。安倍・黒川NOの民衆の叫びに対して、官邸も霞が関も打つ手はなく、驚愕して夢遊病者然としている。その張本人の衝撃は、第三者が想定できないほど、恐ろしいほど強烈だった。主役は、プロンプターの役人原稿を読み終わると、真っ先に飲料水に手を出した。政変近しだ!


<短い舌も喉も水分蒸発してカラカラ>
 安倍の得意技は、生まれつきの舌の短い点にある。言葉がもつれることなく、すらすらと威勢よく発することが出来る。舌が長いとそうはいかない。両親のお陰であろう。したがって、問題がなければ、国会答弁で窮地に追い込まれることは、まずないのだ。
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700万人圧力と政変<本澤二郎の「日本の風景」(3685)
 だが、700万人のTwitter攻撃に対しては無力だった。心底敗北者を強いられた。短い舌も喉も、極端すぎる緊張で、事前に潤していた水分も、一瞬に蒸発して無くなってしまっていたのだ。

 記者会見席に座るや否や、真っ先に水に手が伸びた。彼は何度も水を流し込むしかなかった。内閣記者会の飼い猫さんも驚いたはずである。

 「470万本の赤い抗議バラ」「600万人が黒川NO」「700万人の怒りの抗議」と続いたのだ。政治屋でストロング・ナショナリストの安倍は、初めて民衆の怒りに圧倒され、それが続いているさ中での記者会見だったのである。こんな事態を想定した日本国民は一人もいなかったし、欧米先進国の在京ジャーナリストも腰を抜かしたであろう。

 
<哀れ!黒川問題は柔らかに低姿勢で逃げるだけだった!>
 毎回できすぎた馴れ合い会見に興味はないのだが、コロナ禍に対しては「医師が判断すればPCR検査を出来るようにしたい」と。要するに、もう新型コロナウイル
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700万人圧力と政変<本澤二郎の「日本の風景」(3685)
スが発覚して6か月も経ったというのに、まだろくろく感染の有無を測定するPCR検査をしていない、と公言したようなものなのだ。

 官邸に出入りする御用専門家のレベルも低いのであろうが、これでは日本国民が哀れ過ぎよう。トランプのアメリカでさえも、PCR検査、検査で感染者をあぶりだしているというのに、心臓は五輪が引っかかってまねようとはせず、低すぎる数値を示して「やった、やった」と自己満足する態度を示しているだけなのだ。

 テレビ観戦は途中で止めてしまったが、幹事社の道新が黒川問題を取り上げた。続く朝日新聞記者も。しかし、日本政治史上どころか世界でも例のない、空前の700万人のネット抗議デモについて、彼らも厳しく詰問しようとしなかった。

 欧米の記者会見では、想定できない様子だったので、大好きな日本の皇室そっくりの、韓国の時代劇ドラマに切り替えた。

<外野席は「飼い猫質問に助けられた泥棒猫」と>
 今朝ほどの友人の感想だと、内閣記者会に対する採点は厳しい。ほぼ零点に近い。
 「安倍の飼い猫が、安倍の泥棒猫に恐る恐る近づいて、小さな声でニャーンと鳴き声を上げたようなもの」とこき下ろした。「今までの顔ではない。余りにもおかしいので、あれっと声を上げてしまった」と。
 700万人の民衆の怒りを、猫同士が必死で抑制しようとしていた、そんな内閣記者会の安倍会見だった。

<安倍1・5億円河井選挙質問をしなかった内閣記者会>
 会見をすべて観戦していたわけではないが、黒川問題とリンクしている、安倍の1・5億円の河井選挙と、関連する4人の安倍秘書の支援について、相変わらずのいい加減な野党質問をカバーするための、疑惑の核心を突くような、健全な政治記者としての質問の矢を射ようとしなかった。

 NHK・読売・産経・日経は、社の方針で矢の穂先を布でかぶせているだろうが、せめて朝日・毎日・共同のほか、東京・北海道・中国・西日本などのブロック紙記者は、連携して鋭い矢を放つ好機ではなかったのか。

 1・5億円は政党助成金に違いないが、検察としては、確認のために自民党本部の家宅捜索が必要不可欠となる。国民協会が集めた金と政党助成金を、どう処理しているのか、幹事長室のそれは1日以上の捜索時間を必要とするだろう。元自民党本部職員は「大事になる。ここが安倍と稲田検察の勝負どころだ」と指摘する。

<怒髪天を突く民衆の前に安倍・辞任会見のはずだった!>
 健全な民主主義が機能した日本であれば、5月14日の安倍会見は、辞意表明の場となったであろう。内閣記者会と言論機関に猛省を促したい。

 今日は、元検事総長らが、検察の伝統と権威を失墜・破壊する現法務省の姿勢に対して、これまた怒りの抗議声明文を送り付け、そのあと記者会見をすることが決まっている。

 それでも検察庁法改正を強行する安倍は、逃げまくっていた森雅子法相を国会審議に出す決断をしたらしい。森川弘務の定年延長を「公務を著しく支障をきたさないため」との偽りの口実をどう説明するのか。説明できるはずがない。まともな野党であれば、森辞任に追い込める格好の場面だ。

 自民党内の反乱も表面化してきた。石破派だけではない。宏池会も動くだろう。「五輪が開けなければ政変」と豪語した麻生派の総務会長・鈴木俊一も行動を起こすことになろう。村上誠一郎、船田一、中谷元らの怖いものなしの古参派も決起する。

 狐に取りつかれたように、クロカワ防護服に執着した安倍の心臓の鼓動の高鳴りが聞こえてきている!?
2020年5月15日記(東京タイムズ元政治部長)
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ニュース 政治 妊婦向け布マスク、検品に8億円 不良品問題で厚労省

2020年05月15日 09時49分17秒 | ニュース
妊婦向け布マスク、検品に8億円 不良品問題で厚労省
2020/05/14 12:25共同通信


妊婦向け布マスク、検品に8億円 不良品問題で厚労省
厚生労働省=東京都千代田区霞が関
(共同通信)
 新型コロナウイルスの感染拡大防止策として政府が妊婦向けに配る布マスクで不良品が見つかった問題で、厚生労働省は14日、参院厚労委で、自治体から返品された布マスクの検品費用として約8億円かかると明らかにした。


 厚労省によると、妊婦向けの布マスクを巡っては、4月30日時点で自治体に配布していた約47万枚のうち約4万7千枚について、異物混入や汚れなどがあったとして返品されていた。現在、国が委託した専門業者が約550人態勢で検品しており、不良品が確認されれば取り除くという。


 全世帯向け配布の布マスクについては、12日時点で12枚の不良品を確認したと明らかにした。』


検品に8億円とは、庶民には信じられない費用です。

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